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サンチャゴ要塞の観光情報(歴史・料金・行き方・営業時間)

サンチャゴ要塞
Fort Santiago

2017/05/05 更新

Fort Santiago

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概要

特徴

スペインの植民地だった時代に150年もの歳月をかけて建てられた壮麗なサンチャゴ要塞だが、現在ではフィリピンの一大公園となっている。罪人や捕虜の地下牢や刑務所として使用された悲しい歴史を持つ場所でもあるが、マニラ湾の景色を一望できる一大パノラマは必見で、マニラでもっとも重要な軍事拠点であった事もうなずける。

また、ホセ・リサールゆかりの品々が展示されている記念館もぜひチェックしておきたい場所だ。ホセ・リサールはスペインから独立を勝ち取る為に戦った国民的英雄。処刑されるまでの2ヶ月余りを記念館の場所にあった独房に投獄されて、この場所から徒歩で処刑の地 (現在のリサール公園)に向かったといわれている。記念館にはリサールの身の回りの品や、ガラス壺に収められた打ち込まれた弾丸が残されている。

歴史

第二次世界大戦時には日本軍が侵攻し、その後憲兵隊本部兼地下牢として利用された。日本軍が撤退するまでの間、多くのフィリピン人がこのサンチャゴ要塞に連行され、命を落としている。特に、水面下に造られた地下牢に閉じ込め、満潮時に水死させた残虐行為については、今もフィリピン内で語り継がれている。

チェック

①サンタバーバラ砲台

Fort Santiago

マニラを守った歴史的な砲台

スペインがマニラを植民地化した際、激しい抵抗を受けずほとんど無血で占領に成功した影響か、マニラには他国からの攻撃に備えた防衛施設はほとんどなく、当時の城塞は木造・土でつくられた素朴なものであったといわれている。

その後、中国大陸からの海賊の襲撃であっけなく占領された苦い経験から、石造りの頑丈な要塞に改修。以降はサンタバーバラ砲台をはじめとする多数の砲台や外堀により防衛されれていた。

特にマニラ湾を一望できるこの要塞からの大砲攻撃は、マニラを狙う国々の大きな脅威となった。今も生々しく銃弾の残るサンチャゴ要塞の砲台は、攻守ともに強力な機能を兼ね備えた要塞都市イントラムロスの代表的なモニュメントになっている。

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②聖ヤコブ象

Fort Santiago

メインゲートに堂々と鎮座する守護聖人

第二次世界大戦中にインストラムロスは壊滅的な被害を受けた。このサンチャゴ要塞も例外ではなく、その後の再建で特に力を入れて改修されたのがこのサンチャゴ要塞の中でも重要な見どころになっているメインゲートである。

このゲートの上部にある馬にまたがった人物は聖ヤコブ。イスラム支配からスペインを奪回した守護聖人で、スペインのガリシア州サンティアゴ・デ・コンポステーラで祀られている事でも有名だ。美しく精緻な彫刻を見逃さないようにしたい。

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(Photo by Erik Cleves Kristensen)

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