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テルミニ駅周辺×観光

特集

ローマの世界遺産

ローマから行ける世界遺産

旅行の面白みといえば、日本では見ることができない景色に出会うこと。 その最高峰が「世界遺産」だ。ローマから行ける世界遺産は全部で7箇所。 ローマに来たら是非足を伸ばしてみたいところだ。

Colosseo

【イタリア】ローマのお勧め定番観光スポット10選

初めてローマに訪れるなら、まずはこの定番スポットをチェック♪ 絶対行くべき定番スポットを厳選しました。

イタリアの世界遺産

イタリアの世界遺産

旅行の面白みといえば、日本では見ることができない景色に出会うこと。 その最高峰が「世界遺産」だ。イタリアには約50箇所の世界遺産が登録されている。 多くの世界遺産があるイタリア。仕事などで定期的に訪れている人を除いて、滅多にこれない国なので、なるべくたくさんの世界遺産に訪れたいものだ。

テルミニ駅周辺×観光

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termini in Rome

テルミニ駅

 「浴場前駅」テルミニは国際特急列車エウロシティの終着駅

テルミニ駅は「浴場前駅」とでも言おうか、ローマの浴場テルメが近くにあるのでこの駅名が付いた。 乗降客数は1日約48万人、国内線のほか、国際特急列車エウロシティや国際夜行列車エウロナイトが発着するローマ最大の駅で、駅舎は大理石とガラスを用いたモダニズム建築である。 レオナルド・ダ・ウィンチ空港とも呼ばれるローマの空の玄関口フィウミチーノ空港からは30―40分で…

Santa Maria Maggiore in Rome

サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂

「聖母マリア」に捧げられた聖堂

観光客や巡礼者でにぎわうカトリック教会のサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の創建は356年の夏のこと、教皇リベリウスは「数日のうちに雪が降る地に聖堂を建てよ」と聖母マリアのお告げを夢に聞いた。 そして、真夏の奇跡は起こり、起こったこの地に建てられたという言伝えが残る。 毎年8月5日のミサにはパオリーナ礼拝堂付近の天井から雪に見立てた白い花弁がまかれる。 ロー…

Palazzo del Quirinale in Rome

クイリナーレ宮殿

400年もの間、数々の有力者の愛された宮殿

16世紀半ばに枢機卿イットポリト・デステがクイリナーレの丘の上を整備し、クイリナーレ宮殿を造営し、夏の滞在地とした。 工事にはフォンターナ、マデルノ、ベルニーニ、フーガなどローマを代表する建築家によって継承され、18世紀中盤に完成。 その後1870年まで歴代の教皇の滞在地となった。 イタリア統一後は王宮となり、1947年共和制が敷かれてから現在まで大統領官邸…

バルベリーニ広場

ベルニーニだらけの広場

メトロA線バルベリーニ(Barberini)駅で降りると、目の前に広がるのがバルベリーニ広場。 真ん中には1643年ベルニーニ作のトリトーネの噴水、広場の北側には1644年ベルニーニ作の蜂の噴水、ベルニーニという名の老舗5つ星ホテルも広場に面して立っている。

Santa Maria della Vittoria in Rome

サンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会

建築と彫刻の一体化した美しさに息を飲む

17世紀初めに当初は聖パウロに捧げた礼拝堂として始まったが、ハプスブルグ家のフェルディナンド2世が、戦いの前にビルゼンの城からマリアの肖像を発見し、戦いに勝利を収めたことから新たにマリアに捧げられ、「勝利」の名が付けられた。 内部は単廊式で左右に3つずつの礼拝堂をもち、翼廊とキューポラ、アプシスを備える典型的なバロック建築装飾である。 左翼廊にあるコルナーロ…

San Carlo alle Quattro Fontane

サン・カルロ・アッレ・クワトロ・フォンターネ聖堂

小さくとも見事な調和をみせてくれる教会

サン・カルロ・アッレ・クワトロ・フォンターネ聖堂は、交差する通りの4つ角に噴水があるので、この名前が付けられた。 建築家のフランチェスコ・ボッロミーニの独立後最初の作品で、バロック建築の傑作のひとつである

Palazzo Barberini in Rome

バルベリーニ宮(国立古典絵画館)

ローマの絵画をコレクションするバロック建築の美しい宮殿

バルベリーニ宮はローマに残るバロック建築の中で屈指の美しい建物である。 多くのローマ教皇を輩出したフィレンツェの貴族バルベリーニ家の館として、17世紀にウルバヌス8世の命により、バロック期を代表する芸術家で建築家のジャン・ロレンツォ・ベルニーニとフランチェスコ・ボッロミーニによって建築された。

Palazzo Massimo in Rome

マッシモ宮(ローマ国立博物館)

ローマの最高美術品が結集するテルメ博物館

■本文 1911年、テルミニ駅近くにあった古代ローマのディオクレティアヌス帝浴場跡にイタリア統一50周年を記念して国立博物館が開館し、テルメ博物館とも呼ばれ親しまれ、浴場跡を用いたこの展示館は愛されてきた。 しかし、建物の老朽化に伴って、現在では主要な展示品の多くが、隣に建つマッシモ宮と市内ナヴォーナ広場近くのアルテンプス宮に移され、公開されている。

Piazza della Repubblica in Rome

共和国広場

妖精のナイアディが水を噴き上げる共和国広場で憩う

ローマのターミナルステーション、テルミニ駅に近い共和国広場は、ディオクレティアヌス浴場のエゼドラと呼ばれる大きな半円形の柱廊を元に広場が造られため、古来からエゼドラ広場とも呼ばれている。 広場にはローマ皇帝の浴場跡を利用したサンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会が面し、広場の中央には「ナイアディの泉」が水を噴き上げる。

Santa Maria degli Angeli e dei Martiri

サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会

ミケランジェロが守ったものとは

サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会は古代のディオクレティアヌス大浴場跡をリノベイトした壮大な教会である。 設計したミケランジェロが古代文明に最大の敬意を払い、オリジナルの浴場のバジリカ(集会所)を教会のバジリカに置き換えることを試みた。 18世紀の改修で、ローマ時代の浴場の遺構の多くは隠されてしまったが、教会の内部の身廊の大きさと天井のヴォールトの高さに…

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