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ローマの近世以降の建築物人気ランキング

近世以降の建築物

65件

Palazzo Massimo in Rome

マッシモ宮(ローマ国立博物館)

ローマの最高美術品が結集するテルメ博物館

■本文 1911年、テルミニ駅近くにあった古代ローマのディオクレティアヌス帝浴場跡にイタリア統一50周年を記念して国立博物館が開館し、テルメ博物館とも呼ばれ親しまれ、浴場跡を用いたこの展示館は愛されてきた。 しかし、建物の老朽化に伴って、現在では主要な展示品の多くが、隣に建つマッシモ宮と市内ナヴォーナ広場近くのアルテンプス宮に移され、公開されている。

Palazzo Spada in Rome

スパーダ宮(スパーダ絵画館 )

エレガントなゴシック建築絵画館

ストゥッコ装飾と彫像の外壁が目印のスパーダ絵画館。 豪華に装飾されたケーキのようだ。 主に16世紀と17世紀のバロック期の絵画を展示している。同じ建物内に国務院などイタリア政府機関が入っているおり、スパーダ宮としても知られている。 入口には警備員が立っており、絵画館を訪問しにきたことと伝えるとすぐに通してもらえる。

Catacombe di Priscilla

プリシッラのカタコンベ

初期キリスト教時代の地下墓所

カタコンベとは地下にある墓所のことで、2世紀末-4世紀後半にかけて各地に盛んに作られた。死後の魂の救済を願った絵が壁や天井に残されている。 プリシラのカタコンベでは、初期のキリスト教の時代に迫害された殉教者たちの墓が保存されており、13キロメートルにも及ぶ地下のギャラリーには、2世紀頃のものとみられる聖母子や3世紀後半と見られる羊飼いの姿がフレスコ画に描かれ…

Santa Maria degli Angeli e dei Martiri

サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会

ミケランジェロが守ったものとは

サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会は古代のディオクレティアヌス大浴場跡をリノベイトした壮大な教会である。 設計したミケランジェロが古代文明に最大の敬意を払い、オリジナルの浴場のバジリカ(集会所)を教会のバジリカに置き換えることを試みた。 18世紀の改修で、ローマ時代の浴場の遺構の多くは隠されてしまったが、教会の内部の身廊の大きさと天井のヴォールトの高さに…

Palazzo Colonna

コロンナ宮

保ち続ける努力に脱帽する

15世紀に建てられ、人気映画「ローマの休日」の舞台にも使われたコロンナ宮。 屋敷にはコロンナ家の人々が現在も日常生活を営んでいる。 内部には、毎週土曜日のみ一般公開されているコロンナ宮美術館があり、17世紀のアルテミジア女王の物語のタペストリーや古代から近代にわたる彫刻が置かれた通路や礼拝堂など豪華で華麗なイザベッレ王女のアパルトメントが、当時のままに公開さ…

Santi Apostoli

サンティ・アポストリ教会

1000年以上の歴史を持つ教会

創建は6世紀の古い歴史をもつサンティ・アポストリ教会。 コリント式の柱の列で割った3つの身廊と12の礼拝堂が特徴である。 15世紀と18世紀に改築され、さらに19世紀初めにヴァラディエの設計によりネオクラシック様式のファサードに造り変えられた。

San Giovanni in Laterano

サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ大聖堂

かつてカトリックの大本山だった大聖堂

1980年に世界遺産に登録されたサン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ大聖堂は数次にわたって大規模な修復や改築が行われ、古代の建築物の痕跡を随所にとどめている貴重な建造物である。 カトリックの教皇座が1309年フランスのアヴィニョンに移るまで、カトリック教会の中心的存在であったラテラーノ大聖堂は、ローマの四大バリシカのひとつである。

San Pietro in Montorio

サン・ピエトロ・イン・モントリオ教会

ドーム建築の基本となった、テンピエット

サン・ピエトロ・イン・モントリオ教会は、9世紀に建てられた教会である。 聖ペトロが十字架に架けられた場所とされるローマのジャニコロの丘に位置しており、殉教の場所とされている。 この教会には優れた美術品が所蔵され、かつてはラファエロの絵画も所蔵されていた。

Santa-Maria-in-Aracoeli

サンタ・マリア・イン・アラチェリ教会

カンピドーリオの丘の奇跡の教会

ローマの七つの丘の中で、宗教上の行事が行われた古代ローマのもっとも神聖な所カンピドーリオの丘。 古代には、アルクスと呼ばれ、頂にはユノ・モターネ神殿が建っていた。 その遺跡後に建つゴシック様式で、シックなレンガ造りファサードの「サンタ・マリア・インアラチェリ教会」である。

Basilica di Santa Maria in Trastevere

サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ聖堂

ローマ最古の教会のひとつ

ローマの下町トランステヴェレ地区に現存する創建教皇カリクストゥス時代221年のローマの中でも最も古い教会の一つである。 4人の聖人とファザード上部のモザイク画「玉座の聖母子」を中心に左右一列に並んだ10人の聖女が目印だ。 毎日にサミが行われ、比較的遅くまで空いているというもの特徴だ。

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