本メディアでは一部、事業者から商品やサービスの広告出稿を受け収益化しています

ミヒャエル教会の観光情報(歴史・料金・行き方・営業時間)

ミヒャエル教会
St. Michael's Church

2017/05/05 更新

基本情報

住所

Neuhauser Straße 6, 80333 München

地下鉄Uバーン4号、5号線 Karlsplatz (Stachus)駅
Sバーン1号-4号、6号-8号線 Karlsplatz駅またはMarienplatz駅下車

料金

・教会
無料 

・ヴィッテルスバッハ家の墓所
€2

営業時間

・教会
月曜-土曜は10:00-19:00
日曜は7:00-22:15頃

・ヴィッテルスバッハ家の墓所
月曜-金曜は9:30-16:30
土曜は9:30-14:30

休業日

・教会
年中無休 

・ヴィッテルスバッハ家の墓所
日曜、祝日

HP

データガイド
アクセス・入場
データガイド

概要

バイエルン歴代王の安置された教会

バイエルンの王家ヴィッテルスバッハ家の歴代の王たちの遺体が安置されているのがミヒャエル教会だ。
その墓は教会の地下にあり、見学もできる。

ミヒャエル教会は、バイエルン公ウィルヘルム5世によって、16世紀後半に建設されたものだ。
教会分裂の時代に、カトリックの力を強調する目的で作られたものである。

ミヒャエル教会はアルプス以北で最大規模のルネッサンス様式の教会としてもよく知られている。
内部には、世界で2番目に大きい独立型のアーチ天井も見ることができる。
エントランスの大きな作りの窓は、光を上手く取り入れ、建物内を明るくしている。

同教会では、合唱団やオーケストラによる定期演奏会も行なわれるので、訪れる人はスケジュールのチェックも必要だ。

見どころ

①ルネッサンス様式の広い内部

ルネッサンス様式で建設された建物として有名なミヒャエル教会。

ルネッサンス様式とは、15-17世紀初頭にイタリアを中心に広まった建築・美術様式のこと。
その様式は古代ローマを思わせ、建築ではシンメトリー(左右対称)、バランス(調和)を重視したものである。

教会の正面は、三角形の切り妻屋根になっておりルネッサンス様式であることがわかる。
また、ルネッサンス様式ならではの、大きなアーチ形の天井を持っているので注目だ。

(Photo by Michela Simoncini Ştefan Jurcă)

②教会地下にある王家の墓

ミヒャエル教会の地下にはバイエルンの王家の墓があり、著名な人物たちの棺が安置されている。
バイエルン王家ヴィッテルスバッハ家の歴代王である狂王ルードヴィヒ2世や、ボヘミア王オットーも安置されている。

狂王ルードヴィヒ2世は、別名メルヘン王とも呼ばれた非常に有名な王。
幼いころから神話や騎士伝説を好み、統治中には実際に中世風の「ノイシュヴァンシュタイン城」や、ルイ14世を敬愛してヴェルサイユ宮殿を模倣した「ヘレンキームゼー城」などを建築させている。
ルードヴィヒは若い頃美貌に恵まれ、多くの画家たちによって描かれた人物で、未だに人気のある王だ。

編集部一押しの観光プラン

【H.I.S.】ミュンヘン3泊5日お手頃弾丸ツアー

  • ミュンヘン5日間 139,000円-

    お手頃価格が嬉しい5日間の弾丸ツアー。帰りは機内泊のため費用を抑えられ、現地での滞在時間を最大限に伸ばしているのが嬉しいポイント。自由行動で、現地では好きなように行動できるので、オプショナルツアーを申し込むのもおすすめだ。
    ➡ 詳細はこちら
  • ➡ その他のミュンヘンツアーはこちら

    ミュンヘン旅行者の必読記事

    アクセス・入場

    ミヒャエル教会へのアクセス

    Neuhauser Straße 6, 80333 München

    地下鉄Uバーン4号、5号線 Karlsplatz (Stachus)駅
    Sバーン1号-4号、6号-8号線 Karlsplatz駅またはMarienplatz駅下車

    人気記事

    WiFiを現地で使用して徹底比較!
    【6ヶ国で実際に比較!】本当にオススメの海外WiFiレンタルはこれ!
    フィヤー・ヤーレスツァイテン・ケンピンスキーの客室
    【ミュンヘンのホテル】避けるべき危険地区の解説・お勧めホテル紹介
    飛行機で安眠できる最強睡眠グッズを旅のプロが厳選