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【ミュンヘンのホテル】避けるべき危険地区の解説・お勧めホテル紹介

2019/05/17 更新

世界有数の観光地であるミュンヘンだが、一つエリアが変わると危険地区などもあるため注意が必要だ。また、観光エリアから離れたホテルを予約してしまうと、帰り時間を気にしてミュンヘンの夜を楽しむことができなくなってしまう場合もある。せっかくのミュンヘン旅行、ホテル選びに失敗して台無しなんてことはないようにしたい。この記事では、ホテル選びをするうえで絶対に避けた方が良い危険エリアと、観光拠点としてお勧めのエリアについて解説する。

適当に人気のホテルを予約するのは危険!

①後悔しないホテルの選び方

これまで70カ国以上を旅した経験を持つHowTravel編集部がお勧めする、ホテル選びにおける要チェックポイントは、「立地」「口コミ」「料金」の三つだ。

まず第一に検討すべきはホテルの立地だ。ホテル自体の評価が悪くない場合でも周辺の治安や観光地へのアクセスが良いとは限らない。特にミュンヘンは街が非常に大きいにも関わらず、基本的に街歩きは徒歩が多くなる。特定の観光地の近くでも良いし、この記事で紹介しているような街歩きが楽しいエリアでも良いが、どのあたりに宿泊したいのかを決めよう。

次にチェックすべきなのは口コミと価格だ。観光の拠点に最適なエリアで、自分の予算に合った口コミ高評価ホテルを見つけられれば、最高のミュンヘン旅行は半分約束されたようなものだ。

この記事では、これらステップに従って、危険エリアと観光拠点に最適なエリアの紹介、そして口コミ高評価のお勧めホテルを料金別に紹介する。

②ホテル予約サイトはどこを利用する?

HowTravel編集部では、基本的にExpediaでのホテル探しをお勧めしている。大手海外ホテル予約サイトとして、Expedia、Hotels.com、Booking.com、Agodaなどが比較されるが、まずExpediaとHotels.comは同じ会社が運営しており、予約できるホテルもほぼ同じだ。また、Booking.comとAgodaも同じ会社が運営している。

Booking.comはゲストハウスやホステル、ホームステイなども掲載しており、予約可能件数は世界最大だが、旅慣れていない場合は選択肢に入らない宿泊施設も多い。ホテルのみを掲載しているExpediaを利用することで、一般的にイメージされる"ホテル"の中から宿泊先を選ぶことができる

旅慣れた人や、ホテル以外も候補として考えている人、最安値を予約したい人はExpediaとBooking.comを相互比較するのがお勧めだ。世界二大予約サイトなので安心して利用して欲しい。

➡ Expediaの公式サイト

➡Booking.comの公式ページはこちら

③できれば避けたいミュンヘンの危険エリア

  • 中央駅周辺

    旅行者にとっては利用せざるを得ない中央駅だが、麻薬中毒者がたむろしており危険である。明らかに見た目で麻薬中毒者とわかる場合は避ければ良いが、そうだとわからない場合もあるので、なるべくすぐに離れるようにしたい。また、偽警察官も出没しており、主に外国人旅行者をターゲットに、「麻薬捜査のため持ち物を見せてください」などと言い、バッグや財布をチェックするふりをして現金など貴重品を奪う。不審に思ったら、その場から逃げる、周りの人に助けを求める、身分証の提示を求めるなどしよう。

    ミュンヘンのホテルのほとんどは中央駅周辺に集中しているため宿泊する旅行者も多いと思うが、利用の際は気を付けて欲しい。

  • ④観光の拠点にするのに最適なエリア

  • 旧市街地(マリエン広場周辺)

    ミュンヘンの観光スポットはマリエン広場が位置する旧市街地内に集まっており、ミュンヘン・レジデンツやペーター教会、美味しいレストランやショッピング店などが揃っている。賑やかな旧市街地中心部のホテルを予約しておけば、晩御飯が遅くなった場合などでも安心して帰ることができる。

    一泊であれば中央駅周辺のホテルが便利ではあるが、複数泊するのであれば朝から晩までミュンヘンを満喫することができる旧市街地がお勧めだ。

    ➡ マリエン広場周辺のホテル一覧はこちら

  • 旧市街地のお勧め格安ホテル①: ホテル・ブラウアー・ボック


    格安ホテルには安かろう悪かろうが多いが、そんな中、ブラウアー・ボックはトリップアドバイザーのミュンヘンホテルでTOP30にも選ばれたことがあるほど、宿泊者がこぞって絶賛する高コスパホテルだ。共用バスルームの部屋は一泊1万円を切ることもある。その他の部屋もコスパ抜群で、旧市街地の低価格帯ホテルの中では一番お勧めしたいホテルだ。

    客室は日本のビジネスホテルと比べるとやや大きいくらいで、スーツケースを広げるのにも十分。清潔感もあり、防音性も問題なく、文句なしの設備だ。このホテルの利点はなんといってもマリエン広場まで300メートルの好立地だ。周りにはレストランも多く、ミュンヘン観光を満喫できること間違いなしだ。


    ■価格帯: 1万5000円程度-
    ■ホテルランク: 三つ星
    ■アクセス: マリエン広場から徒歩4分

    ■口コミ: 口コミをみる

    ■予約: Expediaで予約するBooking.comで予約する

    旧市街地のお勧め中級ホテル②: プラッツル ホテル・ミュンヘン


    プラッツル ホテル・ミュンヘンはミュンヘン市内中心部にある4つ星スーペリアホテルで、観光地のマリエン広場、ホフブロイハウス醸造所から徒歩2分圏内に歴史的なホテルである。観光に疲れたらすぐホテルに戻ることも可能な距離にある。

    都会的な内装を楽しむことが出来る客室は、防音対策もされているため静かな空間でゆったりと満喫出来る。バスルームは広く清潔で、アメニティが充実している所も魅力だ。

    朝食では郷土料理を含むブレックファーストを用意していて、バリエーションに富んだ食事が出来る。また、16世紀築のレストランAyingersでは自家製ビールとバイエルン料理、歴史的なアーチ型天井を見ながら高級バイエルン料理を楽しむことが出来る。従業員は全員バイエルン地方の衣装を纏いながら接客するため地域文化にそっと触れることできる伝統溢れるホテルである。

    ■価格帯: 2万円程度-
    ■ホテルランク: 四つ星
    ■アクセス: マリエン広場から徒歩4分

    ■口コミ: 口コミをみる

    ■予約: JTBで予約するExpediaで予約するBooking.comで予約する

    旧市街地のお勧め高級ホテル③: フィヤー・ヤーレスツァイテン・ケンピンスキー


    かつて、皇室のゲストハウスとして利用されていたことでも有名で、マリエン広場、ナショナルシアター、イングリッシュガーデンから500メートル圏内にある1858年に建てられた由緒ある高級ホテル。マクシミリアンのファッショナブルなショップが点在するエリアに立地している。

    日本の天皇陛下、皇后陛下がご宿泊なさった名門ホテルだけあって、ホテルの雰囲気は重厚で上品である。客室はモダンでスタイリッシュな内装で、アメニティも充実している。また、客室に装飾されているインテリアも室が高く、より高級感を漂わせている。

    6階に位置するエレガントなThe Spa(スパ)では、広いプールエリア、設備の整ったジム、サウナがあり、マッサージ、美容トリートメントを気軽に使用できる。食材にこだわった豊富なビュッフェ式朝食が準備されている。レストランではバイエルン料理を提供し、ミニバーではカクテルを楽しみながらリラックスできる空間もある。すべてが揃っている欠点なしのホテルといって間違いない。

    ■価格帯: 3万5000円程度-
    ■ホテルランク: 五つ星
    ■アクセス: マリエン広場から徒歩7分

    ■口コミ: 口コミをみる

    ■予約: JTBで予約するExpediaで予約するBooking.comで予約する

    ➡ その他のマリエン広場周辺のホテル一覧はこちら

    最後に

    この記事内で紹介しているホテルは、口コミ高評価の中から、立地、設備、サービス、価格などを複合的に分析したもので、当然ながら各地区で最も人気があるホテルが多い。数か月も先だとしても予約でいっぱいということもあるので、旅行を予定している日付で空室があればとりあえず予約しておくことをお勧めする。とりあえずキャンセル無料のプランで予約しておき、ゆっくりと他のホテルと比較しながら検討を進めよう。

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    (Photo by 公式Facebook)

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