故宮(紫禁城)の観光情報(歴史・料金・行き方・営業時間)

故宮(紫禁城) (コキュウ)

2018/03/15 更新

基本情報

住所

北京市東城区故宮博物院
メトロ1号線天安門西駅、または天安門東駅下車 徒歩1分

料金

4-10月は60元
11-3月は40元 
また鐘表館と珍宝館は別途各10元

営業時間

4-10月は8:30-16:10
11-3月は8:30-15:40

休業日

月曜日

HP

The Palace Museum
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アクセス・入場
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概要

特徴

The Palace Museum

紫禁城とは明清朝の王宮で、世界最大の宮殿である。北京だけではなく中国全土に置いても最も荘厳な建物である。映画「ラストエンペラー」の舞台であり、ロケ地にもなった場所だ。現在博物館として公開されている寧寿宮区には、中国三大九龍壁の一つがある。
※残りの二つは北京の北海公園と山西省大同にある。

20世紀の清朝滅亡まで明清24代の皇帝が約500年に亘って起居し、政務を行なった場所だったため、「紫禁城」と呼ばれていた。名前の由来は、北斗七星を意味する「紫微星」から。「紫微星」は周りを多くの星が取り囲んでいる様から皇帝(天子)の象徴とされ、また皇城を禁城と呼ぶことなどから二つの意味と言葉をあわせ「紫禁城」となった。故宮とは古い宮殿を意味する紫禁城の別称。

歴史

1406年(明代永楽四年)から建設が始まり、14年がかりで完成した。高さ10mの厚い城壁で囲み、その周りには内金水河と呼ばれる幅50mほどの堀を巡らせた。南北に961メートル、東西に753メートル、総面積は72万平方メートル、建築面積は約15万平方メートルにも及んだ。四面の壁には門をそれぞれに一つ、四隅には角楼を設けた。

紫禁城が完成すると、南京から北京への遷都が行われたが、1年もたたないうちに落雷により大部分を焼失。1441年に再建されたが、その後も何度か火災に見舞われ再建を繰り返してきている。

1911年の辛亥革命により、翌年に民国元年として中華民国が成立。紫禁城は民国の管理下になった。清朝最後の皇帝となった6歳の宣統帝は退位し、清朝は269年の歴史を閉じた。宣統帝こと愛新覚羅溥儀は、内廷区域を居住として許され住んでいたが、1924年に馮玉祥による北京クーデター時に紫禁城退去が通告され、皇帝の居住としての性格を遂に完全に失うことになる。その後紫禁城及び財宝は北京を占領した外国軍に持ち出されるなどしたため、国民の財産として守ろうということになり博物館が発足された。

1961年に、中国国務院より国家重要文化財に指定。1987年には「北京と瀋陽の明・清王朝皇宮」の一つとして、ユネスコの世界遺産に指定された。現在は故宮博物院として一般開放されている。

尚、戦争が激化した際、紫禁城にある所蔵品を台北へ運んで守ろうとした。その時運ばれた所蔵品は戦争終了後も台北に残り、今も台北にある國立故宮博物院に展示されている。外側は北京、中側は台湾と言われている所以である。

チェック

①部屋数

The Palace Museum

紫禁城には、一説によると9999.5部屋あったと言われる。この半端な数は、紫禁城を創設した永楽帝が、夢で天界の支配者である玉皇大帝が激怒しているのを見て、1万の部屋数を持つ天界よりも半間少なく作ったとか。また永遠を表す「久」と同音の「九」は縁起が良いとされていることから九並びにしたとも言われている。現在の部屋数は約9000弱と言われている。尚、部屋とは壁で仕切られているものではなく4本の柱で囲まれた空間を指す。

②宮殿機能

The Palace Museum

「天子は南面す」の故事に倣い、すべて南向きになっており、また南北の軸に沿って左右対称となっている。乾清門より南を公の行事を行う「外朝」と呼び、北は日常政務を行ったり、皇后らが生活する「内廷」と呼ぶ。

南側中央には午門から北へ太和門、太和殿、中和殿、保和殿が一列に並んでいる。式典が行われた「太和殿」、式典の際の控えの間「中和殿」、式典に出る皇帝が着替えるのに使った「保和殿」は「前三殿」と呼ばれる外朝の代表的な建物。のちに「保和殿」では科挙の最終試験が行われた。

③故宮博物館

The Palace Museum

北京の故宮博物館の入場者は2015年に1500万を超え、トップシーズンには1日に14万人にもなった。そのため、混雑緩和や文物保護のため、いろいろとルールが決められた。

2011年、故宮は南(午門)から入って北(神武門)から出る一方通行になった。2015年からは1日に入場できる人数に制限をかけ、パスポートが必要となった。上限は8万人だが、連休などには入れない場合があるので、混雑時を避けるか、予め予約をしていくのをお勧めする。また、現在は全面禁煙である。前に行ったことがあるという方でも、ルールの変更を確認して、当日慌てないようにしよう。

また、100周年を迎える2025年までにそれまで非公開だったエリアの公開を予定している。2015年には「后妃区」と「雨花閣」などが公開予定となっている。

尚、故宮内が一方通行になったことにより、出口が天安門からはかなり遠くになる為、天安門を参観したい人は、先に天安門へよりそれから故宮へ行くことをお勧めする。

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    旅工房コンシェルジュ 山下飛鳥さん
    旅工房トラベル・コンシェルジュ
    中国担当
    山下 飛鳥
    提携パートナー
    主要スポットを巡るだけでも2-3時間、全て巡るには数日かかるとても広い敷地のため、あらかじめ巡る順序を考えておくか、ツアーに参加するのをオススメします。また、北京の冬(11月-3月くらいまで)の平均気温は0℃を下回るほど寒いため、ダウンジャケットを着るなどの防寒対策が必要です。

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    アクセス・入場

    故宮(紫禁城)へのアクセス

    メトロの駅を降りてすぐのところにある。入口は近いが中に入ってからが広いので、歩きやすい靴で行くことをお勧めする。

    また、一方通行になったことで館内をめぐるのにも時間が掛かる場合があるので、時間に余裕を持って行こう。入場制限があるので、個人で行く場合はトップシーズン中は事前予約をするか、その日を避ける様にするのがいいだろう。

    ■個人で訪れる場合
    メトロ1号線天安門西駅、または天安門東駅下車ですぐの立地にある。

    ■ツアーで訪れる場合
    ツアー例(ガイド付き1日プラン )
    ・時間:9:00ホテル出発、17:00ホテル着
    ・予算:大人667元(2名以上、送迎、ガイド、昼食)
    ・故宮、天安門広場、天壇公園をめぐる

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