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円明園の観光情報(歴史・料金・行き方・営業時間)

円明園 (エンメイエン)
圓明園 (ユエンミンユエン)

2017/05/15 更新

Yuan Ming Yuan Old Summer Palace Beijing

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概要

特徴

Yuan Ming Yuan Old Summer Palace Beijing

円明園は、清王朝が作り上げた、東洋一美しい庭園だと言われている。もとは広大な敷地の一部分だったところが次第に拡張されて、円明園となり、長春園、綺春園が増設、三つの園から成る広大な庭園となった。1856年に勃発した第二次アヘン戦争(アロー戦争)によって一時は廃墟となったが、園内は少しずつ整備され、大がかりな復旧計画も建てられている。園内の大きな池ではボートも楽しむ事ができ、観光地として、また憩いの場としても人気があり、現在では多くの人が訪れる。

また園内は非常に広いので、入口から一番遠い西洋楼までは徒歩で30分以上かかる。園内をバスで移動するか、船を利用するのをお勧めする。

歴史

1636年に建国された清は、1912年まで栄えた中国最後の王朝である。その清の時代に150年かけて造園された円明園は、皇室のための庭園、つまり御苑であった。北京の北西部に位置する広大な敷地に、人工の池や橋、島、回廊、庭園、様々な趣の何十もの景観が配され、西洋楼という西洋風の建物も作られた。中国風の庭園に西洋のデザインが融合し、完璧に調和していたという。円明園のすばらしさはヨーロッパにも知れ渡り、「庭園の中の庭園」、「東洋のヴェルサイユ宮殿」と呼ばれ、そのことがヨーロッパ諸国の反感を買ったともいわれている。

チェック

①十二生肖獣首銅像

Yuan Ming Yuan Old Summer Palace Beijing

噴水を彩る十二支の動物たちの銅像

円明園は庭園であると同時に、多くの美術品や書籍、素晴らしい調度品等を備えた、皇帝の為の博物館でもあった。中でも、水時計であった噴水の周りに飾られた12体のブロンズ像は非常に優れた芸術品であった。イタリア人の宣教師、ジュゼッペ・カスティリオーネがデザインし、宮廷の職人が制作したという、十二支を象った12体の動物の像、十二生肖獣首銅像である。

戦争の混乱で姿を消したが、後に多くの尽力で牛、虎、馬、猿、豚が中国に戻った。現在は北京保利芸術博物館に展示されている。鼠と兔はフランス人が所有。龍、蛇、羊、鶏、犬の5体の行方はわかっていない。

映画スターのジャッキー・チェンが2012年に円明園を題材にした映画を公開した時に、撮影で使用した十二生肖獣首銅像のレプリカを円明園に寄贈した事が知られている。

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②戦争と略奪で破壊された庭園とその遺跡

Yuan Ming Yuan Old Summer Palace Beijing

戦争と略奪で破壊された庭園とその遺跡

アヘン戦争でイギリス軍とフランス軍が中国に侵攻し、円明園は多くの美術品を略奪、破壊され、庭園は廃墟となった。現在の円明園は、破壊された当時の状態を保ったまま、歴史的遺産として一般に公開されている。中国政府は散逸した美術品の回収作業を進めているが、かつての庭園を復元すべきか、略奪と破壊の歴史を後世に伝え続けるべきかで、議論が続いている。

北京の危険対策


(Photo by Gisling)

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