サン アントニオ デ ラ フロリダ 礼拝堂(ゴヤのパンテオン)の観光情報(歴史・料金・行き方・営業時間)

サン アントニオ デ ラ フロリダ 礼拝堂(ゴヤのパンテオン)
Ermita de San Antonio de la Florida (Panteon de Goya)

2017/05/05 更新

Panteon de Goya

データガイド

アクセス・入場

概要

ゴヤの亡骸が眠る大聖堂

この小さな教会にはマドリード1のアートが保存されている。
サン・アントニオ・デ・ラ・フロリダ聖堂、ゴヤのパンテオンとも知られるこの教会の天井にはスペインの画家、フランシスコ・デ・ゴヤがカルロス4世の命を受け描いたフラスコ画が広がっている。
この作品の制作中、ゴヤの聴覚はすでに失われていたが、命を受けてから4ヶ月後の1798年に作品を完成させた。
その後ゴヤは1828年フランスのボルドーで死去。
そののち彼の亡骸が移されたスペインで、1919年にパンテオンが作られた。
祭壇の前はゴヤのお墓が設置されているが、研究資料として首が取り除かれてしまったため、実際にお墓の中には肩から下の部分しか残っていないという。

また、毎年6月13日に開かれるサン・アントニオのお祭りでは、その年に出来る恋人の数を占うことが出来るということで、未婚の女性たちで賑わうという。

見どころ

数少ないゴヤのオリジナルの作品

Panteon de Goya

天井のドームのゴヤの絵は「サン・アントニオの奇跡」を描いており、ゴヤのオリジナルの作品を見れる数少ない場所の一つでもある。

イタリアに住んでいたその聖人は、ある日彼の父が不当に殺人の罪をかけられていることを知る。
そして、父の無実を晴らすため、そのときに住んでいた北イタリアから故郷に移動し、陪審員に遺体を運んでくるよう要求する。
ゴヤの絵にはサン・アントニオが陪審員の前で遺体を蘇らせ、父の無実を晴らした瞬間が描かれている。
その周りにはマドリードの一般民衆が描かれている。

こういった作品には普通、エンジェルやケルビムを地上から高く離して描くのが慣習であったが、ゴヤはそういった慣習に縛られることなく、人を神の頭上に描いているのが特徴的だ。

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(Photo by jacinta lluch valero Viviendo Madrid Rodney)

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