ゴンドラ遊覧付!必見のサンマルコ寺院とドゥカーレ宮殿 ベネチア半日ツアー
サン・マルコ寺院とドゥカーレ宮殿の入場にゴンドラ遊覧まで付いた、ベネチアの魅力が詰まったプラン。ハイシーズンには大混雑するサン・マルコ寺院に並ばず入場できるのは非常にお得。日本語ガイドの案内で解説もばっちりだ。住所
Basilica di S. Marco, Venezia, Italy
水上バス1号、2号番線Vallaresso(ヴァッラレッソ)停留所から徒歩3分
料金
大聖堂は無料
宝物館は€3
営業時間
・大聖堂
11月-3月
9:30-17:00
※日曜、祝日は14:00-16:00
4月-10月
9:45-17:00
※日曜、祝日は14:00-17:00
・宝物館
11月-3月
9:45-16:00
※日曜、祝日は14:00-16:00
4月-10月
9:45-17:00
※日曜、祝日は14:00-17:00
休業日
無料
HP
http://www.basilicasanmarco.it/
英語、イタリア語
目次
カーニバルで観光客が多い2月は院内が非常に混み合う。入るにも長い行列になる事が多く、できれば閑散期に訪れてじっくり見物したい。また、寺院の中は聖域という事もあって肌の露出が多い衣服を着て入場する事は禁じられている。うるさくしていると修道士に静かにするよう注意を受ける事も。観光地と言えども神聖な場所なので、くれぐれも注意したい。
建築様式としてはロマネスク、ビザンチン、ゴシックなど、時代を追うごとに増築/改築されていった様子をうかがい知る事ができる。それぞれの建築様式の特徴を事前に学習してから見に行くと良いだろう。
大聖堂の壁面やアーチには、モザイク画があしらわれている。モザイク画はガラスでできたものが多く、当時のモザイク絵画の技術力の高さに驚かされる。ガラス細工は近くのムラーノ島の特産品だが、それを絵画などの芸術品に昇華する当時の発想とセンスを伺う事ができる。
正面玄関などにある彫刻も繊細で、どれも見る者を飽きさせない造りとなっている。他にも様々なところに絵画や装飾が見られ、大聖堂というよりはそのまま美術館のような場所である。特に4頭のブロンズの馬は必見だ。正面入り口のバルコニーにあり、その優美な美しさに見とれてしまう事だろう。
また、バルコニーからはサン・マルコ広場を一望する事ができる。バルコニーは人が少なく、落ち着いて広場を見渡す事ができるので、ブロンズの馬を目印に寺院の中を巡ってみたい。
寺院は大きいので、見どころが多くてついうっかり見逃してしまうものがあるかもしれないので、事前に見ておきたいものは調べておくと良い。見落としがちなのが、寺院の奥、聖マルコの遺体のある祭壇の後ろにある至宝だ。色とりどりの宝飾類の美しさにはため息が出る事間違いなし。宝物庫もあるが、一部有料である。
サン・マルコ寺院は隣のドゥカーレ宮殿と隣接しているのだが、同じ施設と思われないような工夫が凝らされているので両者ともにしっかり見学したい。気を付けたいのが、両者ともに補修工事が多く、記念撮影の時に工事風景が映り込む事もしばしばある。事前に工事期間などは調べておきたい。
出口付近にはお土産屋もある。ベネチアのお土産は画一的で市内ならどこでも買えそうなものが置いてあるが、サン・マルコ寺院のメダルはここでしか買えない。旅の記念にメダルを買っておくのも良いだろう。
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