観光
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市立公園
バラが咲き乱れるウィーン市民憩いの場
ウィーン市立公園は、ウィーン・トラム沿いにある、自然溢れる公園だ。 休日にはウィーン市民の憩いの場として、散歩する人、景色を楽しむ人などで賑わう。
アンカー時計
ウィーンゆかりの歴史人物が登場するカラクリ時計
アンカー時計は、ウィーン歴史地区のホーアーマルクト広場を見下ろす位置に設置されたカラクリ時計だ。
郵便貯金局
実用性と美術性を兼ね備える現代建築
郵便貯金局は、ウィーン・トラム沿い、ドナウ運河のほど近くに位置する。 ウィーン歴史地区からはやや離れ、建築様式としても、バロック・ゴシック建築を主とする歴史地区の建築物とは大きく異なる。
フンダートヴァッサーハウス
公営住宅とは思えないカラフルでユニークなアパート
ウィーン・リンクの外周部、端正な建物が立ち並ぶ街並みの中に突如現れるのが、赤・黄色・青とカラフルにペイントされた「フンダートヴァッサーハウス」だ。 オーストリアの画家・建築家であるフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーがデザインした「フンダートヴァッサーハウス」は、住宅でありながら、その外見のユニークさゆえに観光スポットともなっている。
シュネーベルク
伝統ある登山鉄道とアルプスの山並み
シュネーベルクは「雪の山」の名前通り、ウィーン最高峰の雪山だ。アルプス山脈のもっとも東にあり、ウィーン市民にとって絶好のハイキングスポットとして人気がある。 登山鉄道として100年以上の歴史を誇るシュネーベルク鉄道が走っており、実に標高1800メートルの高さまで鉄道で登ることができる。
王宮家具博物館
豪華な宮殿生活をしのばせる家具や日用品
王宮家具博物館は、ウィーン・リンクから少し離れた、ノイバウと呼ばれる地域にある。 もともとは、ハプスブルグ家の宮殿の家具保管庫だった建物が、今では歴史ある家具の博物館として使われているのだ。 倉庫という建物の特性上、王宮と比べればずいぶんとシンプルな作りの建物だが、一歩足を踏み入れれば、そこは豪華絢爛な中世の家具や日用品が所狭しと並べられた博物館だ。
国立図書館プルンクザール
フラスコ画で飾られた「世界一美しい図書館」
国立図書館プルンクザールは、ミュージアムクオーターにほど近い、トラム沿いにある。 オーストリア国立図書館は、「世界でもっとも美しい図書館」とも呼ばれ、ヨーロッパ最大の規模を誇る。 およそ20万冊の蔵書を誇り、中世の写本などをはじめ、歴史的価値の高い蔵書も所蔵している。 「図書館」と名はつくものの、本を借りることはできないので、注意が必要だ。
国連都市
国連事務局が居を構える国際機関
ウィーン国連都市は、ウィーン・リンクとドナウ運河を挟んで向かい合うカイザー・ミューレン地区にある。 国連事務局が集まり、近代的な建物が立ち並ぶ。ウィーンの歴史ある街並みとは異なり、いかにも国際機関の中心部といういでたちだ。
ウィーン・ミュージアム・カールスプラッツ
ウィーンの街を知る博物館・美術館
ウィーン・ミュージアム・カールスプラッツは、その名の通り「ウィーン」という街そのものを知り、楽しむための博物館だ。 ウィーンという街の成り立ちから現代に至るまでのウィーンの歴史を知るためのさまざまな展示品をはじめ、19世紀のウィーン市の模型、甲冑や武器の展示、そしてウィーンゆかりの美術家による美術作品などが楽しめる。
ザンクト・マルクス墓地
モーツァルトが眠ると伝えられる静かな墓地
楽聖とうたわれたモーツァルトの最期が寂しいものだったというエピソードは、映画「アマデウス」で一躍有名になった逸話だ。 モーツァルトの墓地はウィーン中央墓地の音楽特別区にもあるが、実際に彼が埋葬されたのはこのザンクト・マルクス墓地だと言われている。