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ダッハウ強制収容所の見所、料金、営業時間、アクセス・行き方等の観光情報

ダッハウ強制収容所
Konzentrationslager Dachau

2017/01/06 更新

Konzentrationslager Dachau

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概要

戦争と平和を考える跡地

Konzentrationslager Dachau

かつての第二次世界大戦の直前に建設された「ダッハウ強制収容所」。
後に建設される数々の収容所のモデルとなった。
収容所跡地には、いつまでも人類が犯した過ちを忘れないための博物館が建てられている。

ダッハウ強制収容所は、大戦前の1933年に建設。
開戦前には、政治犯などのわずか人しか収容されていなかったが、開戦後には膨大な人数を収容・殺害し、悪名高い強制収容所として変化していった。
戦中にはユダヤ人を始め、聖職者、ポーランドやドイツの政治犯などが収容されていた。
収容所内での残虐非道な行為は、1945年の解放の時まで続いたのである。

収容所内には、悲惨な出来事を忘れないための展示物が数多くある。
「働けば自由になる」というメッセージが書かれた鉄の門、復元された収容棟、焼却炉、ガス室、ナチスの行為について説明された博物館、映画、人間の体で表現されたモニュメントなどが見物できる。
どの展示物も当時の悲惨な行為を、現代の人々の心に刻み込むものとなっているのである。

見どころ

①悲しみを強調するメッセージ

Konzentrationslager Dachau

ダッハウ強制収容所に到着するとすぐ、多くの観光客の目を引くのが「働けば自由になる」と書かれた鉄の門だ。
現実は、残酷な収容所と変わるダッハウで、囚人は多くの苦痛を味わうことになった。
悲惨な現実が日常的に行われていた収容所は、地元の平和学習の場としても用いられている様子が見られる。

ダッハウ強制収容所は、後に建設された他の収容所のモデルとなったため、アウシュビッツなどの他の収容所にも同じメッセージが掲げられている。
収容所内のナチが行なった行為の説明の展示や、映画、米軍に開放された当時の映像などが充実しており、収容所を見学した後に見る鉄門のメッセージは、深い意味を帯びることになるであろう。

②システム化された遺体焼却炉

Konzentrationslager Dachau

復元されたバラック地帯から小さな橋を渡ると見えてくるのが、ガス室と焼却炉だ。
収容されていたユダヤ人、政治犯、宗教上の理由で収容されていた囚人など、命を奪われた人は約3万人を超えると言われている。

ダッハウ強制収容所には焼却場が二か所あり、古い焼却炉は1940年-1943年ごろまで使用され、約11000人が火葬された。
その後死者が増えたので、別の場所に大きな火葬場が建設された。
その火葬場も中に入ることができ、当時の悲惨さを物語っている。

古い焼却炉の近くには、火葬場の見取り図と死者の写真が載せられた、看板も設置されている。
目を覆うような写真も掲載されているので心して伺うと良いだろう。

どちらの焼却炉でも、人間がシステム的に人間を殺害していたことが伝わってくる。
悲惨なことが行なわれた現場として、平和を考えさせられる場所である。

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③囚人たちが身を寄せ合った木製ベッド

Konzentrationslager Dachau

復元された収容棟の中には、当時の囚人たちが夜を過ごした木製ベッドも復元されている。
質素な木枠のベッドに、細かく区画分けされた作りのベッド。
人が寝るスペースとは思えない狭さだ。
当時の写真もあり、どのように使用されていたか、よく分かるようにされている。

収容棟1棟の定員は250人とされていたが、驚くべきことに、当時は最高1600人ほども詰め込まれていた時期もあった。
近くには、当時使われていたトイレも見ることができる。

ダッハウに収容されていた人たちが、劣悪な環境で生活していたことがよく分かる展示である。
ミュンヘンの平和学習も行なわれる貴重な展示を、ぜひ見ていただきたい。

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