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ミュンヘンの一人旅を満喫するお勧めスポットと危険注意事項

2018/01/05 更新

人気サッカーチーム、バイエルン・ミュンヘンの本拠地であり、見どころの観光スポットも多く存在するミュンヘン。 また、ドイツ国内でも特に治安が良く、観光のしやすさから、国内・海外を問わず訪れる人が多い。 この記事では、ミュンヘンを1人旅(女性の1人旅を含む)する時のオススメポイント、現地の人と交流できるスポット、その他危険情報や問題の対処方法などをまとめてご紹介したい。

ミュンヘン一人旅の魅力とは


友達や知人に気を使うことなく、自分のペースで自分の行きたい場所に行き、やりたいことができる。いつ起きても良いし、突然目的地を変えても、気に入った場所で長居しても良い。何を食べても、どこへ行くにも、自由気ままに旅できるのが一人旅の醍醐味だろう。


1人旅は孤独で寂しいという人もいるが、バックパッカー向けのユースホステルやドミトリーなどに泊まれば、世界中から集まる旅行者と知り合う事もできるだろう。日本人の旅行好きの人と友達になったり、英語や現地の言葉を使って外国人の人とコミュニケーションを取る良い機会にもなる。



とはいえ海外旅行の1人旅、特に女性ともなると、旅行に対してのハードルが上がるのも事実だろう。まず不安なのは、治安が悪い地域などでのスリなどの犯罪、問題に巻き込まれた時にどうするのかといったトラブルの対処。次に、現地の人とのコミュニケーションの際に用いる言葉や方法。最後に、旅先でのケガや病気、事故などにあった場合の対処が挙げられる。

ミュンヘン一人旅の危険について

治安


ミュンヘンは一般的に、治安が良く安全な国だと言われている。治安については、ミュンヘンの治安・危険情報の記事も参照してもらえれば良いだろう。世界と比較すると、ドイツの治安は16位となっており、それほど不安に感じる必要はなく、女性1人であっても、問題なく旅行できる国であると言えよう。とはいっても、油断は禁物で、旅行中に犯罪に巻き込まれないように注意したい心がけとしては、
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・夜の遅い時間に1人で徘徊しない
・暗い裏通りに近付かない
・高級品を身につけたり、派手な格好をしない
・観光地で日本語で話しかけてくる人に気を付ける
・おしりポケットに財布を入れない
・大金を持ち歩かない
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といったことが挙げられる。これらを守れば、ミュンヘン旅行で犯罪などに巻き込まれることはほとんどないだろう。

病気やケガ等のトラブル

旅行に行く際には、病気やケガにも注意したい。旅行前には必ず海外旅行保険に加入しよう。年会費無料のクレジットカードなどでも海外旅行保険が自動で付いているものもあるので、積極的に利用したい。ミュンヘンであれば、大型の病院もたくさんあるので、仮に旅行中にケガをしても治療を受けることは出来る。また都心部にはたくさんのドラッグストアがあるので、薬などを購入することも可能だ。

ミュンヘン一人女子旅の注意点


ミュンヘンへの旅行は、上記のような点に注意すれば、基本的に女性1人でも問題無いだろう。男性にも言えることだが、女性の場合は特に、常に人通りの多い道を歩く、夜は出歩かない、といったことに気をつけたい。

 

知らぬ間のスキミング被害やスリ被害が多発!


最近増えている手口として、クレジットカードのスキミングがあげられる。スキミングされた結果、知らぬ間に多額の買い物をされたり、現金を引き落とされたりというケースが多発している。恐ろしいことに、クレジットカードを持っている人に近づくだけでスキミング可能な機械まで存在する。

持っておくと安心なのがスキミング防止ケースで、このケースにクレジットカードやパスポートをしまっておけばスキミングを防止できる。

➡ 口コミ高評価のスキミング防止ケースはこちら

また、知らぬ間にカバンを開けられて財布などを盗むスリ被害が多数発生している。カバンは後ろに背負わず、目の見えるところに持っておこう。

最も安全なのは首から下げるタイプの貴重品入れを使うことで、ナイフなどで切られない限りは盗まれることはない。理想を言えば、この貴重品入れを首から下げてシャツの下に入れておけば完璧。グループの中で一つは持っておき、全員分のパスポートや貴重品をまとめて管理するのもお勧めだ。

➡ 海外旅行用の貴重品入れはこちら
➡ HowTravel厳選の防犯グッズ特集記事はこちら

海外旅行保険は必要?

一人旅には危険がつきものであり、できれば海外旅行保険に入りたいところだが、1日最低でも300円程度する保険は馬鹿にならない支出だ。また、そもそも海外旅行保険の多くは最大31日しか加入できないものがほとんどで、長期の一人旅向きではない。

一人旅をする旅人にHowTravel編集部がお勧めするのが、海外旅行保険が付帯されたクレジットカードだ。知らない人も多いが、実はクレジットカードには海外で事故や事件にあった場合や病気になった場合の保険がついている。また、保険日数も最大90日間程度のものが多く、一人旅向きなのだ。

旅慣れた人の中では知られた話ではあるが、海外旅行時に絶対もっておきたいクレジットカードはエポスカードだ。年会費永年無料で、海外旅行保険が自動付帯となっている。現地で何か事故や事件にあった際、世界38都市の日本語対応デスクでサポートを受けることもできる。補償範囲は病気やケガから、携行品の盗難や破損まで幅広い。最高2000万円まで補償(補償内容はこちら)。一般の旅行保険に入ることが馬鹿馬鹿しくなるほど手厚い。

➡ エポスカードのウェブページはこちら
➡ 海外旅行保険選びのポイント記事はこちら

①夜の過ごし方


一人旅の夜は自由に楽しもう!

ナイトクラブ、バー、カジノなどミュンヘンには楽しめるナイトスポットが満載だ。1人で行くには少し勇気がいるかもしれないが、せっかくの旅行なので、積極的に足を伸ばそう。

厳選!お勧めナイトスポット3選!

  • Harry Klein(ハリー クライン)

    東京の新宿のような土地「Sonnenstrasse」にあり、Karlsplatz駅から徒歩3分にあるナイトクラブ。この地域にはたくさんのクラブがあるが、その中でもHarry Kleinはテクノ・エレクトロ系の音楽が流れているミュンヘンで1番老舗。他国からもDJを招待しており、日本人のDJがいることもある。

    ■住所:Sonnenstraße 8, 80331 München
    ■電話番号:+49 89 40287400

  • Pfälzer Residenz Weinstube

    美味しいドイツワインが楽しめる人気店。オペラの演奏があり、落ち着いてワインと食事が味わえる。お店も夜中まで開いている。ビールは提供されていないので、注意したい。

    ■住所:Residenzstr. 1 80333 München
    ■電話番号:+49 89 225628

  • Hofbrauhaus Munchen(ホフブロイハウス)

    ミュンヘンで最も有名なビアホールと言っても過言ではない人気店。本場のビールとソーセージが味わえ、すごく美味しい。もともとは音楽の巨匠バッハのお気に入り醸造店だったらしく、風格のあるマークが壁などに飾られている。

    ■住所:Platzl 9, 80331, Munich
    ■電話番号:+49 89 290136100

②現地の人と交流しよう!


現地の人と交流するのも旅の醍醐味だ。言葉については、ドイツ語が基本だが、個々人のレベル差こそあれ、多くの人が英語でコミュニケーション出来る。

注意点

ドイツでは会話中に目をそらすのは失礼とされる。アイコンタクトが重要なので、現地の人とコミュニケーションを取るときには気をつけよう。また、ドイツでは鼻水をすするのはNGだ。風邪気味の場合は遠慮なくティッシュで鼻をかもう。会話中の話題においては、ナチスの話は絶対に避けよう。

厳選!現地の人と仲良くなれるスポット!

  • ミュンヘン中央駅のフードコート

    ドイツ中央駅にあるフードコート。世界中から観光客がやってくるため、現地の店員さんと交流したり、席が隣になった人と話してみても良いだろう。

    ■住所:Bayerstraße 10A, 80335 München

  • Kilians Irish Pub(キリアンズ)

    ミュンヘンで最も有名なアイリッシュパブ。アイルランド系のビールや黒ビールが最も人気がありオススメだ。バンドが演奏する生ライブで賑わう他、サッカーの試合がある日や、クリスマスなどのイベントシーズンは特に盛り上がり、朝まで開いていることもある。現地の人と交流するのにもうってつけだ。金曜や土曜は混雑するのでスリには注意したい。

    ■住所:Frauenplatz 11 80331 München
    ■電話番号:+49 89 24219899

③他の旅人と交流しよう!ひとり旅にお勧めのホテル


他の旅行者との交流も一人旅の醍醐味だ。旅行者同士オススメスポットを共有してみても良い。友人になって、また別の機会に会いに行ってもよいだろう。

注意点

ユースホステルや、ゲストハウス、ドミトリータイプのホテルでは盗難に注意しよう。

厳選!旅人と仲良くなれるホテル3選!

  • Gspusi Bar Hostel

    ミュンヘン中心部に位置し、地下鉄 Sendlinger Tor駅から徒歩数分。ゲルトナープラッツ州立劇場、フラウエン教会まで600メートルとアクセスが良い。清掃が行き届いている清潔なドミトリータイプのホテルで、無料Wi-Fiも提供されている。

    ■住所:Oberanger 45, 80331 München
    ■電話番号:+49 89 24411790
    ■予算:3,500円-

  • Euro Youth Hotel Munich

    ミュンヘン中央駅から徒歩2分と便利な場所に位置し、マリエン広場やミュンヘン旧市街まで徒歩15分、電車で3分の距離だ。24時間オープンのフロントとフリーWi-Fiを提供し、大理石の床、アンティーク調のインテリアなど清潔な内装で快適に過ごせる。ドミトリータイプと個室タイプの両方の客室を提供している。

    ■住所:Senefelderstraße 5, 80336 Munich
    ■電話番号:+49 89 5990880
    ■予算:2,000円-

  • Pension Belo Sono

    地下鉄 Schwanthalerhöhe駅から徒歩数分の距離にあり、ミュンヘン中央駅にも電車で2駅。無料Wi-Fiが提供されており、徒歩1分圏内に各種レストラン、カフェ、ベーカリーがある。部屋は個室タイプのみとなっており、バスルームは共用。

    ■住所:Gollierstraße 36, 80339 München
    ■電話番号:+49 89 54073864
    ■予算:5,000円-

おすすめホテル特集

  • ミュンヘンのおすすめホテル特集

    ミュンヘンの観光に便利なホテルを厳選しておすすめする。ホテルの立地や居心地は、旅行の中で重要な位置を占めるので慎重に選びたい。今回は、立地、価格、サービス面で優れたホテルを厳選しているので、どのホテルに宿泊してもきっと満足できるだろう。

    詳細はこちらから

  • (Photo by Mandarin Oriental, Munich公式Facebookページ)

    ④移動手段やグルメについて

    移動手段を使いこなす!


    ■電車
    ミュンヘンでは殆どの主要な観光スポットには公共の交通機関でアクセス可能だ。旅行者にとっては最も利用する交通手段となるだろう。電車はZONEという区間で分けられており、ZONEによって料金が異なる。詳細についてはミュンヘンの地下鉄(Uバーン)ミュンヘンのSバーンを参照にして欲しい。

    ■トラム
    ミュンヘン市内でトラムが運行されており、市内の交通網として便利に利用できる。詳細についてはミュンヘンのトラムも参照にして欲しい。

    ■バス
    ミュンヘン全土で路線バスが運行されており、ミュンヘン市内だけでなく、市外やほかの都市とも結ぶバスも走行している。詳細についてはミュンヘンのバスも参照にして欲しい。

    ■タクシー
    ミュンヘンのタクシーは、日本よりも安く非常に利用しやすい。料金システムも日本と同じメーター制で、初乗り運賃に移動距離に応じて運賃が可算されていく。
    詳細についてはミュンヘンのタクシーも参照にして欲しい。

    グルメを食べつくそう!

    グルメについてはミュンヘン観光で行きたいお勧めのグルメ情報人気のグルメを堪能しようを参照にして欲しい。

    (Photo byayustety, 野鳥大好き, WiNG, Gryffindor, Steve Moses, Unknown, Brücke-Osteuropa, Let99, )

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