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ハワイの治安・危険情報、犯罪の手口や、危険なエリア

ハワイの治安・危険情報

2018/09/03 更新

データガイド
データガイド

常夏の楽園ハワイ。芸能人なども数多く訪れ、日本人に大変人気の高い旅行地だ。ゆったりとした穏やかな空気に包まれて、日頃のストレスから解放され、楽しいひと時を過ごせる場所である。したがって、「ハワイは治安がいい」「ハワイの人々は優しい」というイメージを抱いている人も多いだろう。確かに、比較的治安は良く、殺人などの凶悪犯罪は少ないが、実際に日本人観光客を狙った車上荒らしや置き引きなどの軽犯罪は数多く発生している。楽しく安全にハワイを観光するためにも、事前に犯罪の手口と対応策を把握しておこう。また、最新のハワイの情勢については外務省のホームページ等を参照にしてほしい。

■外務省 海外安全ホームページ(ハワイ)

ハワイの犯罪データ

世界治安ランキング103位(163ヶ国中)

殺人は7件(人口10万人あたり)
強盗は107件(人口10万人あたり)
(2014年度 FBIの調査による)

ハワイの犯罪と危険

先述した通り、今や大人気のハワイだが、観光客が多い分、スリや置き引きをはじめとした軽犯罪は非常に多い。特に、ビーチや繁華街などで多発しており、ハワイの楽園ムードに気を緩めず、どんな時でも注意を怠らないことが大切だ。ここで手口と対策を事前にきちんと把握し、楽しいハワイ旅行にしよう。


  • 車上荒らし

    ■手口
    ハワイではレンタカーを借りてビーチなどの観光スポットに訪れる観光客が多いが、その際に気をつけなければならないのがレンタカーを狙った車上荒らしだ。外から窓ガラスを割られ、車内の荷物を盗まれる。特に、レンタカーの保険では、盗難によるガラスの破損などは保証されないことがあるため、弁償代として大金を支払わなければいけなくなる場合もある。

    ■対策
    絶対に車内に荷物を置いていかない。

  • 置き引き

    ■手口
    ビーチやレストラン、ホテルのロビーなどで、ほんの少し荷物から目を離した隙に、置き引きに遭う事例が多発している。

    ■対策
    いかなる場合でも荷物から目を離さない。面倒だが、少し離れる場合でも荷物を持っていくか、友人か家族に荷物を見といてもらおう。

  • ハワイで犯罪が発生しやすい場所

  • タンタラスの丘

    ホノルルを一望することができ、美しい景色を楽しむことができるタンタラスの丘。多くの観光客が訪れる夜景の名所だ。その分、観光客を狙った犯罪も頻発している。特に、レンタカーを狙った車上荒らしが多く、前述した通り、荷物は必ず車内に置きっぱなしにしてはいけない。
  • アラワイ運河沿い

    ワイキキを囲むようにして流れるアラワイ運河。運河沿いにはランニングや散歩ができるように歩道が整備されており、昼に訪れる分には問題ないのだが、夜になると人気がなくなり、危険なエリアに一変する。実際に、日本人観光客が襲われ、お金を奪われたり、暴行されたりする事件も発生した。夜には絶対に近づかないように。
  • チャイナタウン

    ダウンタウンに隣接し、お洒落なレストランやアートギャラリーが軒を連ね、たくさんの人たちで賑わいを見せるチャイナタウン。しかし、その一方でホームレスが多く、ギャングやマフィアの抗争、ドラッグの売買などの問題が根強く残っているエリアでもある。特に夜は危険なので、女性のみで訪れることなどは絶対に避けよう。どうしても行きたい場合は、イベントが開催されより多くの人たちで賑わうファーストフライデーがお勧め。しかし、この日もできるだけ早めに切り上げて、遅くまで滞在しないように。

  • ホテルを選ぶ際に避けた方が良い地区

    世界有数の観光地であるハワイだが、強盗などが多く出没する危険地域もあるため注意が必要だ。特に、夜間に出歩くことが避けられないホテル周辺については事前に調べ尽くしておきたい。

    以下の記事内で、ハワイでホテル選びをする際に避けるべき危険地域と、観光の拠点に最適な地区をご紹介している。ホテル探しが終わっている人でも危険地域を把握するのに役立つ内容となっている。ハワイの危険地域を把握して安全に旅行を楽しもう。

    ➡ 【ハワイのホテル】避けるべき危険地域の解説記事はこちら


    海外旅行保険には入るべき?

    海外旅行保険には傷害治療費用や賠償責任など様々な補償がついているが、必要以上の補償や保険金が設定されているケースが多々ある。そこでHowTravel編集部では、どのような補償が実際に使われ、どのくらいの保険金が支払われたかを調査し、各社の海外旅行保険を比較し、保険選びのポイントをまとめた。

    特に、ツアーやホテルのネット予約時に勧められた保険や、空港のカウンターで保険に申込んでいる人は、割高な保険に加入している可能性が高い。以下の記事内では無料の海外旅行保険も紹介しているので、是非ご一読頂きたい。

    ➡ 海外旅行保険選びのポイント記事はこちら

    もしもハワイで犯罪あってしまったら

    細心の注意を払いながら観光することでほとんどの犯罪からは逃れられるが、不幸にも犯罪にあってしまった場合は、被害を最小にとどめるためにも迅速な行動が必要だ。



    盗難の場合

    貴重品等を盗まれた場合は、すぐさま警察に届出よう。



    ワイキキ シティー ポリス ステーション(Waikiki City Police Station)
    ■住所:2425 Kalakaua Ave, Honolulu, HI 96815
    ■電話番号:+1 808-529-3801



    パスポートが盗まれた場合

    まずは警察に出向いて盗難を報告し、パスポートが盗まれたという証明書(ポリスレポート)を発行してもらおう。その証明書を持って最寄りの日本大使館に行き、旅券の失効手続きに入る。また、手続きをスムーズに行うためにも、予めパスポートの番号を控えておくと良いだろう。



    在ホノルル日本国総領事館(Consulate General of Japan in Honolulu)
    ■住所:1742 Nuuanu Ave, Honolulu, HI 96817
    ■電話番号:+1 808 543 3111

    暴行の場合

    警察に行き、暴行を受けた旨と検査を受けたい意志を伝えよう。また、ハワイなら下記の病院に行くのがお勧めだ。24時間対応の日本語専用コールがある。



    ストラウブ総合病院(Straub Medical Center)
    ■住所:888 S King St, Honolulu, HI 96813
    ■電話番号:808 923 9966(日本語専用・24時間対応)

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