本メディアでは一部、事業者から商品やサービスの広告出稿を受け収益化しています

セビリアの名物料理10選!お勧めグルメ旅

2019/05/21 更新

セビリアはアンダルシア州の州都で、カルメンの舞台にもなったフラメンコで有名な町。大西洋に流れるグアダルキビル川の下流地域で、ヒラルダの塔やアルカサル宮殿など歴史的建造物も多い。古くから貿易の中心として栄えた。大西洋に近いため、新鮮な魚介類を使った料理が人気で、スペインならではの、豊富なドリンクと美味しいタパスを提供するバルも多い。フラメンコを見ながら食事が楽しめるショータイプのレストランもあり、初めての人も満足できる。

ガスパチョ(Gazpacho)

  • セビリアはスペインで一番暑い都市として有名で、アンダルシア地方の冷製スープでガスパチョはよく飲まれている。セビリアのガスパチョは、トマトとズッキーニ、ピーマン、ニンニクにオリーブオイルを加え、ミキサーにかけて裏ごしをし、それとは別に具材(トマト、ズッキーニ、パンなど)を用意し、最後にトッピングする。アンダルシア地方のみならず広く愛されているスープなので、地域ごとに食べ比べをしても楽しい。

  • トルティージャ(tortilla)

  • スペイン風オムレツとして日本でも親しまれている、卵料理。一般的に、具材にはじゃがいもと玉ねぎが使われ一度素揚げする。それを卵とよく混ぜてからフライパンいっぱいに流し込み、たっぷりのオリーブオイルで揚げるように焼く。食べる際は、一人分ずつケーキのように三角形にカットして提供される。とはいえ具材に決まりなどはなく、各自ホウレン草やチーズなど好きなものを入れて食べている。

  • ペスカード・フリートス(Pescados Fritos)

  • 魚を素揚げしたもの。伝統的にはサメの身が使われたが、現在はタラやイワシなどの比較的ポピュラーな魚を使ったミックスフライ。衣は甘味があり、ふわっと揚げたものから、かりかりに揚げたものまでバルやレストランの特色が出ている。レモンを絞ってさっぱりと食べてもいいし、トマトソースをつけて食べてもおいしい。魚の天ぷらやフライなどを日常的に食べる日本人の口には合いやすい。

  • セラニート(Serranito)

  • 名前の通り、セビリアの名物。バケットに焼いた豚ロース、素揚げしたピーマン、トマト、卵焼きを挟んだサンドイッチ。多くはフレンチフライが付け合わせとして出てくる。手のひらより大きいお皿一杯に盛り付けられ、値段も安くボリューム満点。驚くのはピーマン。日本で見るものと違い、大きく細長い。味は甘く、独特の青臭さはないので、苦手な人も挑戦してほしい。

  • カルデレタ・デル・コルデロ(Caldereta de Cordero)

  • 「カルデレタ」というのは、羊や魚などの煮込み料理のことを指す。セビリアのあるアンダルシア地方では、古くからある郷土料理として、子羊のシチュー煮が定番で、カルデレタといえば、子羊のシチューが出てくる。子羊の肉を、ワインとパプリカでじっくり煮込んだ料理だ。柔らかい触感で、お酒が進むだろう。フィリピンにも「カルデレタ」という料理があるが、これはスペイン統治時代の名残りである。

  • サルモレッホ(Salmorejo)

  • アンダルシア地方の冷製スープで、ガスパチョと似ているが、基本的に具材はトマトとピーマン、もしくはトマトのみ。そのため野菜の青臭さはない。多めのフランスパンを入れて混ぜ合わせるので、同じ冷製スープのガスパチョより濃厚でクリーミーなポタージュのような仕上がりになる。トッピングは刻んだ卵やハム、オリーブオイルなど。ビタミンC豊富で暑い夏にはぴったり。

  • フラメンカ・エッグ(Huevos a la flamenca)

  • セビリアの郷土料理。玉ねぎとパプリカをトマトベースのスープでじっくり煮込み、卵をのせて半熟になるようオーブンで焼いたもの。混ぜ合わせて食べる。鮮やかなトマトの赤と、卵の白、黄色のコントラストが、フラメンコの衣装のようで名付けられた。具材は家庭によって様々で、ハムやソーセージのほか冷蔵庫の余った野菜を入れて作られる。

  • トシーノ・デ・シエロ(Tocino de cielo)

  • アンダルシア地方の伝統的なプリン。直訳すると天国のぶた。牛乳と卵、砂糖だけで作られており、味は濃厚、感触は羊羹のように固め。近年柔らかいとろっとした感触のプリンが主流の日本人には、懐かしいカスタードプリンのような味に感じるそう。さらにチーズを入れたフラン・デ・ケソは、広く各地で食べられている。生クリームをたっぷりつけて食べたい。

  • ポラス(Porras)

  • 日本で手軽なスナックとしてよく食べられているチュロスに似たお菓子。直径は3センチほどで太め。チュロスのようなカリッとした触感ではなく、柔らかい揚げパンのようなイメージ。スペインではバルやカフェでの朝ごはんによく食べられている。ココア(ホットチョコレート)やコーヒー(カフェ・コン・レチェ)に浸して食べる。また飲んだ後の〆としても食べられている。

  • イネス・ロサレス(Ines Rosales)

  • イネス・ロサレスは、セビリアの家庭で作られていたビスケットのような焼き菓子。口コミで広がり、今ではスペインの人気お菓子に。お土産としてもおすすめ。4種類のフレーバーは、「オリジナル」、「イネス・ロサレス」、「ローズマリー&タイム」、「セサミ&シーソルト」。上品な甘さに、各フレーバーがアクセントになっている。おやつとして食べても、ビールやワインのおつまみとして食べてもいい。


  • セビリアの名物料理を現地で楽しもう!

    本場の味は現地でしか楽しめないので、是非セビリアを訪れて絶品スペイン料理を堪能して貰いたい。まずはセビリア旅行にどれくらいの予算が必要なのかをチェックしよう。ホテルや飛行機の価格は基本的に日付が近付くほど高くなるので、とりあえず予約をしておいて、行かないと決めた場合には無料キャンセル期間中にキャンセルするというのが頭の良い方法だ。

    ツアーの費用をみる

  • ツアーを選ぶならJTBは外せない

    初めて海外に行くような場合や、大事な人や家族との旅行でお勧めなのがJTBだ。言うまでもなく日本最大手の旅行会社で、費用は他の旅行会社に比べてやや高い一方、プランのクオリティーや世界中にデスクがある安心感は抜群だ。

    出発日の30日より前であれば基本的にキャンセル料が取られないので、とりあえず予約しておくことも可能だ(繁忙期は40日より前)。

    詳細はこちら

  • 個人旅行の費用をみる

  • 飛行機:屈指の格安航空券サイトDeNA

    DeNAトラベルは、あの横浜DeNAベイスターズでお馴染みの大手IT企業が運営する航空券予約サイトで、格安で飛行機を予約することができる。もちろん上記JTBのウェブサイトからも航空券を探せるので、DeNAトラベルとJTBの飛行機価格を比較しながら探しても良いだろう。

    飛行機のキャンセル代は航空券によるので一概には言えないが、取消料などが引かれる場合が多い。とは言え、繁忙期は直前になればなるほど値段があがるので、事前に予約しておくとお得。
    詳細はこちら



  • Booking.com

    ホテル:世界最大手のBooking.comで最安値確認

    全く同じホテルでも検索サイトによって値段は異なってくる。HowTravelがお勧めするのは、世界最大のホテル予約サイトであるBooking.comで、最安値保証をしているため確実に一番安い値段を見つけることができる(万が一他の方が安い場合は差額が返金される)。

    Booking.comのキャンセル規定はホテルによって異なるが、基本的には宿泊直前までキャンセル料無料というものが多い。ホテルの費用は非常に変動が激しいため、良いホテルを見つけたらとりあえず予約しておこう。
    詳細はこちら

  • (Photo by tomatoes and friends Juan Pablo Olmo Javier Lastras Mikespanish Javier Lastras Bocadorada Visit Estepa.com Xuanxu James Stewart Tamorlan)

    人気記事

    WiFiを現地で使用して徹底比較!
    【6ヶ国で実際に比較!】本当にオススメの海外WiFiレンタルはこれ!
    飛行機で安眠できる最強睡眠グッズを旅のプロが厳選
    海外での防犯対策グッズ
    海外旅行中のあらゆる盗難を防止する究極の防犯グッズ特集