シンガポール4日間 27,800円-
成田を午前中に出発し、現地の夜に到着。滞在3日目の深夜に向こうを出発して朝帰着する4日間のツアー。とにかく安価にシンガポールを訪れたい、という人にはイチオシだ。現地では自由行動だが、困った際はH.I.S.の現地支社が日本語対応でサポートしてくれる。➡ 詳細はこちら
2023/11/10 更新
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8 Sentosa Gateway,Sentosa Island, Singapore 098269
セントーサエクスプレスWaterfront駅から徒歩3分
セントーサモノレールImbiah駅から徒歩5分
料金
・ワンデーパス(週末及び指定日)
大人(13歳-59歳)はSGD68
子供(4歳-12歳)はSGD50
シニア(60歳-)はSGD32
※予告なく変更される場合あり
営業時間
10:00-19:00
※時期によって変更あり。公式HPを要確認
休業日
HP
目次
ユニバーサル スタジオ シンガポール(USS)は、日本でもおなじみのアミューズメントパーク・ユニバーサル スタジオのシンガポール版。2010年にオープンして以来、シンガポールを代表するアミューズメント施設となっている。アトラクション構成などは他のパークと同様だが、シンガポールならではのアジアンな雰囲気やユニークなこだわりが多く見られ、ユニバーサル スタジオ ジャパン(USJ)とは異なる点も多い。シンガポール限定アトラクションもいくつかあるため、まずはそこから周るのが良いだろう。
シンガポールのユニバーサルスタジオは、「ハリウッド」、「マダカスカル」、「ファーファーアウェイ」、「ロスト・ワールド」、「古代エジプト」、「サイファイシティ」、「ニューヨーク」の7つのエリアで構成されている。古代エジプトからSF世界まで、異国情緒とエンターテイメント性を併せ持った独特の雰囲気が漂う。USJよりもこぢんまりとしているので、主要なアトラクションのみ巡るのならば半日程でパーク内を一周する事が可能だ。夜の花火やパレードもないので早めに入場してパーク内で遊び、夕方からは別のスポットを観光するのも良いだろう。
スタジオ内の各アトラクションをスムーズに回るために、エクスプレス・パスを利用するという手がある。東京ディズニーリゾートのファストパスのようなもので、このパスを購入すれば人気アトラクションの待ち時間を大幅に短縮することができる(入場料とは別)。各アトラクションごとに1回ずつ利用できる「ユニバーサル・エクスプレス・パス」はSGD30、同じアトラクションに何度も利用できる「ユニバーサル・エクスプレス・パス・アンリミテッド」はSGD50。
ただし、USSは日本のテーマパークと比べて待ち時間は短い。平日であればほとんどのアトラクションに30分以内で参加できる事も。決して安くはないチケットなので、当日の混雑状況を見てから購入を検討しよう。エクスプレス・パスは園内の土産屋でも購入可能。マップ内の「EXPRESS」マークが付いている位置を確認しよう。
入場ゲートをくぐってすぐに目の前に広がるのが、1970年代のアメリカ、ハリウッドを彷彿とさせるハリウッドエリア。ネオンが煌めく独特の町並みが来場者の心をくすぐる。大きめの土産コーナーやカフェ、レストランがあり、マスコットキャラクターも多くやってくる賑やかなゾーンだ。
■Sesame Street Show - When I Grow UP
エルモやクッキー・モンスターといったセサミ・ストリートのキャラクター達が歌やダンスを繰り広げる可愛らしいショー。「When I Grow UP(大きくなったら)」をテーマに、消防士やシンガー等のさまざまな夢を明るく愉快に披露してくれる。ショーが終わるとキャラクター達と写真撮影をする事もできる。
映画「マダガスカル」の世界を再現した、アフリカの熱帯雨林を彷彿とさせるエリア。激しいアトラクションはなく、メリーゴーランドや遊覧船、マダガスカルの登場人物によるショー等、小さい子供でも安心して楽しむ事ができる。
■Madagascar:A Crate Adventure
映画「マダガスカル」の世界を楽しめるアトラクション。24人乗りのボートに乗り込んで、映画の世界をゆっくり体験できる。スピードが出ず、観て楽しむタイプのアトラクションなのでジェットコースターが苦手な人でも安心。USSのゲート近くにあり、比較的空いているので激しいアトラクションの間や食事後等にのんびり楽しむのにもぴったり。
映画「シュレック」の世界をモチーフにしたエリア「ファー・ファー・アウェイ」。フィオナ姫の城は絶好の撮影スポット。シュレックの世界観に合った可愛らしいカフェやショップも必見だ。ドンキーとしゃべったり歌ったりできるショー「Donkey LIVE」も人気で、英語がわからなくても楽しめるように演出されている。
■Shrek 4-D Adventure
人気映画「シュレック」を題材にした着席型アトラクション。ストーリーはUSJと同じで、誘拐されたフィオナ姫をシュレックやドンキーといったおなじみのメンバーが取り戻しにいくというもの。迫力満点の3D映像に加えて、座席が揺れたり水がかかったりと観客を楽しませる効果が盛りだくさん。ドラゴンの背に乗って戦うシーンは臨場感抜群。原作を鑑賞していれば英語がわからなくても十二分に楽しめる。上演時間は25分程度。
ジュラシックパークの世界に飛び込める「ロスト・ワールド」エリア。巨大な恐竜のモニュメントや大きな噴水、壁に埋め込まれた化石や足跡等見どころが多く、エリア内を散策するだけでも楽しめる。刺激的なアトラクションも多く、USSに来たからには欠かせないエリアだ。
■Jurassic Park Rapids Adventure
ジュラシック・パークの世界を川を下りながら体験できる大人気アトラクション。USJの「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」とは違い円形のボートに乗り込む為、揺れと回転が加わりスリルもアップしている。USS内で最も待ち時間の長いアトラクションであり、祝日や週末に遊びに行く場合はエクスプレス・パスを利用しても40分-1時間待ちは覚悟しておこう。
座る位置によってやや差はあるが、びしょ濡れになる可能性大。荷物はあらかじめアトラクション前にある無料ロッカーに預けるのが無難。また、並んでいる途中にポンチョの自動販売機もあるので、濡れる事を気にせず思い切り楽しみたい人には購入をお勧めする(実際、乗客の7割-8割はポンチョを着用している)。足元は水浸しになるので、スニーカーを履いている人は気を付けよう。
映画「ハムナプトラ」を彷彿とさせる、古代エジプトをモチーフにしたエキゾチックなエリア。巨大なピラミッドや古代遺跡、アヌビス神の彫像等、異国情緒を感じるモニュメントが多く立ち並んでいる。ツタンカーメンや古代の戦士の格好をしたスタッフもいるので見かけたら一緒に写真を撮ってみよう。
■Revenge of the Mummy
暗闇の中をハイスピードで駆け抜ける屋内型ジェット・コースター。物凄く揺れるので、アトラクション前の荷物置き場で全ての手荷物を預けないと入場できない(指紋認証式で、30分以内であれば無料。日本語の案内があるので利用は簡単)。不安な人は眼鏡も預けておく事をお勧めする。古代エジプトの世界観を忠実に再現したセットは雰囲気たっぷり。スピードだけではなく、突如燃え上がる炎や襲いかかるミイラ、コガネムシの大群等が心理的な恐怖を煽る。
近未来をイメージしたSF感溢れるエリア。ジェットコースターや3Dアトラクション等、絶叫系の乗り物が一番多く集まっているのもポイント。エリア内には映画「トランスフォーマー」に登場するロボット達もやってくる。
■Battlestar Galactica
サイファイしてぃの目玉とも言える人気ジェットコースター。赤色のコースは「サイロン(CYLON)」、青色のコースは「ヒューマン(HUMAN)」と呼ばれ、2つのコースが同時にスタートして衝突寸前まで接近する、スリル満点のアトラクションだ。それぞれ入場口は別にあるので注意。360度回転するスリルを味わいたいのならばサイロン、よりスピードを楽しみたい人はヒューマンがお勧めだ。
■TRANSFORMERS The Ride
3D眼鏡を着用して乗り込むハイ・スピードアトラクション「TRANSFORMERS The Ride」も大人気。トランスフォーマーの世界を3Dの世界で駆け抜けよう。炎や演出も迫力があり、臨場感抜群だ。
シンガポールに突如ニューヨークの町並みが広がる。ダンスや音楽等のストリートショーが多く行われているので、歩いているだけでも楽しいエリアだ。「ワイルド・スピード」に登場するヴィン・ディーゼルの人形も人気の撮影スポットとなっている。大胆なフェイス・ペイントができるコーナーもあるので、気になる人は試してみよう。
■Lights,Camera,Action! Hosted by Steven Spielberg
スティーブン・スピルバーグ監督が監修したアトラクション。座席はなく、立ったまま観賞するタイプ。夜のニューヨークを巨大ハリケーンが襲う様を体験できる。浸水する建物や燃え盛る船等、観る人を惹き付ける特殊効果や演出は見事。映画での特殊撮影がどのように行われているのかを間近で見る事ができる。
USJと比べてストリートショーが多く、キャラクターとの交流がしやすいのもUSSの魅力。マダガスカルエリアの「Madagascar Boogie!」やハリウッドエリアの「Sesame Street Show」等のキャラクターと観客がひとつになって楽しめるものから、ロスト・ワールドエリアの「WaterWorld」といった水しぶきがかかる大迫力のショーまでバリエーションも多彩。入場時に気になるショーの開始時間を確認しておこう。
パーク内では各エリアごとにカフェやレストランが営業しているので食事する場所に困らない。ハリウッドエリアのレストラン「Hollywood China Bistro」では中華料理を、ロスト・ワールドエリアにある巨大フードコート「Discovery Food Court」では、ラクサやチキンライス等のシンガポールグルメが楽しめる。また、至る所にポップコーンやチュロス、アイスクリーム等の屋台があるので小腹が空いたときや待ち時間に食べ歩きするのも楽しい。
入場ゲートを出てすぐのところに「Universal Studios Store」や「Star Characters」といった大きめの土産屋があるので、帰る前に立ち寄ってお土産を購入しよう。セサミストリートやマダガスカル、シュレック、トランスフォーマー、ミニオンズと言ったUSSのキャラクター達のグッズが多く揃っている。また、各エリアともアトラクションの出口付近に、そのエリアの雰囲気に合ったオリジナルグッズ・ショップもあるので要チェック。
シンガポール4日間 27,800円-
成田を午前中に出発し、現地の夜に到着。滞在3日目の深夜に向こうを出発して朝帰着する4日間のツアー。とにかく安価にシンガポールを訪れたい、という人にはイチオシだ。現地では自由行動だが、困った際はH.I.S.の現地支社が日本語対応でサポートしてくれる。人気記事