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ドゥカーレ宮殿の見所、料金、営業時間、アクセス・行き方等の観光情報

ドゥカーレ宮殿
Palazzo Ducale

2017/02/19 更新

Palazzo Ducale

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概要

特徴

Palazzo Ducale

ベネチアのサン・マルコ広場にあるドゥカーレ宮殿は、かつてベネチア共和国時代に総督(ドージェ)の邸宅だった。政庁と裁判所も同時に置かれ、ベネチアにおける政治の中心としても機能した。ベネチアの玄関口が、このドゥカーレ宮殿の近くのサン・マルコ小広場にあったことからもその重要度が分かるはずだ。現在では、美術館として利用されており、主にベネネチアで活躍していた画家などの絵画、フレスコ画、彫像が展示されている。

歴史

ドゥカーレ宮殿は、8世紀に建てられたゴシック様式の建造物で、15世紀に行われた改築を経て現在の姿となっている。ファサード(建物正面)のデザインは独特で、これ自体が一つの作品だと言えるだろう。配色も含めていかにも宮殿らしい豪華絢爛な作りだ。

また、このドゥカーレ宮殿の尋問室は運河を挟んで隣接していた牢獄と橋で通じており、囚人が投獄される際に利用された。投獄の際、囚人が橋に取り付けられている窓からベネチアの景色を見て溜息を吐いたという逸話から、19世紀にジョージ・バイロンによって「溜息の橋」という名前が付けられている。なお、溜息の橋が完成した頃には、この牢獄を利用していたのは軽犯罪者のみだった。ドゥカーレ宮殿内部にも、囚人を収監する牢獄が造られている。

チェック

①黄金の階段

Palazzo Ducale

輝く装飾が施された贅沢な階段

ドゥカーレ宮殿には黄金の階段という、名前通りの非常に豪華な階段がある。これは16世紀にサンソヴィーノとスカルパニーノの設計によって、建造されたもの。天井部分に施された装飾によって、光の加減で階段全体が黄金に見える為、このような名前が付けられた。天井の装飾には金箔と漆喰が使われており、所々にモザイク画が飾られている。

多大な費用をかけた豪華な階段は、ベネチア共和国の総督であるドージェが対外的に権威を示すために製作されたものだとされている。当時、この豪華な階段は一般のベネチア市民は通ることができず、利用できたのはベネチア共和国の議院や、貴族、そして、外国の賓客等であった。

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②ティントレット「天国」

Palazzo Ducale

世界最大と呼ばれる圧巻の油絵

ドゥカーレ宮殿の大議会の間には、ティントレットによって描かれた「天国」というタイトルの油絵が飾られている。ティントレットは16世紀のベネチア派の有名な画家であるが、彼の描いた「天国」は、油絵として世界最大のサイズだといわれている。高さは実に7メートル、幅が22メートルもある。見る者を圧倒する作品であり、ぜひ注目して見て欲しい。

③その他の所蔵品

ベネチアを代表する画家の作品が揃う

ドゥカーレ宮殿には、前述したティントレット作の「天国」他にも、ベネチアで活躍していた画家の作品が多く展示されている。同じくティントレットによる「ベネチア称揚」、パオロ・ヴェロネーゼによる「老いと若さ」や「レパントの海戦の勝利を感謝するヴェニエル総督」、そして、「ベネチア礼賛」、また、ティエポロによる「ベネチアに豊かさをもたらすネプチューン」などが主に展示されている。ドゥカーレ宮殿では、ベネチアのさまざまな画家の作品に出会えることのできる場所なのである。

ドゥカーレ宮殿の危険対策


(Photo by Son of Groucho Dennis Jarvis)

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