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ドゥカーレ宮殿の見所、料金、営業時間、アクセス・行き方等の観光情報

ドゥカーレ宮殿
Palazzo Ducale

2016/12/13 更新

Palazzo Ducale

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概要

ベネチアの権威の象徴

Palazzo Ducale

ベネチアのサン・マルコ広場にあるドゥカーレ宮殿は、ベネチア共和国時代に総督の邸宅、つまり、ドージェの住居であった。
また同時に政庁と裁判所が置かれ、ベネチアにおける政治の中心でもあり、非常に重要な場所であった。
ベネチアの玄関口が、このドゥカーレ宮殿の近くのサン・マルコ小広場にあったことからも重要度が分かるはずだ。
現在では、美術館として利用されており、主にベネネチアで活躍していた画家などの絵画、フレスコ画、彫像が展示されている。

このドゥカーレ宮殿は、8世紀に建てられたゴシック様式の建造物で、15世紀に行われた改築を経て現在の姿となっている。
ファサード(建物正面)は、独特なデザインがされている。
配色もそうだが、名前の通り「宮殿」らしい豪華絢爛さが表れている。
ファサードもドゥカーレ宮殿における一つの作品だと言えるだろう。

また、このドゥカーレ宮殿の尋問室は、運河を挟んで隣接していた牢獄と橋で通じており、
囚人が投獄される際に利用された。
投獄の際、囚人が橋に取り付けられている窓からベネチアの景色を見て溜息を吐いたという逸話から、19世紀にジョージ・バイロンによって、溜息の橋という名前が付けられている。
なお、溜息の橋が完成した頃には、この牢獄を利用していたのは軽犯罪者のみだった。
また、このドゥカーレ宮殿にも、囚人を収監する牢獄が造られていた。

見どころ

①黄金の階段

Palazzo Ducale

ドゥカーレ宮殿には黄金の階段という、名前から分かるように、非常に豪華な階段がある。
階段の天井部分に、黄金に輝く装飾が施されており、光の加減で階段全体が黄金に見えるため、このような名前がつけられた。
天井の装飾には金箔と漆喰が使われており、所々にモザイク画が飾られている。

多大な費用をかけた豪華な階段は、ベネチア共和国の総督であるドージェが対外的に権威を示すために製作されたものだとされている。
当時は、この豪華な階段は一般のベネチア市民は通ることができず、利用できたのはベネチア共和国の議院や、貴族、そして、外国の賓客などであった。

16世紀にサンソヴィーノとスカルパニーノの設計によって、建造されたものである。

②ティントレット『天国』

Palazzo Ducale

ドゥカーレ宮殿の大議会の間には、ティントレットによって描かれた『天国』というタイトルの油絵が飾られている。
ティントレットは16世紀のベネチア派の有名な画家であるが、彼の描いた『天国』という作品は、世界最大の油絵だといわれている。
その油絵の高さは7メートル、幅が22メートルもある。
この巨大な油絵は見る者を圧倒する作品であり、ぜひ注目して見て欲しい。

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③ベネチアを代表する画家の作品

ドゥカーレ宮殿には、前述したティントレット作の『天国』の他にも、ベネチアで活躍していた画家の作品が多く展示されている。
同じくティントレットによる『ベネチア称揚』、パオロ・ヴェロネーゼによる『老いと若さ』や『レパントの海戦の勝利を感謝するヴェニエル総督』、そして、『ベネチア礼賛』、また、ティエポロによる『ベネチアに豊かさをもたらすネプチューン』などが主に展示されている。
このようにドゥカーレ宮殿では、ベネチアのさまざまな画家の作品に出会えることのできる場所なのである。

(Photo by Son of Groucho Dennis Jarvis)

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