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サン・ピエトロ広場の見所、料金、営業時間、アクセス・行き方等の観光情報

サン・ピエトロ広場
Piazza San Pietro

2016/12/13 更新

Piazza-San-Pietro in Rome

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概要

世界遺産バチカン市国の大広場

Piazza-San-Pietro in Rome

世界最小国バチカン市国に広がる直径240メートル40万人を収容出来る楕円形の広場。
イタリア・バロック時代の代表的建築家ジャン・ロレンツォ・ベルニーニによって設計された。
4列のドーリア式の円柱240本と角柱88本が広場を囲うように左右対称に配置され、半円形の柱廊となっている。
この柱廊の上には140体の聖像が広場を見守るように立ち並ぶ。
広場中央にはカリグラ帝がエジプトから運ばせたとする高さ25.5メートルのオベリスクが立っている。

広場の中央に向かい立つのはカトリック教界の総本山「サン・ピエトロ大聖堂」だ。
この大聖堂に隣接するのはローマ皇帝の住む「バチカン宮殿」、「バチカン美術館」等があり、これらを含めたバチカン市国全体がユネスコ世界文化遺産に登録されている。

ローマ観光者のほとんどが訪れるほど人気のスポットバチカン市国。
広場にはいつもサン・ピエトロ大聖堂を訪れる人達の長い行列が出来ている。

見どころ

サン・ピエトロ大聖堂

Piazza-San-Pietro in Rome

キリスト教の一番弟子であるペテロの祀る教会とされており、床面積2万3,000平方メートルとキリスト教の教会建築としては世界最大級の大きさだ。サン・ピエトロ大寺院、聖ペテロ教会、セント・ピーター寺院などと表記されることもある。

創建は4世紀だが現在の聖堂は1626年に完成したもので2代目にあたる。ルネサンス時代とバロック時代と通じ数々の芸術家がその造営に携わった。例えば、ブラマンデ、ラファエロ、ミケランジェロ、そして広場を設計したベルニーニは聖堂内後陣付近の装飾にも取り組んだ。

サン・ピエトロ大聖堂といえばミケランジェロの傑作ピエタ像が置かれていることでも有名だ。身廊に入ってすぐ右側の礼拝堂の中に飾られている。他にもベルニーニ作のブロンズの大天蓋、ミケランジェロのクーポラ天井、堂内は豪華な装飾だらけだ。信者の祈りを邪魔しないように、静かにじっくりと神秘的な内観と雰囲気を味わいたい。

②ベルニーニの想いと柱のトリック

Piazza-San-Pietro in Rome

ベルニーニは設計の際広場にあるトリックをしかけた。
ベルニーニの広場に対する想いは強く、世界中から救いを求めてサン・ピエトロ広場に集まってくる信者の心情を重視していた。
まず、ローマの町から信者が広場に向かって来る際、サンタンジェロ橋に足を踏み入れるとベルニーニが配置した10体の天使が信者を迎え入れるように配置されている。
信者はキリストの受難と苦しみを思いながら橋を渡り聖地へ向かう。
その受難の道を超えた時、広大なサン・ピエトロ広場が信者を出迎えるのだ。

また、広場上にベルニーニが仕掛けたトリックもある。
オベリスクと噴水の間にベルニーニポイントといわれる丸い石畳が埋め込まれており、その上に立って広場を囲う柱廊を眺めると4列の柱が1列に重なって見える。
全ての柱がこのポイントを中心に放射線状に並べて建てられているからだ。
これはベルニーニから信者へのメッセージを表したもので、「広場の中の信者は、この空間が閉じられ守られているが世界中にいる信者にも救いをもたらすべき場所であり、世界は閉じられながら開かれている」という想いを伝えようとした。

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