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ウォール街の観光情報(歴史・料金・行き方・営業時間)

ウォール街
Wall Street

2017/05/08 更新

基本情報

住所

Wall St, New York, NY 10005

地下鉄2、3、4、5系統Wall Street駅から徒歩2分
地下鉄R系統Rector Street駅から徒歩約5分
地下鉄J、Z系統Broad Street駅から徒歩約3分
バスM5番Wall Street停留所

料金

-

営業時間

-

休業日

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HP

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データガイド
アクセス・入場
データガイド

概要

特徴

ウォール街は、マンハッタン南端(ロウアーマンハッタン)にある通りの一つ。狭く短い通りには、ニューヨーク証券取引所を始め多くの世界的金融機関が軒を連ねている。平日に訪れればスーツ姿のサラリーマン達が忙しげに往来している姿を見かける事ができ、ニューヨークが世界経済の中心地である事を実感できる。2011年にはウォール街の熾烈なマネーゲームを描いた映画「ウォール・ストリート」も公開されており、事前に見ておけば観光が趣深いものになるだろう。

オフィス街でありながら観光地であるウォール街は独特な空気が漂っている。通りには屋台(ベンダー)もいくつかあり、カフェやレストランも営業しているので、飲み物やベーグルを片手に散策してみるのもお勧めだ。

歴史

1652年、マンハッタンに入植したオランダ西インド会社が、インディアンやイギリス人からの攻撃に備え、丸太でできた長い防壁(=ウォール)を築いたのが「ウォール街」の由来。その後ウォール街は材木の売買で栄え、非公式に開かれた取引所が後のニューヨーク証券取引所誕生のきっかけとなった。ウォール街はアメリカの発展に伴って世界最大規模の金融区に成長し、今なお世界に影響力を発揮している。

チェック

①雄牛の像(チャージング・ブル)


金運アップの効果あり?

ウォール街にほど近い公園「ボウリング・グリーン」内には、ブロンズ製の雄牛「チャージング・ブル」が存在する。またの名を「ウォール・ストリート・ブル」」、「ボウリング・グリーン・ブル」とも呼ばれ、ウォール街の名物となっている。

制作はイタリア出身の芸術家アルトゥーロ・ディ・モディカ。雄牛(ブル)は、金融用語で相場の上昇を意味する「ブル・マーケット」を表しており、エネルギーに満ちた猛々しいチャージング・ブルの姿はそのままマーケットの持つ巨大なエネルギーを象徴している。1987年に起こった株価大暴落(ブラックマンデー)を受けてニューヨーク証券取引所前に無許可で設置され、手続きを経て正式に現在の場所に移動。ニューヨークの新しい名所となった。

チャージング・ブルの周りは一緒に記念写真を撮ろうとする観光客で常に賑わっている。また、金運にあやかろうと表面をなでて行く人も多い。

②ニューヨーク証券取引所


世界最大の証券取引所

ニューヨーク証券取引所は世界最大の証券取引所。世界一上場審査が厳しい取引所と言われており、現在約2800社、内日本企業は17社が上場している。通称「ビッグ・ボード」。

巨大な円柱に支えられたギリシャ神殿のような外観が特徴。取引は祝日を除く月曜-金曜の9:30-16:00に行われている。観光客は中に入る事ができないが、それでも荘厳な建築をひと目見ようと訪れる人は多い。ちなみに現在の建物が完成したのが1903年。日本で初めて上場したのはソニーで、1970年の事である。

③フェデラルホール


アメリカ成立に関わる重要な記念館

ニューヨーク証券取引所の斜め向かいにあるのがフェデラルホールだ。アメリカ合衆国議会の旧議事堂跡に建てられた記念館で、中は博物館になっている。アメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンとの2ショットを狙って行列ができている事も多い。

④トリニティ教会


ステンドグラスが美しいニューヨーク最古の教会

1846年に建てられた、ブロードウェイとウォール街の交差点にあるニューヨーク最古の教会。ゴシック様式の細長い尖塔が特徴で、かつてはニューヨーク港に入港する船の目印となった。色とりどりのステンドグラスと円天井は息をのむ美しさ。多彩な音楽イベントを開催しており、聖歌隊やクラシックの生演奏等も行っている。教会の奥は美術館になっており、無料で見学可能だ。

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    アクセス・入場

    ウォール街へのアクセス


    地下鉄

    地下鉄2、3、4、5系統Wall Street駅から徒歩2分。地下鉄R系統Rector Street駅から徒歩約5分。地下鉄J、Z系統Broad Street駅から徒歩約3分。

    バス

    バスM5番Wall Street停留所下車すぐ。

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