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台北で食べられる台湾の名物料理10選!お勧めグルメ旅

2017/10/13 更新

アジアの先進国としても知られる台湾の大都市、台北市。近年超高層ビルや、国際都市としても世界的に注目されているスポットでもある。日本統治を経験し、中国の大きな影響を受けている台北には、日本料理や中華料理が合わさったような「台北料理」が存在する。洗練された高級料理ではなく、何か懐かしい家庭料理的な中華が特徴のグルメが数多くある。市場の屋台で人気な台北グルメ、台湾料理レストランで日本人に人気の一品、食べ逃したくない台北料理が盛り沢山。エビや牡蠣に始まる海鮮、アジアでは欠かせない豚肉料理、台湾定番料理の「牛肉麺」など味わっていただきたいものである。

タンツーメン(担仔麺)

  • 日本でもよく知られている代表的な台湾料理が、「タンツーメン」だ。発祥は台南市で、漁業を営む人の間で親しまれてきた麺料理である。台北市でも幅広く広まっており、台湾料理の定番麺料理となっている。トンコツ、カツオ出汁、エビのだし汁などで調合されたあっさりめのスープが美味しい一品だ。基本的なトッピングは豚そぼろ、ニラ、小エビなど。食べやすい大きさの丼も特徴的で、辛さもないので台北初心者でも食べやすい料理である。

  • チョオミーフェン(炒米粉)

  • ライスヌードルとして知られるビーフンに野菜や、豚肉を加え炒めた料理が「チョオミーフェン」だ。うるち米を使用して作ったビーフンは、台湾でも定番の食材。生産地によって食感や麺の太さに違いがあるのも楽しめる料理だ。台湾で有名なビーフンの産地が、新竹産と埔里産。新竹産ビーフンはコシがかなりあり、食べごたえがある。一方埔里産は細麺で、味が絡みやすいという特徴がある。しいたけ、豚肉、干しエビなどが入ったチョオミーフェンはプチプチ食感が堪らない料理である。

  • ルーローファン(魯肉飯)

  • 台北で観光客に人気の丼料理が、「ルーローファン」である。台湾でも代表的な料理の特徴は、ご飯の上に盛られた「秘伝のタレでじっくり煮込んだ豚肉」だ。ルーローファンを出すお店の中には、オリジナルの秘伝のタレがあるほどである。店舗によって個性があったり、味に違いもあるので食べ歩きしても楽しい一品と言える。にんにくが効いたトロトロの豚肉はご飯がすすむはずだ。

  • ツァイプータン(菜脯蛋)

  • 台北での家庭料理の定番とも言える一品が、「ツァイプータン」だ。家庭で親しまれている一品の正体は、切り干し大根が入った卵料理。台湾風のオムレツとしても知られているグルメだ。フワッと焼き上げられたツァイプータンを食べると、口の中に優しい味が広がるだろう。自宅に帰っても真似したくなる家庭的料理の代表である。

  • カラスミ(烏魚子)

  • 日本でもなじみ深い食材のカラスミは、台北では「オーヒージー」と呼ばれている。ボラの卵を加工したカラスミは、台湾でも人気のお土産となっている。時期になると出回る旬で新鮮なカラスミは、世界でも評価が高い一品なのである。台北では薄く切ったカラスミに、大根の薄切りなどを添えていただくのが一般的。お酒のおつまみとしても喜ばれる天然のカラスミを堪能していただきたい。

  • グーバーミー(牛肉麺)

  • ビーフンの麺料理と並んで人気が高いのが、「グーバーミー」である。台北グルメの中で牛肉料理の定番となっている料理だ。定番料理ということもあり個性が出る牛肉麺だが、基本的には牛肉を牛骨スープと漢方調味料、野菜などとじっくり煮込みスープと合わせたものだ。醤油ベースのスープと、透明なあっさりスープの2種類が楽しめる。店舗によっては麺の太さも種類があるので、いろいろ食べ比べしていただきたい料理である。

  • ホヮジーワン(花枝丸)

  • いわゆるイカの揚げ団子が、「ホヮジーワン」である。甘いイカをすりつぶし、ペースト状にして揚げたシンプルな料理。揚げたアツアツの団子を、五香粉を混ぜた塩コショウに好みで付けていただくのが台湾流。団子のサイズ、弾力、味などは提供するお店によって多少異なるので、人気店を検索して楽しむのもおススメの料理である。

  • オアチェン(蚵仔煎)

  • 牡蠣入りのお好み焼きとも言えるのが、「オアチェン」だ。台北でも人気のスポット「夜市」でいただける、台北鉄板グルメのひとつだ。新鮮な牡蠣とレタスなどを混ぜ合わせ、片栗粉を加え焼いたシンプルな料理である。最後に特製のソースがかけられたオアチェンを一口食べると、ファンになること間違いなしのグルメなのである。

  • 火鍋

  • 台北グルメの鍋料理代表が、「フォゴゥ」(火鍋)だ。台北の鍋料理の特徴は、真ん中で仕切られた形状の「鴛鴦鍋」。一度に2種類の味が楽しめるようになっている、画期的な鍋料理である。一般的な火鍋の食べ方は、食べ放題で提供される。具材もタレも自分の好みで楽しめるので、おススメ。一人用の鍋や、3種類楽しめる「ベンツ鍋」などもあるので自由に楽しんでいただきたい鍋料理である。

  • 臭豆腐

  • 一度食べるとクセになる台北グルメの代表が、「チョウドウフ」(臭豆腐)である。クセになる秘密は、独特の匂い。日本独特の納豆などと同じで、ちょっと匂うのが特徴的な料理なのである。最初は抵抗がある料理だが、一度食べてしまうとクセになる美味しいさがあるグルメだ。油で揚げられた臭豆腐は、台湾のキムチと一緒に食べるのが一般的。油で揚げられたものは、臭みがちょっと軽減されているので初挑戦はこっちの方がいいだろう。


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