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【インド】デリー旅行のおすすめ観光スポット5選!

2017/10/10 更新

インドの首都ニューデリーを内包している、インドの基幹都市であるデリーは、市域に2000万人以上の人口を抱える世界有数の都市圏を形成している街である。インドの歴史において12世紀以降首都であり続けたこの街は、インドの歴史と文化を育み続けてきた場所ともなっている。タージ・マハルなどの数々の著名な世界遺産をはじめ、近年ではインド全体の急速な経済発展に伴って、モーターショーなどの新たなおすすめの観光名所も誕生しているのが特徴だ。

タージ・マハル

  • デリー市外から少し離れた街、アグラにあるタージ・マハルは、インドを象徴する観光名所のひとつともなっている。シー・ジャハーンが愛妃ムムターズ・マハルのために建設させたこの墓廟は、白く輝きを放っておりたいへん荘厳な雰囲気に満ち溢れている。また、墓廟だけでなく前方の庭園の美しさも特筆すべきものがあり、一面の緑の芝生に真っ直ぐな水路が通っているさまは、墓廟の荘厳さもよりいっそう引き立てるものとなっている。

  • クトゥブ ミーナール

  • ニューデリー南部にそびえ立っているこのミナレットは、高さが72.5メートルにも及ぶ世界最大のミナレットであり、デリー市街を代表する観光スポットとなっている。世界遺産にも登録されているこの塔は、ヒンドゥー様式とイスラム様式の建設様式が混在した造りとなっているのが特徴だ。建設時にヒンドゥー教やジャイナ教の寺院などを壊して作ったことから、このような建設様式の混在が見られるようになったのだと考えられている。

  • フマーユーン廟

  • ムガル帝国の第2代皇帝、フマーユーンの墓廟であるこの建造物は、タージ・マハルに影響を与えたと言われているその建築様式が特徴的な場所となっている。中央のドーム状の墓廟は、タージ・マハルのものとよく似ており、美しい曲線美を楽しむことができる。またこの地は、ムガル帝国最後の皇帝バハードゥル・シャー2世が避難した場所でもあり、ムガル帝国終焉の地としても有名である。この建物も世界遺産に登録されており、デリー観光の際には外せない場所のひとつとなっている。

  • ロータス・テンプル

  • ハスの花の形をかたどって作られたこの寺院は、バハーイー教という宗教の寺院として建てられたものである。真っ白なドーム状の建物は、花びらが重なり合うように作られており、特筆すべき造形美の建物となっている。この場所は宗教などの規制がなくどんな人でも入ることができ、寺院の美しさとその周囲に広がる庭園のすばらしさを見るために世界各国から観光客が訪れている。晴れた日の青空と真っ白な寺院のコントラストは息をのむ光景だ。

  • ニューデリーオートエクスポ

  • 経済発展著しいデリーでは、特に自動車産業の伸長がめざましいものとなっている。その自動車産業の見本市として隔年で開かれているこのモーターショーは、国内の自動車メーカーの新作はもちろんのこと、アジアや欧米各国の自動車会社が出展する、アジアでも最も規模の大きなモーターショーのひとつとなっている。自家用車はもちろん、バイクやバスなど、大型車から小型車まで様々な車が入り乱れる華やかなショーであることが特徴だ。

  • (Photo by Daniash007 )

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