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インディラ・ガンディー国際空港(デリー国際空港)と市内アクセス方法

インディラ・ガンディー国際空港(デリー国際空港)と市内へのアクセス

2023/11/10 更新

データガイド
データガイド

概要

特徴

インディラ・ガンディー国際空港(デリー国際空港)は、インド共和国の首都デリーにある国際空港。空港名はインディラ・ガンディー元首相に由来しており、略して「IGI Airport」あるいは「IGIA」とも呼ばれている。日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、エア・インディアが日本との直行便を運航しており、インドを訪れるほとんどの日本人観光客が訪れるインドの玄関口だ。

インディラ・ガンディー国際空港公式ホームページ
http://www.newdelhiairport.in/

ターミナル

ターミナルは5つあり、ターミナル1、ターミナル2は国内線、ターミナル3は国内線と国際線。日本からの直行便を運航しているJAL、ANA、エア・インディアはメインターミナルであるターミナル3に就航。

ターミナル3は2010年オープンした新しく清潔なターミナルで、ショップやカフェも充実している。将来的には国際線専用のターミナル4とターミナル5がオープンする予定。

各ターミナルのマップ
http://www.newdelhiairport.in/map.aspx

Wi-Fi、SIMカード

空港内にはフリーWi-Fiがだが、現地の携帯番号を登録する必要があるので観光客が気軽に利用するのは難しい。有料ラウンジやカフェの無料Wi-Fiを利用する方が無難だ。

また、SIMロックフリーのスマートフォンを持っているならSIMカードの購入もお勧め。到着ゲートを出てすぐの所にインドの通信キャリア「Airtel」や「Reliance」のブースが出店している。

レストラン、免税店

空港内には免税店や薬局、書店等さまざまなショップが営業しており見どころが多い。化粧品やバッグはもちろん、インド雑貨やばら撒き用のお菓子も揃う。最後までショッピングを楽しみたい人や、お土産を買い忘れた人にも安心だ。

レストランやカフェもあるので暇つぶしにもなる。2階にあるフードコートは電源も用意されているので、トランジットの時間つぶしにもお勧め。

両替所、ATM

空港内には至る所に両替所やATMがある。到着ゲートを出てすぐの所にもあるので、迷うことはないだろう。ただし、レートは悪いので必要最低限のみに留めておくのがお勧め。トラブルを防ぐ為にも、両替後は注文通りに両替されているかレシートを見ながら必ずチェックしよう。また、金額の高い紙幣は街中で使用できない場合も多いので、なるべく小額の紙幣で両替をするように。


必見情報

JTBが世界中のATMで引き出せる旅行用プリペイドカードを発行しており、空港での両替レートよりも最大10%程度お得に現地通貨を引き出すことができる。作るのは少々面倒ではあるが、多額の現金を持ち歩かなくて済むのは安心だ。

➡ 旅行用プリペイドカードのウェブサイトはこちら

ラウンジ

空港内には複数のラウンジが入っている。プライオリティパス(年会費を支払う事で世界中900ヵ所以上の空港ラウンジに無料で入場できるパス)を使って入室できるラウンジは以下の通り。「Plaza Premium Lounge」はパスやカード特典がなくても有料で入室可能。軽食やフリーWifiのサービス、シャワー設備があるのもありがたい。

・国内線ターミナル1D
PLAZA PREMIUM LOUNGE (DOMESTIC DEPARTURES)(24時間営業)、PLAZA PREMIUM LOUNGE (DOMESTIC DEPT. LANDSIDE)(24時間営業、シャワー設備あり)

・国内線ターミナル3
PLAZA PREMIUM LOUNGE (DOMESTIC ARRIVALS)(24時間営業、シャワー設備あり)、PLAZA PREMIUM LOUNGE (DOMESTIC DEPARTURES)(24時間営業)

・国際線ターミナル3
ITC - WELCOM GROUP GREEN LOUNGE(24時間営業)、PLAZA PREMIUM LOUNGE (INTERNATIONAL ARRIVALS)(24時間営業、シャワー設備あり)、PLAZA PREMIUM LOUNGE (INTERNATIONAL DEPARTURES)(24時間営業)、PLAZA PREMIUM LOUNGE (INTERNATIONAL DEPARTURES)(24時間営業、シャワー設備あり)

>>ラウンジが利用できるクレジットカードはこちら<<

インディラ・ガンディー国際空港(デリー国際空港)から市内へのアクセス

デリーの南西15キロメートルに位置するインディラ・ガンディー国際空港。市内へ向かうにはメトロやエアポートバス、タクシーを利用するのが一般的だ。

メトロ(エアポート・メトロ)で市内へ

メトロの路線の一つであるエアポート・メトロ(Airport Metro、通称オレンジライン)を利用すれば、終点のNew Delhi(ニューデリー)駅まで20分程で到着できる。デリー名物の大渋滞に巻き込まれないのもポイントだ。ただしメトロも混雑している為、大きい荷物を持って移動するのはひと苦労。また、New Delhi駅から他のメトロの路線に乗り継ぐ場合には、行ったん改札の外に出て切符を購入し、入場し直す必要がある。

■所要時間
約20分。

■運行時間
4:45-23:15(運行間隔は10分-30分)。

■料金
ニューデリー駅までINR100。

■乗り場
ターミナル3を出てすぐの所に地下鉄の入り口がある。「METRO」の案内板を目印に地下へ進み、チケット売り場へ進もう。

エアポートバスで市内へ

DTC社(Delhi Transport Corporation)が運行するエアポートバスは、空港からコンノート・プレイスを経て終点バスターミナル(ISBT)をつなぐ。ほとんどの観光客はコンノート・プレイスで降車する。メイン・バザールへのアクセスが良いが、渋滞は避けられないのでメトロより時間がかかり、地元の人も利用する為混雑している。

■所要時間
コンノート・プレイスまで約50分、ISBTまで約1時間30分(道路の混雑状況による)。

■運行時間
24時間(運行間隔は10分-30分)。

■料金
INR100。

■乗り場
ターミナル3を出てすぐの18番の柱の近く。

タクシーで市内へ

ホテルまで直接移動できるタクシーの利用も便利だ。窓口で目的地を伝えてチケットを購入してから乗車する「プリペイドタクシー」と、後払い制の「メータータクシー」(Meru Cab社とMega Ca社が運営)の2種類がある。

ただしプリペイドタクシーは目的地まで真っ直ぐ移動してくれなかったり、寄り道をさせられそうになる等のトラブルの報告も多く、近年ではメータータクシーより危険との声も。また、メータータクシーの方もメトロの終電後には運転手が強気になり、運賃をぼったくられるといったトラブルが多い。旅慣れていない人は利用しない方が安全だ。

■所要時間
コンノート・プレイスまで約40分(道路の混雑状況による)。

■運行時間
24時間。

■料金
コンノート・プレイスまでINR320-INR350程度。1キロメートルにつきINR20、空港乗り入れ料INR80。

■乗り場
プリペイドタクシーは到着ロビーと乗り場に窓口がある。

日本-デリー間のフライトで得られるマイル

  • 出発地 貯まるマイル数
    東京/成田 7312マイル
    参考として、1万マイルで東京-大阪間の航空券に、2万マイルで東京-グアム間の航空券に換えることができる。

    ※マイル数は往復分を表記
    ※航空会社や利用する時期、割引によってマイル数は変動する

    ➡ 【貯めなきゃ損】マイルの貯め方・使い方の徹底解説はこちら

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