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リクシャーを紹介。乗り方、値段 、注意点などまとめてお届け!

リクシャー

2017/05/05 更新

データガイド
データガイド

概要

リクシャー(またはオートリクシャー)とは、インドでしばしば利用される小型の三輪タクシーだ。似たような交通機関は他国にも存在し、タイやラオスでは「トゥクトゥク」、ネパールでは「テンプー」とも呼ばれている。ドライバーの後部にふたりがけの座席があり、タクシーやバスより小回りが利くので使い勝手も良い。もともとは黒色と黄色の配色が一般的であったが、現在は緑色と黄色の配色が主流。この新しい緑色のリクシャーは、政府の郊外防止策の一環としてCNG(圧縮天然ガス)を使用している証だ。インド観光の一環として、交渉と乗車に挑戦してみるのも面白いだろう。

本来はメーター制で、距離に応じた料金を後払いするシステムだが、ぼったくりが多い事であまりにも有名。トラブルを避ける為にも乗車前の値段交渉は重要だ。またリクシャーはドアもなく、運転が粗いドライバーも多いので決して安全な乗り物とは言えない。もちろんエアコンも効いておらず、真夏には特に体力を消耗するので、長距離の移動は控えた方が懸命だ。

料金

リクシャーはメーター制で、初乗り料金はRs25。その後2キロメートル置きにRs9が加算され、停車中でも70秒ごとにRs3の追加料金が発生する。23:00-翌5:00は深夜料金となり、料金は25パーセント割り増しになる。

ただし、実際にはメーターを回してくれるドライバーはほとんどおらず、観光客と見て取ると適正料金の数倍の額をふっかけられる事もざらである。その為、乗車時には毎回ドライバーと値段を交渉する必要がある。1キロメートルあたりRs10-Rs15を目安に毅然とした態度で交渉してみよう。口頭での約束だと下車時の支払いでごまかしてくる事もある為、紙とペンを使用するのもお勧めだ。

リクシャーの乗り方

リクシャーの乗り方は以下の通り。

①乗車するリクシャーを選ぶ
リクシャーはデリーの至る所を走っている。駅前や観光地の側にも多数の待機リクシャーがあり、積極的に客引きを行っている光景を目撃する事になるだろう。ただし、あまりに強引な客引きをするドライバーや英語が巧みなドライバーは、高額な料金を要求してくる事も。自分で話がしやすそうなドライバーを選んでから交渉に入る事をお勧めする。

②目的地を告げて値段を交渉する
ドライバーにはっきりと目的地を伝え、値段の交渉をしよう。ドライバーも交渉を視野に入れた高額の料金を提示してくるので、自分の言い値とドライバーの言い値の中間を探っていく。複数のドライバーと交渉して、目的地への料金の相場を把握しておくのも手だ。この交渉もリクシャーを乗車する。

③乗車
料金が決定したら、ドライバーに念を押して出発。運転の粗いドライバーも多いので、危険を感じたら無理せず降りる事。

④降車
料金は降車時に支払う。乗車時の交渉で決まった額を渡そう。

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