オルセー美術館の観光情報(作品・料金・行き方・営業時間)

オルセー美術館
Musée d'Orsay

2017/05/05 更新

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概要

特徴

inside of Muse'e du Orsay, paris

ルーブル美術館と並ぶ、パリの代表的な美術館。1986年開業で美術館としての歴史は浅いが、1848年から1914年までの近代美術を集め名声を集めている。約2万点もの作品が並び、世界的に貴重な美術品が盛りだくさん。所要時間としては最低でも2時間、ゆっくりみてまわる場合は4時間程度と考えておきたい。

美術館は1900年のパリ万博の際に作られた駅舎を改装して作られており、随所に昔の面影を感じることができる。大時計の裏にあるカフェも有名だ。入り口に案内所があり、無料で館内案内パンフレットがもらえるので貰っておくと良い。オルセーでは、作者ごとに展示ブロックが別れているので、お目当ての画家の名前を見つけてじっくり鑑賞しよう。

フロア毎の代表的な作品

作品は、地上階(1階)、2階、5階で展示されている。地上階には19世紀後半の新古典主義から、初期印象派の絵画が展示されている。2階にはゴッホ、ゴーギャンらポスト印象派が並び、5階は印象派の名画が名を連ねている贅沢な構成になっている。5階フロアに行くには、館内突き当たりもしくは入場してすぐ左手にあるエレベーターを使用する。

■地上階
・退廃期のローマ人達(クチュール)
・落ち穂拾い(ミレー)
・手(ガレ)
・踊るジャンヌ・アヴリル(ロートレック)
・画家のアトリエ(クールベ)
・オランピア(マネ)
・タヒチの女たち(ゴーギャン)

■2階
・自画像(ゴッホ)
・オーヴェルの協会(ゴッホ)
・タヒチの女たち(ゴーギャン)
・サーカス(スーラ)

■5階
・ムーラン・ド・ラ・ギャレット(ルノワール)
・リンゴとオレンジ(セザンヌ)
・アプサント/カフェにて(ドガ)
・草上の昼食(マネ)

チェック

①落ち穂拾い(ミレー・1階)

Musee-du-Orsay_mi

ミレーの代表的な作品の一つ。豪華絢爛な絵画が当たり前の中、農民をそのまま描いた画期的な作品。当時工業化が進んでいたフランスに対する揶揄となっている。農民と絵画左奥の藁の構図が、絵画全体のバランスを整えている。

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②自画像(ゴッホ・2階)

Musee-du-Orsay_g

おそらく世界で一番有名な自画像である。この自画像は、ゴッホが錯乱して南仏サン・レミの精神病院に入院している間に描かれた。威厳と強固な意思を感じさせる一方で狂気も伝わってくる。色使いや背景のゆらぎにも鬼気迫るものがある。

③ムーラン・ド・ラ・ギャレット(ルノワール・5階)

Musee-du-Orsay_r

日本でも非常に人気のある、ルノワールの代表作。木漏れ日を暖かなタッチで描き、ダンスホールの活気に満ちた空気を見事に描き切っている。ルノワールの魅力がぎゅっと詰まった、見ているだけで元気になれる絵画だ。

④リンゴとオレンジ(セザンヌ・5階)

Musee-du-Orsay_c

テーブルの上の果物や織物を多角的に一枚の絵に落とし込んだ意欲的な作品。正面から描かれている用に見えるが、複数の確度からの視点が混ざっており、セザンヌの非凡な才能を感じられる。

⑤14歳の小さな踊り子(ドガ・5階)

Musee-du-Orsay_d

バレリーナの少女をモチーフにした、印象派の画家ドガの彫刻作品。当時は実際のバレエシューズやチュチュを着用させて展示しており、あまりのリアリティの高さに当時は「気味が悪い」との声も。

⑥草上の昼食(マネ・5階)

Musee-du-Orsay_ma

マネの名を一役有名にした作品が、この草上の昼食。作中に描かれている男性二人は、当時の一般的なブルジョア階級の男性。神話と同じ構図に現代の男性を入れ込んだことで倫理的に問題視され、サロンから酷評を受けた。だが、この作品は市民の評判となり、結果としてマネの名が広く知れ渡ることになった。

⑦睡蓮(モネ・5階)

Musee-du-Orsay_mo

印象派を代表する画家であるモネは、生涯に渡って200点以上もの睡蓮の絵を残している。モネが睡蓮を描き始めたのは晩年のこと。パリ近郊の村に居を構えた際、水辺を伴う庭を造り、そこに睡蓮を植えたことに端を発する。オルセー美術館の睡蓮には橋が描かれているが、こちらも実際にモネの造った庭にあったものだ。季節の移り変わりに応じて変化する睡蓮を描き続けたことが、多数の睡蓮の絵を生み出すことに繋がった。同じくパリにあるオランジュリー美術館の睡蓮も有名だ。

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(Photo by Ruth LBruce Reyes-Chow)

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