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ノートルダム大聖堂の観光情報(歴史・料金・行き方・営業時間)

ノートルダム大聖堂
Cathédrale Notre-Dame de Paris

2017/05/05 更新

interior of Cathédrale Notre-Dame
night view of Cathédrale Notre-Dame, paris
view from Cathédrale Notre-Dame with the Eiffel Tower
interior of Cathédrale Notre-Dame
night view of Cathédrale Notre-Dame, paris
view from Cathédrale Notre-Dame with the Eiffel Tower

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概要

特徴

exterior of Cathédrale Notre-Dame, paris

大聖堂のあるシテ島はパリ発祥の地であり、英語の「シティ」の語源にもなっている歴史的に極めて重要な場所である。そのシテ島のシンボルとも言えるのがノートルダム大聖堂である。「ノートルダム」とはフランス語で「我らが貴婦人(マリア)」を意味しており、その外観の美しさから「白い貴婦人」の愛称で親しまれている。ノートルダム大聖堂はゴシック建築の最高傑作と呼ばれており、細く鋭くそびえ建つ尖塔はその象徴だ。

ユネスコの世界遺産に登録されている世界的に貴重な建築物であるのはもちろん、敬虔なクリスチャンの参拝が後を絶たない神聖な聖堂でもある。ミサに遭遇した際はくれぐれも私語を慎むように。

歴史

ノートルダム大聖堂のクリスマスミサの風景

1163年にパリ司教シュリーによって聖母マリアを称えるために起工され、約200年の歳月を経て1345年に完成。全長127.5メートル、高さ32.5メートルというかつてない程巨大な大聖堂となった。

1789年に始まったフランス革命時には、大聖堂の入り口に飾られた旧約聖書の諸王達の像がフランス国王の像と間違われて破壊されるなどの甚大な被害を受けた。なお、破壊後埋められた像は1977年に発見され、現在はクリュニー中世美術館に展示されている。

1804年にナポレオンの戴冠式が執り行われたり、ディズニー映画やミュージカルで広く知られる「ノートルダムの鐘」の原作となる小説、ユゴーの「ノートルダム・ド・パリ」の舞台となっている。これらの事から歴史的・文化的な重要度が改めて見直され、19世紀半ばには大修理が行われて現在に至る。

チェック

①ポワン・ゼロ

パリの中心を踏みしめよう!

ノートルダム大聖堂に着いたら、入場前にまず正面広場の石畳に注目してほしい。聖堂の50メートル手前に、直径70センチメートル程の丸い石盤、「ポワン・ゼロ(ポイント・ゼロ)」が埋め込まれている。このポワン・ゼロこそがフランスの道路の始まりであり、パリのヘソとも言える重要なポイント。石盤には「POINT ZERO」、「DES ROUTES DE FRANCE」という文字が刻まれており、地図や道路標識等で「この場所はパリから○○キロメートル」と書かれているときは、まさにこの場所が起点になっているのだ。

中心の8角形のマークは、中世の時代、死罪を受けた罪人の胸と肩に司教が付けた「正義の梯子(Échelle de Justice)」と呼ばれる焼き印がモチーフになっている。パリ市議会等が12年の議論を経て、1924年に現在の場所に設置。1966年には地下の発掘の為に一旦撤去され、1972年に再設置された。

パリの中心たるこの石盤を踏めば、いつかまたパリを再訪できるという言い伝えも。しっかり踏みしめておこう。

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②最後の審判のポルタイユ

decoration of entrance gate ,Cathédrale Notre-Dame, paris

大聖堂の堂々たる表玄関

すぐにでも大聖堂の中に入りたくなるところだが、その前に入り口の門に注目してほしい。写真の彫刻は「最後の審判のポルタイユ」と呼ばれている。ポルタイユとは「正面」を意味しており、まさに大聖堂の表玄関に位置する。

下段は復活、中段は死者の天国と地獄への選別、最上段はキリストが審判を行うシーンが描かれてる。その他にも、最後の審判のポルタイユの左側には赤ん坊のキリストを抱く「聖母マリアのポルタイユ」があり、その周りにはアダムとイブの彫刻がある。右側にはマリアの母である、「聖アンナのポルタイユ」がある。いずれも13世紀の傑作彫刻で、ノートルダム大聖堂に行ったならばぜひ押さえておきたい。

③大聖堂内部

interior of Cathédrale Notre-Dame

中世の森をイメージした厳かな空間

大聖堂の中に足を踏み入れると、その薄暗さとひんやりとした空気に戸惑うかもしれない。内部は中世の森をイメージしており、多くの柱が木々に囲まれていることを連想させる。高さは33メートルにも及び、当時の建築技術の高さが窺い知れる。宗教的にも重要な場所であるため、静かに観光しよう。

④バラ窓

Stained glass of Cathédrale Notre-Dame, paris

ゴシック建築随一の大きさと華やかさ

大聖堂西側正面門をくぐって内部に入ると、バラ窓と呼ばれる大きなステンドグラスが現れる。バラ窓とはゴシック建築における円形のステンドグラスの総称であり、他の教会や大聖堂でも見ることができるが、ノートルダム大聖堂のバラ窓は美しさと大きさで群を抜いている。

バラ窓は直径9.6メートルの聖母像が浮かび上がる西側の窓、直径13メートルのキリストをテーマとした南側の窓、聖母マリアをテーマとした北側の窓の3つ。色鮮やかなステンドグラスの見応えは十分だ。

⑤塔

view from Cathédrale Notre-Dame, paris

ガーゴイルと一緒にパリの風景を一望

北塔にある全387段の螺旋階段を上ると数多くのガーゴイル、キマイラといった怪物達の像が出迎えてくれる。怪物達の像には魔除けの意味があり、聖母マリアの象徴であるノートルダム大聖堂からパリの街を見守っているのだ。パリの建造物にはその美しい街並みを守るために厳格な高さ制限が課されているので、塔の頂上からはセーヌ川やエッフェル塔と言ったパリのランドマークを一望することができる。一度に入場できる人数が限られており、特に休暇シーズンは長蛇の列となるため、早朝から並ぶのがお勧めだ。また、螺旋階段はせまく急なため、動きやすい服装で臨むのが良い。

⑥地下聖堂(クリプト)

ノートルダム大聖堂のクリプト

大聖堂の地下は考古学博物館

一般的にクリプトと言えば、協会や城の地下にある礼拝堂や貯蔵室を指す。しかしノートルダム大聖堂の場合は、古代-近代の遺構を見学できる考古学博物館「La crypte archéologique du Parvis de Notre-Dame(ノートルダム大聖堂の考古学クリプト)」となっている。

ノートルダム大聖堂が位置するシテ島は「パリ発祥の地」とも言われ、フランス全土の中でも特に歴史が古い。クリプトもノートルダム大聖堂の駐車場建設工事の途中で偶然発見され、数年に渡る発掘調査後の1980年に一般公開が始まった。館内では古代の港や城壁、浴場等の遺構が展示されている。あちこちに当時の町並みのミニチュアやCGイラストがあるので、歴史に詳しくない人でも楽しく回ることができる。

⑦ミサ

ノートルダム大聖堂で祈りを捧げる信者

ミサの見学はあくまで静かに

ノートルダム大聖堂では毎日定時になるとミサが開催される。また、クリスマス等の祭日や大規模な災害が発生した折にも突発的にミサが行われる事がある。ミサの開始時間は以下の通り。見学を希望する場合には信者の邪魔をせず、静かに見守ろう。

■月曜-土曜
・8:00(聖歌隊あり)
・9:00(聖歌隊あり、7月-8月、9月前半は開かれない)
・12:00
・17:45
・18:15

■日曜
・08:30
・12:45
・17:45
・18:30(大司教による)

⑧オーディオガイド/日本語案内

日本語ガイドで知識も深めよう

ノートルダム大聖堂には日本語のオーディオガイドが用意されている。ガイドは35分程で、キリスト教の歴史や大聖堂の成り立ち、彫刻等についての説明があり、理解を深めながら回る事ができる。また、毎週金曜(木曜に変更になることも)の14:00からは、聖堂内で日本語の無料の解説が行われる。タイミングが合えばぜひ参加してみよう。

⑨マナー

節度を守った観光を心がけて

ノートルダム大聖堂はパリを代表する観光地ですが、同時にキリスト教徒にとっては今もなお神聖な場所。見学する際には信者や他の観光客の迷惑にならないよう、特に以下の項目について注意を払いたい。

・最低限の身だしなみを守る(サンダル等のラフすぎる服装は好ましくない)。
・聖堂内では脱帽する。
・飲食や喫煙は厳禁。
・撮影可能だが、フラッシュの使用は禁止。
・大きな声を立てない。
・祭壇へは立ち入らない。
・ミサが始まった時には、聖堂の後ろから静かに見学を。

パリの危険対策


(Photo by GroumeJean-Pierre DalbéraMichael RastetterKen and Nyetta)

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