ロサンゼルスの治安・危険情報、犯罪の手口や、危険なエリア

ロサンゼルスの治安・危険情報

2018/03/09 更新

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今やニューヨークに次ぐアメリカの人気都市であるロサンゼルス。ハリウッドやディズニーランド、ビバリーヒルズなど名だたる観光スポットが集まり、その上温暖な気温で生活しやすいため、日本からも数多くの旅行者が訪れる。しかし、その一方で、治安の悪い危険なエリアも数多く存在する。知らず知らずのうちに足を踏み入れてしまい、犯罪に巻き込まれることがあっては、せっかくの楽しい旅が台無しになってしまう。そうならないために、多発する犯罪の手口と対応策、危険なエリアなどを事前に把握しておこう。また、最新のアメリカの情勢については外務省のホームページ等を参照にしてほしい。

■外務省 海外安全ホームページ(アメリカ)

アメリカの犯罪データ

世界治安ランキング101位(162ヶ国中)

殺人は6件(人口10万人あたり)
強盗は203件(人口10万人あたり)
(2014年度 FBI犯罪事務所の調査による)

ロサンゼルスの犯罪と危険

先述した通り、有名な観光都市であるため安全だと油断しがちだが、観光客を狙ったスリや置き引きなどの軽犯罪が非常に多い。日本での常識は通用しないので、どのような状況でも油断はしてはいけない。また、危険なエリアでは恐ろしい犯罪も頻発している。ここで手口と対策を事前に把握し、楽しいロサンゼルス旅行にしよう。


  • 置き引き

    ■手口
    最も多いケースが、フードコートやレストランなどで、荷物を置いたまま席を離れた隙に盗まれるというもの。日本では考えられないだろうが、ロサンゼルスでは、確実に盗まれると考えた方が賢明。盗んだ側よりも盗まれた側に問題があるという考え方が一般的なので、盗まれてから嘆いても後の祭りだ。

    ■対策
    絶対に自分の荷物から目を離さない。家族や友人に見てもらうか、それができない場合は、嫌でも持ち歩くようにしよう。

  • スリ

    ■手口
    観光スポットなどにおけるスリが多発している。特に、地図に集中していたり、お土産で両手がふさがったりした観光客を狙い、ポケットや背負っているバックパックから貴重品を盗む手口が多い。

    ■対策
    ポケットに貴重品を入れない。また、バックパックは非常に便利だが、その反面、スリのターゲットになりやすい。観光地など人が多い場所では前に背負って持つか、南京錠などでロックしておこう。

  • ひったくり・恐喝

    ■手口
    財布やブランド品を持っている人を狙ったひったくりは非常に多い。ATMなどで銀行からお金をおろしたところを襲うケースも多発している。また、治安の悪いエリアにおいては、拳銃やナイフなどで恐喝されることもしばしばある。

    ■対策
    財布は必ずカバンに入れ、移動の際は出来るだけタクシーを利用する。ATMを利用する際も周りに細心の注意を払い、お金を財布に入れながら出てくるようなマネはしない。また、拳銃やナイフなどで脅された場合は抵抗すると本当に刺されたりする場合もある。そもそも危険なエリアを事前に把握し絶対に近づかないことが必要だ。危険なエリアに関しては次の〈ロサンゼルスで犯罪が発生しやすい場所〉を参考にしてほしい。

  • ロサンゼルスで犯罪が発生しやすい場所

  • サウス・ロサンゼルス(South Los Angeles)

    ロサンゼルスの中で最も治安が悪く、最も危険とされる地域。ギャングの活動が非常に盛んで、殺人などの過激な犯罪が多発する。抗争に巻き込まれる危険性も否めない。また、そんなサウス・ロサンゼルスの中でも、ワッツ地区は特に危険。絶対の足を踏み入れてはいけない。
  • コンプトン(Compton)

    サウス・ロサンゼルスと並びロサンゼルスで最も危険とされる地域。貧困率の高いスラム街で、ここでもストリートギャングたちの活動が盛んなため、殺人などの重犯罪が多発。ロサンゼルス全体での犯罪件数は年々減少しているにもかかわらず、コンプトンでは年々増加しているほど。観光地からそう近くはないが、ロサンゼルスではバス移動も多い。間違って降りてしまわないように注意しよう。
  • イングルウッド(Inglewood)

    ロサンゼルス空港の東側に位置する地域。2014年に日本人が殺害されたニュースも記憶に新しい。1992年には、KKK(クー・クラックス・クラン)による暴動なども発生している非常に危険な区域。しかし、その一方で、ヒップホップカルチャーの中心地であったり、安いホテルも多くあったりと魅力的な一面も多いため訪れる旅行者も多いかもしれない。もし訪れる際は、細心の注意を払おう。
  • スキッド・ロウ(Skid Row)

    ダウンタウンの内部に位置し、リトルトーキョーからもほど近いため、観光客にとって最も注意したいのがこのエリア。貧困層やホームレスが非常に多く、盗難やレイプなど、特に観光客を狙った犯罪も数多く発生している。事前にしっかりと地図で場所を把握し、ダウンタウン観光中に決して足を踏み入れないようにしよう。
  • 現地在住者からの最新治安アドバイス

    2017/3/21

    長谷川サツキ

    ロサンゼルスの観光地はかなり広いエリアに点在しているため、意外と移動に時間がかかる。ぶらぶら歩いて現地人と仲良くなるのも旅行の醍醐味だが、ロサンゼルスでの観光地間の移動はお金や時間がかかってもツアーバスやタクシーを利用しよう。間違っても「せっかくの旅行だから」と歩いていこうとしてはいけない。アメリカでは車移動が基本なため、観光地ではない場所を人が歩いていると非常に目立ってしまう。それが観光客ならなおのこと。スリやひったくりの被害に巻き込まれたくなかったら安全な移動手段で旅行を楽しもう。

    友人の車やレンタカーで移動する場合も、移動中は窓の外の風景を意識して見ておく必要がある。ロサンゼルスは、観光地とギャングが抗争を広げる危険地帯が入り組んでいるので、突然町の様子が変わってしまうことがある。人の気配が全くしない・建物などへの落書きが急に多くなった・鉄格子の付いた窓や割られた窓が多い・ゴミが散乱していて町全体が汚れている等の特徴が出始めたら、そこはかなりヤバイ。日中であっても決して車を止めて車外に出るようなことはせず、可能ならフリーウェイに乗るなどしてすみやかにその場を離れよう。

    一目で観光客とわかる外見もなるべく避けたい。観光マップや旅行雑誌は事前ににしっかり確認しておき、道端ではむやみに広げない方がよさそうだ。また日本人はお金持ちな上に性格が優しいと認識されているので、よからぬ輩に狙われやすい傾向にある。アクセサリー類の多さ、メイク、ファッションなどを参考にアメリカ人は日本人と見抜くので、おしゃれに気合いを入れすぎてしまうと招かざる客を引き寄せてしまうかもしれない。ロサンゼルス流に、動きやすいカジュアルファッションでの観光がおすすめだ。


    海外旅行保険には入るべき?

    海外旅行保険には傷害治療費用や賠償責任など様々な補償がついているが、必要以上の補償や保険金が設定されているケースが多々ある。そこでHowTravel編集部では、どのような補償が実際に使われ、どのくらいの保険金が支払われたかを調査し、各社の海外旅行保険を比較し、保険選びのポイントをまとめた。

    特に、ツアーやホテルのネット予約時に勧められた保険や、空港のカウンターで保険に申込んでいる人は、割高な保険に加入している可能性が高い。以下の記事内では無料の海外旅行保険も紹介しているので、是非ご一読頂きたい。

    ➡ 海外旅行保険選びのポイント記事はこちら

    もしもロサンゼルスで犯罪あってしまったら

    注意を払いながら観光することでほとんどの犯罪からは逃れられるが、不幸にも犯罪にあってしまった場合は、被害を最小にとどめるためにも迅速な行動が必要だ。


    盗難の場合

    貴重品等を盗まれた場合は、すぐさま最寄りの警察に届け出よう。ロサンゼルスには警察署が数多くあるので、できるだけ早く届け出ること。



    Los Angeles Police Department Headquarters
    ■住所:Jl. 100 W 1st St, Los Angeles, CA 90012
    ■電話番号:+1 213 486 1000



    パスポートが盗まれた場合

    まずは警察に出向いて盗難を報告し、パスポートが盗まれたという証明書(ポリスレポート)を発行してもらおう。その証明書を持って最寄りの日本大使館に行き、旅券の失効手続きに入る。また、手続きをスムーズに行うためにも、予めパスポートの番号を控えておくと良いだろう。



    在ロサンゼルス日本国総領事館
    ■住所:350 S Grand Ave, Los Angeles, CA 90071
    ■電話番号:+1 213 617 6700

    暴行の場合

    警察に行き、暴行を受けた旨と検査を受けたい意志を伝えよう。また、ロサンゼルスなら下記の病院に行くのがお勧めだ。日本人の医師によって、内科、婦人科、小児科、心療内科、皮膚科、予防接種、健診、風邪や応急治療など幅広く診療してもらえる。


    ニューサンランズクリニック
    ■住所:2600 W Pico Blvd, Los Angeles, CA 90006
    ■電話番号:+1 213-388-2722

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