クレジットカードの特典を確認していると、「空港ラウンジの利用」について書かれているものがあります。なんとなくゴージャスな体験ができそうですが、そもそも空港ラウンジとはなんなのでしょうか。
この記事では、空港ラウンジとはどんな施設なのか、どのように利用できるのかを徹底的に解説します。
この記事で解決する主な疑問
A1
限られた人しか入ることのできない、飛行機出発までの時間を優雅に過ごすことのできる「待合室」のようなものです。
A2
空港ラウンジが利用可能なクレジットカードを発行するのがおすすめです。一部のクレジットカードを持っている人は、カードを提示するだけでラウンジが利用できたり、世界各国の空港ラウンジを利用できる会員権を無料でゲットできたりしますよ。
飛行機までの時間を優雅に過ごせる空港ラウンジ
対象とする顧客によってラウンジのサービスは異なる
空港ラウンジとは、空港内にある、特定の条件を満たした人しか入ることのできない「待合室」のようなものです。
飛行機の搭乗前に利用するもので、ラウンジ内では
ドリンクや軽食などが提供され、飛行機までの時間を一般客の利用する混み合った空間から隔絶されたゆったりとした環境で過ごすことができます。
航空会社の上級会員向けのところ、利用料金を支払うことで利用できるところ、特定のクレジットカードを保有していれば無料で利用できるところなどがあります。なかには国会議員や航空会社の取引先役員のみ利用できるというVIPラウンジも存在するようです。
利用の条件やサービス内容はラウンジによって大きく異なります。
気軽に利用できるのは、クレジットカードで入ることのできるラウンジと、航空会社の提供するラウンジです。基本的には、航空会社が上顧客に向けて提供しているものである航空会社運営のラウンジの方が、サービスの質が高く、快適に過ごすことができます。
ドリンク・軽食の提供、その他充実のサービス
ラウンジによって異なりますが、
静かで落ち着いた空間と、ソフトドリンク・軽食の提供はどのラウンジも共通しています。
ただし、
提供されるドリンクや軽食の種類・クオリティは、ラウンジによってかなり異なります。
ソフトドリンクやパンなど簡単なものだけが無料でそのほかのサービスは有料というところもあれば、
アルコールやしっかりとした美味しい食事が飲み放題・食べ放題で楽しめるラウンジもあります。
そのほか、多くのラウンジには、無線LANや無料のPCブース、プリンターなど、
ビジネスに便利な設備が整えられています。
また、場所によっては、シャワーブースやマッサージルームが設けられており、リフレッシュすることができるのです。ラウンジは基本的にはその空港を発つときにしか利用できませんが、トランジット利用の際や、空港までの所要時間が長い場合には嬉しいサービスですね。
空港ラウンジを利用する方法は3種類
旅に出る前のひとときをくつろぎの空間で優雅に過ごしてみたいですよね。それでは、どうすれば空港ラウンジを利用することができるのでしょうか。
どのような人を対象ユーザーとしているか、どんな条件を満たせば利用することができるかは、ラウンジによって異なります。ラウンジを利用するには、おもに3種類の入り方がありますよ。
方法①:ビジネスクラス・ファーストクラスを利用する、航空会社の上級会員になる
ビジネスクラス・ファーストクラスに搭乗するか、航空会社の上級会員になることで、その航空会社が提供するラウンジを利用することができます。航空会社のラウンジはセキュリティエリアの先に位置しているので、飛行機に搭乗するギリギリまでゆったりと過ごすことができます。ANAの「ANAラウンジ」や、JALの「サクララウンジ」と呼ばれるラウンジが有名ですね。
ファーストクラス向けのラウンジは、ホテルのラウンジやレストラン顔負けの豪華な空間となっています。鉄板焼きカウンターが設けられていたり、靴磨きサービスがあったりと、とにかくゴージャスな体験ができます。高い料金に見合った、それ以上の価値が体験できる空間と言えるでしょう。
ただし、ファーストクラスやビジネスクラスは、なかなか手が届かないのが現実です。実は、
ファーストクラスやビジネスクラスを利用せずとも、こうした航空会社のラウンジを利用できる方法があるんです。それが、航空会社の上級会員になることです。
上級会員資格は、搭乗距離に応じて付与されるポイント「マイル」を貯めることで得られます。通常は1年更新ですが、特定のクレジットカードを保有することで会員資格が半永久的に認められます。
各航空会社の「お得意さま」として認められると、エコノミークラスの搭乗であっても豪華なラウンジを利用できる、ということです。
ただし、
航空会社のラウンジは基本的に、その航空会社および提携を結んでいる航空会社の飛行機を当日利用する人しか利用することができません。どれほど上級会員であっても、当日利用する便は関係のない別の航空会社、という場合には入れないということです。
また、上級会員資格は一朝一夕に得られるものではありません。資格取得のため、必要もないのに飛行機に乗る人もいるのだとか……。そうまでして手に入れたいほど、
上級会員の特典は魅力的なようですね。
マイルについては別途こちらの記事でご説明しているので参考にしてくださいね。
家族などの同伴者の利用条件
航空会社のラウンジは、航空会社ごとに、その日利用する航空券や会員資格の種類によって利用できる施設が異なります。
同伴者の扱いも、ラウンジを利用する人の所持する航空券や会員資格の種類によって変わります。例えば、最上級の会員資格を保有している場合は同伴者1名が無料、ということもあるようです。
公式サイトで情報をチェックするようにしてください。
方法②:クレジットカードの優待を利用する
クレジットカードの優待特典で利用できるラウンジは、
利用する航空会社を問わず、その日の出発便の航空券とカードがあれば利用が可能です。
これはカード会社が共同出資して提供しているもので、
一部のクレジットカード(ゴールドなど)は提示するだけで空港ラウンジが無料で利用できます。
ゴールドカードといえば審査が厳しく限られた一部の人しか保有できないイメージがあるかもしれませんが、実は数千円の年会費を支払うだけで発行することができるものもあるのです。
ただし、利用可能者の数が多いためサービスの質は航空会社のラウンジよりも劣ることが多く、また、
利用できるラウンジも多くの場合国内の空港と海外数ヶ所だけとかぎられています。
追加料金や会員登録などが必要ないため、国内線を頻繁に利用する、という方は提示するだけで国内の空港のラウンジが利用できるクレジットカードを一枚保有しておくのがおトクです。
世界中の空港でラウンジが利用できる権利が欲しい、ということであれば、後述する「プライオリティ・パス」を保有することをオススメします。
家族などの同伴者の利用条件
保有しているクレジットカードの種類およびランク、利用するラウンジによって異なります。
同伴者1名ならば追加料金を支払うことで一緒に利用できる、という例が多いようです。
方法③「プライオリティ・パス」を保有する
「プライオリティ・パス」は英国に本社を置く同名の企業が発行する会員権です。
この会員権を保有している人は
その日利用する航空会社や搭乗クラスに関係なく、世界143ヶ国500都市1,200ヶ所以上の空港ラウンジを利用することができます。
プライオリティ・パスは、各空港・航空会社・ラウンジ運営会社などと提携して会員にラウンジを開放しているため、空港によってはリッチなラウンジを無料で利用することができるのです。デルタ航空やユナイテッド航空、大韓航空などの一部の航空会社のラウンジが開放されており、空港に入っている飲食店での優待も受けられます。
このプライオリティ・パスには以下のとおり、3つの会員ランクが設けられています。
|
スタンダード |
スタンダード・プラス |
プレステージ |
年会費 |
$99 |
$299 |
$429 |
会員利用料金 |
$32 |
10回まで無料、その後$32 |
全て無料 |
同伴者利用料金 |
$32 |
$32 |
$32 |
空港ラウンジを利用するためだけに年間にここまでの金額を支払うのは躊躇ってしまいますが、実は、
一部のハイグレードクレジットカードには「プライオリティ・パス」の会員権が無料で付帯しているのです。カードによって付帯する「プライオリティ・パス」の会員ランクは異なりますが、なかには最高ランクである「プレステージ会員」の会員権が付帯するクレジットカードもあります。
「プレステージ」が付帯するカードであれば、1,200以上の空港ラウンジが無制限で利用できるということです。
クレジットカードの年会費は必要ですが、「プライオリティ・パス」の付帯するクレジットカードの年会費は多くの場合「プライオリティ・パス」の年会費を大きく下回ります。その上ハイステータスカードですので、持っているだけでそのほかの優待も多数受けることができます。
プライオリティ・パスの本来の年会費を考えれば、それだけで元が取れるのに、さらにさまざまな優待を受けられるのですから、とてもおトクなシステムだと言えますよね。
出張で飛行機を頻繁に利用する、年間数回は海外旅行に行く、という方はぜひ、「プライオリティ・パス」が付帯するクレジットカードを持っておくのがおすすめですよ。
ただし、
クレジットカード特典のプライオリティ・パスを利用する際には、別途1年ごとにプライオリティ・パスの会員登録を行う必要があります。
初年度は、
クレジットカードの申し込み→クレジットカードの受け取り→プライオリティ・パスに入会→プライオリティ・パスの受け取りという過程があります。
海外旅行に合わせてプライオリティ・パスの会員権が付帯しているクレジットカードを発行する場合は、
1ヶ月程度の余裕を持って申し込むようにしましょう。
また、
プライオリティ・パスで利用できるラウンジのなかには、羽田空港のラウンジは含まれていません。
ただし、
プライオリティ・パスの会員権が付帯するクレジットカードは、別途カード会社が提供する「カードラウンジ」の利用権が付帯していることが多いため、羽田空港内のラウンジを利用したいという方は、国内空港のカードラウンジの利用権も付帯しているクレジットカードを発行することにしましょう。
家族などの同伴者の利用条件
プライオリティ・パスで同伴者とともにラウンジを利用したい場合、通常ひとりあたり$32の追加料金が請求されます。ただしこれは、プライオリティ・パスに会員料金を支払って契約している場合の料金です。
クレジットカードに付帯しているプライオリティ・パスの会員権を利用している場合、カード会社によって異なる追加料金が会員権の付帯しているクレジットカードで決済されます。
同伴者分の料金は日本円で指定の額が決済される場合と、USDドルで決済される場合があり、その金額もカード会社によって異なります。
また、ハイクラスカードになると同伴者料金も無料となる例もあります。
ラウンジによっては、乳幼児の入場が断られる例もあるようです。同伴者の人数や子ども同伴の可否についてはラウンジによって異なるため、確認の必要があります。
空港ラウンジを無料で利用するにはクレカ発行がオススメ
空港ラウンジを気軽に利用したい場合は、空港ラウンジの利用が優待特典に含まれているクレジットカードを発行するのが一番です。
空港ラウンジは提供元やラウンジの種類によって、利用の条件が異なることがわかりましたね。さまざまなランクや会員があり、なかには滅多なことでは入れないゴージャスなラウンジもあります。
なかなか
気軽に利用するのが難しい空港ラウンジですが、特定のクレジットカードを保有していると利用することができるため、1枚持っておくのが手ですよ。
例えば、プライオリティ・パスの会員権利が付帯しているクレジットカードの年会費は、概ね1万円前後です。そのクレジットカードに$429の年会費がかかるプライオリティ・パスが無料で付帯しているので、頻繁に飛行機を利用する人にとってはそれだけでカード発行の価値があるほどおトクなシステムです。発行しない手はありませんよね。
また、
空港ラウンジの利用権利が付帯するクレジットカードは、そのほかにも海外旅行保険など、さまざまな優待特典がついているので必見です。
自分に合ったクレジットカード特典は何かを考えよう
クレジットカード優待の「空港ラウンジが無料で利用できる」という謳い文句は魅力的ですが、
カードによって利用の条件や、使えるラウンジの数、種類が大きく異なることがわかりましたね。
海外旅行にぴったりのクレジットカードは別途以下の記事でまとめていますが、結論から言えば、「
海外旅行にはクレジットカードを複数持っていく」のが正解です。そのうちの1枚として選択肢に入れるのがよいかもしれませんね。
空港ラウンジを利用してみたい、という興味が強い方や、国内線の利用が多いという方は、
国内主要空港のラウンジが利用できるクレジットカードを1枚持っておくのがおすすめですよ。
国際線の航空便を頻繁に利用し世界中を飛び回るという人であれば、
プライオリティ・パスの「世界中で空港ラウンジが利用できる」という特典はかなり魅力的です。
特に、忙しいビジネスパーソンからは静かな環境で仕事に集中できると重宝されているようです。
空港での時間を快適に過ごしたい、各国の空港を頻繁に利用する、という場合はプライオリティ・パスの会員権が付帯するクレジットカードを発行しておくのがおすすめです。
どのカードを持っておくのがおトクなのかは、使い方によって異なります。
自分に合った優待特典はなんなのか、熟考した上でどのクレジットカードを利用するのか決めるようにしてくださいね。
空港ラウンジが利用できる! おすすめクレジットカード
楽天プレミアムカード
- 楽天カードが発行する最高ランクカード
- プライオリティ・パス プレステージの会員権が付帯
- 楽天市場ではポイント5倍
年会費 |
国際ブランド |
保険付帯条件 |
ポイント還元率 |
10,000円(+税) |
VISA・mastercard・JCB・AMEX |
自動付帯 |
1.0% |
キャッシング |
マイル |
家族カード |
スマホ決済 |
可 |
ANA |
有 |
Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ |
楽天カードが発行する最高ランクカード
楽天プレミアムカードは、楽天カードが発行するその名のとおり「プレミアム」で海外旅行に特化したクレジットカードです。
よく似た金色の券面の「ゴールドカード」も発行されていますが、ゴールドカードが楽天市場での買い物をよくする人向けで大きなベネフィットがあまりないのに対し、
プレミアムカードは、「充実のサービスでワンランク上の日常へ」というキャッチフレーズのとおり、一般に「ゴールドカード」と呼ばれるに相応しい優待を受けることができます。
年会費は10,000円(+税)と楽天カードが発行するクレジットカードで申し込みが可能なものの中では最高額ですが、それに見合うだけの優待が用意されていますよ。
プライオリティ・パス プレステージの会員権が付帯
楽天プレミアムカードを所持すると、
「プライオリティ・パス」の最高ランク「プレステージ」を無料で発行することができるため、世界143ヶ国に散らばる1,200以上の空港ラウンジを回数無制限で無料で利用することができます。
プレステージ会員の年会費は$429なので、それだけで年会費の元を取ってあまりある優待ですよね。
さらに、楽天カードが提携する国内29、海外2の空港ラウンジも無料で利用することができますよ。
そのほかにも、
傷害治療補償・疾病治療補償が各300万円など充実の補償内容の海外旅行保険が自動付帯しているなど、海外旅行にぴったりの機能も多数用意されています。
楽天市場ではポイント5倍
もちろん、楽天カードの発行するハイランクカードのため、楽天市場でのお買い物の際は言うまでもなく、国内で大活躍してくれる優待が多数設けられています。
楽天市場で楽天プレミアムカードを利用して決済した際はポイント5倍。キャンペーンや状況によってさらなるポイントアップもありえます。楽天市場ユーザーの方なら、発行して損はないクレジットカードだと言うことができますよ。
国際ブランドもVISA、mastercard、JCB、AMERICAN EXPRESSの4つに対応しており、用途や既に所持しているカードを鑑みて選ぶことができます。
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
- お手頃年会費のプラチナカード
- 家族カードでもプライオリティ・パス プレステージ会員権が獲得できる
- その他にも海外旅行にぴったりな機能多数
年会費 |
国際ブランド |
保険付帯条件 |
ポイント還元率 |
20,000円(+税) |
AMEX |
自動付帯 |
0.4% |
キャッシング |
マイル |
家族カード |
スマホ決済 |
不可 |
JAL、ユナイテッド |
有 |
Google Pay |
お手頃年会費のプラチナカード
「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」は、三菱UFJニコスが発行するプラチナカードです。
「プラチナ」を謳うハイステータスカードの中では20,000円(+税)という安価な年会費で、上質なサービスを受けられるのが魅力のカードです。高級感溢れる券面も魅力的ですよね。
特に海外旅行の際に便利な機能が多数付帯しているので、頻繁に海外へ出かけるという方は要チェックですよ!
家族カードでもプライオリティ・パス プレステージ会員権が獲得できる
プライオリティ・パス プレステージの会員権が付帯しているのですが、特徴は
家族カード会員でも発行が可能だということ。
しかも、家族カードの年会費は1枚目は無料。2枚目以降も3,000円(+税)と安価です。例えばご夫妻でプライオリティ・パスを発行した場合、本来であれば$429×2=$858かかるところ、本会員の年会費20,000円(+税)で利用できてしまいます。
同伴者の料金も1名あたり2,000円(+税)と他のカードよりも安価に設定されています。家族旅行などでラウンジを利用してゆったりしたいという場合には最適ですね。
その他にも海外旅行にぴったりな機能多数
もちろん、その他のサービス・優待も充実。24時間年中無休でレストランやショー、ホテルなどの手配、海外旅行中にケガや病気になった場合の病院の手配など、
さまざまなサポートを行ってくれる「プラチナ・コンシェルジュサービス」も魅力です。
また、
出国時・帰国時ともに空港・自宅間をスーツケース1個まで無料で宅配してくれる「手荷物無料宅配サービス」や、空港カウンターでコートを無料で預かってくれる「コート(防寒具)預かりサービス」も付帯しています。快適な旅が約束されていますね。
海外旅行傷害保険やショッピング保険など、万が一の際にサポートしてくれる各種の保険も完備していますよ。海外での決済はポイント付与率が2倍になるのも魅力的です。年に何度か海外へ行く機会があるのであれば、発行しない手はない、魅力的なクレジットカードです。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
- ビジネスパーソン向け機能が充実の人気のカード
- プライオリティ・パス プレステージの会員権が付帯
- 国内外で便利な優待
年会費 |
国際ブランド |
保険付帯条件 |
ポイント還元率 |
20,000円(+税) |
AMEX |
自動付帯 |
0.1% |
キャッシング |
マイル |
家族カード |
スマホ決済 |
可 |
JAL |
有 |
Google Pay |
ビジネスパーソン向け機能が充実の人気のカード
「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」は、「セゾンカード」の「クレディ・セゾン」が発行するハイステータスカード。総計500枚以上が掲載されている価格.comの
クレジットカード人気ランキングのプラチナ部門で堂々の第1位にランクインしている人気・実力ともに高いカードです。
年会費は20,000円(+税)という設定で、プラチナカードにしては安価。しかも、年間200万円以上の利用で翌年の年会費は半額の10,000円(+税)にディスカウントされます。家族カードも3,000円(+税)の年会費で発行が可能ですよ。
カード名のとおり
ビジネスパーソン向けの機能が充実しており、国内外でさまざまな優待を受けることができますよ。
プライオリティ・パス プレステージの会員権が付帯
プライオリティ・パス プレステージの会員権が無料で付帯しています。
また、プライオリティ・パスに登録せずとも、セゾンプラチナ・アメックスの優待で、国内28ヶ所、海外1ヶ所の空港のラウンジを利用することが可能です。プライオリティ・パスで利用可能な空港ラウンジには羽田空港のラウンジが含まれていませんが、セゾンプラチナ・アメックスを所持していれば、国内線・国際線ともに羽田空港のラウンジを利用することができます。
忙しいビジネスパーソンにぴったりの嬉しい機能ですよね。
国内外で便利な優待
旅行にぴったりな優待・サービスも魅力的。海外旅行保険は自動付帯で、傷害治療費用・疾病治療費用・救援者費用ともに最高300万円まで補償してくれます。
航空機遅延やロストバゲッジも補償の対象となっていますよ。
旅行の手配やレストランの予約など、24時間365日さまざまな要望に応えてサポートしてくれるトラベル・サービス、コンシェルジュ・サービスも含まれた「カードデスク・サービス」も魅力です。
また、
アメックスのカードにしては珍しく、キャッシング機能も付帯しています。
セゾンカードが発行するクレジットカードなので、ポイントは「永久不滅」で、国内での優待も多数。持っておいて損はない1枚と言えますよ。
JCB GOLD EXTAGE
- 20代必見! ゴールドカードが欲しいならこれで決まり
- 48の空港ラウンジを家族会員も無料で利用
- 海外でも国内でも活躍してくれる
年会費 |
国際ブランド |
保険付帯条件 |
ポイント還元率 |
3,000円(+税) |
JCB |
利用付帯 |
0.5% |
キャッシング |
マイル |
家族カード |
スマホ決済 |
可 |
ANA、JAL、デルタ |
有 |
Apple Pay、Google Pay |
20代必見! ゴールドカードが欲しいならこれで決まり
「JCB GOLD EXTAGE」は、JCBが発行する20代限定のゴールドカードです。
年会費は3,000円(+税)と安価ですが、JCBゴールドに準ずるレベルの優待を受けることができ、初回更新(発行から5年後)のタイミングに審査が行われ、問題がなければ「JCB GOLD」へとランクアップすることができます。
ゴールドカードに憧れがあるけれどまだ若い、社会的立場がそこまで高いと言えない、という20代の方は必見ですよ。
しかも、初年度は年会費が無料なので、とりあえず発行して無料でゴールドカードの優待を体験し、不満であれば解約するということも可能です。
48の空港ラウンジを家族会員も無料で利用
JCBが提携する国内31、海外1の空港の計48の空港ラウンジを無料で利用することができます。国内空港のラウンジを中心に利用したいという方にはぴったりです。
また、家族カードを1枚まで無料で、2枚目からは1枚につき1,000円で発行することができ、家族会員も空港ラウンジを利用することができるため、事実上「
初年度は本会員と(高校生を除く18歳以上の)家族1名が無料で空港ラウンジを利用できる」ということになります。
家族会員ではない同伴者も、ラウンジが定める所定の料金を支払うことで一緒にラウンジを利用することができますよ。
海外でも国内でも活躍してくれる
そのほか、利用付帯ながら
傷害治療費用・疾病治療費用ともに最高200万円、死亡・後遺障害は最高5000万円の海外傷害旅行保険やロストバッゲージや飛行機遅延をカバーしてくれる保険、ショッピンガード保険が付帯していたりなど、手厚い保険も付帯しています。
さらに、
海外での決済はポイント2倍になるので海外旅行にはもってこいです。
また、国内での優待ももちろん豪華です。医療・健康・介護・育児などに関する相談や医療機関の案内を医療従事者が24時間電話回答してくれる「ドクターダイレクト24」など、JCBならではの独特のサービスも魅力的ですよね。クレジットカードの優待を満喫したいなら、20代のうちにぜひ手に入れておきたい1枚です。
JCB GOLD
- JCBブランドを背負った信頼の「ゴールドカード」
- 計48の空港ラウンジが利用可能に
- ゴールドカードならではのクオリティが満喫できるサポート・サービス
年会費 |
国際ブランド |
保険付帯条件 |
ポイント還元率 |
3,000円(+税) |
JCB |
自動付帯 |
0.5% |
キャッシング |
マイル |
家族カード |
スマホ決済 |
可 |
ANA・JAL・デルタ |
有 |
Apple Pay、Google Pay |
JCBブランドを背負った信頼の「ゴールドカード」
「JCB GOLD」は、JCBが発行するプロパーカード(国際ブランドが自社で発行するカード)「ORIGINAL SERIES」のゴールドカードです。
JCBブランドを背負った「ゴールドカード」だということができるでしょう。
年会費は10,000円(+消費税)ですが、なんと
インターネットから申し込むことで初年度の年会費が無料となります。家族カードも1枚まで年会費無料、2枚目からは1枚につき1,000円(+消費税)の年会費で発行することができるのでとてもお得ですよ。
しかも
最短当日発行、翌日受け取りと迅速な発行手続きを行なっているため、海外旅行の直前でも手に入れることができます。
計48の空港ラウンジが利用可能に
利用できる空港ラウンジは、JCB GOLD EXTAGEと同様で、JCBが提携する国内31、海外1の空港の計48の空港ラウンジを無料で利用可能です。国内空港のラウンジを中心に利用したいという方にはぴったりです。
また、家族会員も空港ラウンジを利用することができるため、インターネットから申し込んで発行すると、「
初年度は本会員と(高校生を除く18歳以上の)家族1名が無料で空港ラウンジを利用できる」ということになりますよ。
家族会員ではない同伴者も、ラウンジが定める所定の料金を支払うことで一緒にラウンジを利用することができるので必要に応じて利用が可能です。
ゴールドカードならではのクオリティが満喫できるサポート・サービス
JCBが「ゴールドカードならではの安心とクオリティーを兼ね備えた1枚」と謳うだけあって、そのほかの優待も非常に魅力的。
海外旅行傷害保険は自動付帯で、傷害治療補償・疾病治療補償ともに最高300万円までカバーしてくれます。救援者費用は400万円まで補償の対象です。
家族特約つきのため、家族カードを持つことができないお子さんも最高200万円の傷害治療・疾病治療補償などの保険適用の対象となりますよ。
家族会員は本会員と同じ補償額が適用されるため、家族カード発行の条件を満たしているご家族は家族カードの発行がおすすめです。
そのほか、最高500万円までのショッピングガード保険や、全国70,000ヶ所以上で利用可能なゴールド会員向け優待など、魅力的なポイントが多数。JCBトラベルデスクや海外での決済でポイントが2倍となるシステムもあるため、海外旅行にぴったりですよ。
国内唯一のクレジットカード国際ブランドが発行するゴールドカードは、是非所有したい1枚です。
JCB プラチナ
- JCBブランド一番の申込み制ハイステータスカード
- プライオリティ・パス プレステージの会員権が付帯
- プラチナコンシェルジュデスクや治療費1,000万円カバーの海外旅行保険も
年会費 |
国際ブランド |
保険付帯条件 |
ポイント還元率 |
25,000円(+税) |
JCB |
自動付帯 |
0.5% |
キャッシング |
マイル |
家族カード |
スマホ決済 |
可 |
ANA・JAL・デルタ |
有 |
Apple Pay、Google Pay |
JCBブランド随一の申込み制ハイステータスカード
社会的ステータスや収入の安定性などにある程度の自信がある方には、「JCB プラチナ」がおすすめです。こちらは2017年に登場したJCBが発行する(国際ブランドが自社で発行するカード)「ORIGINAL SERIES」のプラチナカードです。
JCB プラチナが発行されるまで、ユーザーが申し込んで発行することのできるJCBオリジナルシリーズのカードはゴールドが最高ランクでした。それ以上のカードはJCBゴールドなどのカードを利用し続けることでより上位のカードへ移行できる案内が届く「インビテーション制」のみだったのです。
JCBプラチナは、JCBが発行する申込み制のクレジットカードのなかでもっともハイステータスなカードだということができるでしょう。
「プラチナ」の名にふさわしい優待が揃っています。
プライオリティ・パス プレステージの会員権が付帯
JCB GOLD EXTAGEやJCB GOLDと異なり、さらにランクが上のカードである
JCB プラチナには、プライオリティ・パス プレステージの会員権が付帯しています。
しかも、JCB プラチナの会員に届けられるプライオリティ・パスの有効期限は2年間のため、毎年の更新が必要ないのです。
プライオリティ・パスでは羽田空港内のラウンジは利用できないのですが、
JCB プラチナを所有していればJCBが提携するカードラウンジを利用できるため、羽田空港内でも国内線・国際線ともにラウンジの利用が可能です。
国内を含め、全世界でラウンジを気ままに使うことができるということですね。
ゴールドカードならではのクオリティが満喫できるサポート・サービス
ゴールドカードよりもさらにランクの高いカードのため、優待もVIP待遇。
24時間365日対応可能なJCBの「プラチナ・コンシェルジュデスク」が、旅行の手配やレストランなどの予約を代行してくれます。
年会費は25,000円(+消費税)と高額に感じられますが、他社のプラチナカードの年会費に比べれば破格の設定。実際のユーザーも、この年会費でコンシェルジュデスクが利用できる点を高く評価しています。
また、日本全国の有名高級レストランを2名以上で利用した場合、1名分のコース料理が無料になる「グルメ・ベネフィット」も魅力的です。
もちろん、海外旅行にぴったりの機能も多数付帯していますよ。例えば海外旅行傷害保険は、本会員・家族会員であれば傷害治療費用・疾病治療費用を最高1,000万円までカバーしてくれます。家族特約付きで、家族カードを発行できないお子さんなどは最高200万円までの補償となります。そのほかの保険も手厚くカバー。
非常に魅力的なカードであること間違いなしです。
三井住友VISAプライムゴールドカード
- 20代限定、年会費半額のゴールドカード
- 32の空港のラウンジが利用可能
- 海外旅行保険などもゴールドと同じ内容
年会費 |
国際ブランド |
保険付帯条件 |
ポイント還元率 |
5,000円(+税) |
VISA・mastercard |
利用付帯 |
0.5% |
キャッシング |
マイル |
家族カード |
スマホ決済 |
可 |
ANA |
有 |
Apple Pay、楽天ペイ |
20代限定、年会費半額のゴールドカード
「三井住友VISAプライムゴールドカード」は、
三井住友カードが発行する20代向けのゴールドカードです。
年会費は5,000円(+消費税)と「三井住友VISAゴールドカード」の半額、しかも
初年度は無料です。にもかかわらず、付帯するほとんどのサービスは三井住友VISAゴールドカードと変わりません。
今20代の方でいずれ三井住友カードのハイランクカードが欲しいと考えている方は、ぜひ今のうちにゲットしておきましょう。満30歳を過ぎて最初の更新のタイミングで、
自動的に「ゴールドカード」へとランクアップされますよ。
32の空港のラウンジが利用可能
空港ラウンジは、「三井住友VISAゴールドカード」同様、
国内31の空港と海外(ハワイ)1空港のラウンジが無料で利用できます。
家族カードも「ゴールドカード」同様のシステムで、1枚は無料、2枚目は年会費1,000円(+消費税)で発行することができます。
家族会員も空港ラウンジなど、カードに付帯するサービスをサービスを本会員と同等レベルで受けることができるため、配偶者の方などがいらっしゃる場合は家族カードも合わせての発行がおすすめですよ。
海外旅行保険などもゴールドと同じ内容
海外旅行傷害保険の補償額もゴールドカードとまったく変わらず、傷害治療費用・疾病治療費用を最高300万円まで、救援者費用を最高500万円までカバーしてくれるなどの充実の内容です。
家族特約付きなのも同様で、傷害治療費用・疾病治療費用・救援者費用ともに最高200万円まで補償の対象となります。
お子さんがいる方にもぴったりですね。
そのほかポイント制度や年間300万円までのショッピングガード保険、医師に健康相談が行えるドクターコール24など、さまざまな機能・優待もゴールドカードと変わりません。
20代のうちにゴールドカードの優待を満喫しておくなら今がチャンスですよ!
三井住友VISAゴールドカード
- 信頼の三井住友カードの「ゴールド」
- 国内31の空港と海外1空港のラウンジが利用可能
- 充実の優待・サポート・サービス
年会費 |
国際ブランド |
保険付帯条件 |
ポイント還元率 |
10,000円(+税) |
VISA・mastercard |
利用付帯 |
0.5% |
キャッシング |
マイル |
家族カード |
スマホ決済 |
可 |
ANA |
有 |
Apple Pay、楽天ペイ |
信頼の三井住友カードの「ゴールド」
「三井住友VISAプライムゴールドカード」は、
三井住友カードが発行する20代向けのゴールドカードです。
三井住友VISAゴールドカードは、三井住友カードが発行するゴールドカードです。
三井住友カードは日本で初めて国際ブランドVISAが付帯するクレジットカードを発行したカード会社であり、信頼性の高さで知られています。
年会費は10,000円(+消費税)ですが、その金額に見合った優待を受けることができますよ。しかも、
インターネットから発行を申し込むと初年度の年会費が無料になります。
国内31の空港と海外1空港のラウンジが利用可能
三井住友VISAゴールドカードを所持していると、提示するだけで国内31の空港と海外(ハワイ)1空港のラウンジが無料で利用できます。
国内空港を主に利用する、とりあえず空港ラウンジが利用してみたい、という方におすすめのカードです。
家族カードを所有する家族会員も同様に利用が可能となっています。
家族カードは1枚目が年会費無料、2枚目は年会費1,000円(+消費税)で発行することができるので、対象となるご家族がいらっしゃる場合は合わせての発行がおすすめですよ。
充実の優待・サポート・サービス
三井住友カードが発行するゴールドカードだけあって、サポート・サービスも万全。
海外旅行保険は自動付帯で、傷害治療補償・疾病治療補償ともに最高300万円までカバーしてくれます。家族特約付きなのも嬉しいポイントですね。
海外旅行の際は、キャッシングでも活躍してくれますよ。
そのほか、年間300万円までのショッピングガード保険や、国内なら24時間365日医師に無料で健康相談が行えるドクターコール24、トラベルデスクなどさまざまなサービスが付帯しています。
また、
最短3営業日発行なのも嬉しいポイントです。海外旅行直前でしっかりしたクレジットカードが欲しい、という方にもおすすめです。
なお、こちらのカードは30歳以上が対象ユーザーとなっているため、
20代の方は年会費が半額でサービスもほとんど変わらない後述の「プライムゴールドカード」をチェックしてくださいね。
エムアイカード プラス ゴールドカード
- 三越伊勢丹系カードは旅行や日常でも活躍
- 限られた人しか入れないVIPラウンジも利用可能
- 海外旅行にぴったりの優待多数
年会費 |
国際ブランド |
保険付帯条件 |
ポイント還元率 |
10,000円(+税) |
VISA・AMEX |
利用付帯 |
1.0% |
キャッシング |
マイル |
家族カード |
スマホ決済 |
可 |
ANA・JAL |
有 |
楽天ペイ |
三越伊勢丹系カードは旅行や日常でも活躍
「エムアイカード プラス ゴールドカード」は、三越伊勢丹グループ傘下のクレジットカード会社・エムアイカードが発行するクレジットカード「エムアイカード プラス」のゴールドカードです。
三越伊勢丹グループの店舗で利用すると初年度はポイント8%還元、前年の決済額に応じてさらにポイントアップが見込めるというクレジットカードですが、
実は海外旅行での利用にもぴったりなので要チェックです。
国内通常利用では1%、海外で決済利用した際にはVISA付帯のカードであれば1.5%、AMEXのカードであれば2%のポイントが付与されます。
限られた人しか入れないVIPラウンジも利用可能
空港ラウンジは、国内29、海外2の空港のラウンジ計45ヶ所が利用可能です。
カード会社ではエムアイカード含め数社しか提携を行なっていない、航空会社の共有ラウンジである羽田空港国際線のラウンジ「TIAT LOUNGE」「TIAT LOUNGE ANNEX」も利用できますよ。嬉しいことに、
同伴者1名まで無料という特典も付いています。TIATラウンジはカードラウンジとは異なり、複数の航空会社が提携して提供するラウンジのため、通常のカード提示で利用できるラウンジよりも豪華なサービスを受けることができるのです。
海外の航空ラウンジも利用したい、という方は、AMEXを選んでカード発行した方に限り、プライオリティ・パスの会員権を優待価格で購入することができるので、AMEXがおすすめです。そのほかの優待も、VISAのカードよりAMEXの方が優れていると言えますよ。
海外旅行にぴったりの優待多数
そのほかにも、海外旅行にぴったりのサービスが多数付帯しています。
例えば、
AMEXのカードなら空港から自宅までの手荷物宅配サービスが荷物1つまで無料。VISAのカードならば1個目500円、2個目以降15%オフで引き受けてもらえます。
海外旅行保険も充実しており、利用付帯ではありますが、傷害治療費用・疾病治療費用ともに最高300万円、救援者費用最高400万円をカバーしてくれます。
本会員と家族会員が保険適用の対象となるため、年会費2,000円(+消費税)の家族カードの発行がおすすめですよ。
残念ながら家族特約はついていないため、カードを発行できないお子さんなどを保険適用の対象としたい場合はほかのカードを発行する検討が必要ですが、国内でも海外でも活躍してくれるカードであり、同じ年会費10,000円(+消費税)のゴールドカードのなかでも機能性の高いカードだと言うことができます。