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ティヴォリの観光情報(歴史・料金・行き方・営業時間)

ティヴォリ
Tivoli

2017/05/05 更新

基本情報

住所

Piazza Trento 1, 00019 Tivoli
メトロB線Ponte Mammolo駅(ポンテ・マンモーロ)
中・長距離バス COTRAL行きに乗り、Largo Nazioni Unite(ラルゴ・ナツオーニ・ウニテ)下車。

料金

€8

営業時間

開場は8:30 閉場は季節によって変わるので公式ホームページでチェック

休業日

月曜、1/1、12/25

HP

http://www.villadestetivoli.info/indexe.htm
イタリア語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語

データガイド
アクセス・入場
データガイド

概要

ローマ郊外にある自然豊かな保養地

ローマの東、約30キロに位置する人口5万6000人の町。紀元前1215年にその起源をさかのぼる。
温暖で、緑が美しい風光明媚な土地は、皇帝や貴族たちの保養地として好まれてきた。
そうした背景から、上流階級の別荘(ヴィラ)の建築物が残っており、中でも、ヴィッラ・アドリアーナ、ヴィッラ・デステという二つの別荘はユネスコ世界遺産として登録されている。

市内を流れるアニエーネ川は、古代ローマの水道の水源として利用された。豊富な水量は、ヴィラの噴水に象徴され、ティヴォリの優美な雰囲気を作り出している。
ローマから程近いが、市街地とはまた違った趣のあるティヴォリ。牧歌的で自然豊かな情景に癒されるのもよいだろう。

見どころ

①「エステ家別荘」イタリア一美しいと称えられる噴水庭園

中世以降のイタリアの有力な貴族、エステ家の別荘。
後期ルネッサンス期の代表的な庭園は、4.5ヘクタールという広大な敷地を誇る。

別荘内には、土地の高低差と近くを流れる川の水を利用して、500もの噴水を配置している。
中でも有名なのは、「オルガンの噴水」で、かつては水力でオルガンを奏でていたというバロック式建築の傑作である。
他にも、「エフェスソのアルテミス」や「百噴水」など、ギリシャ・ローマ神話をモチーフにした噴水もあり、良く手入れされた庭園の草木と美しい調和を保っている。

②「ヴィッラ・アドリアーナ」時空を超えて古代ローマ時代に思いを馳せる

西暦133年に建造された、古代ローマ・ハドリアヌス帝の壮大な別荘跡。
かの皇帝は、建築家と芸術家の顔を持っていたと言われ、ローマのパンテオンもハドリアヌス帝の設計である。
このヴィラも皇帝が属州の視察旅行で印象深かった各地の特徴をアレンジして設計したとされる。

別荘という響きから受ける印象とは全く違い、このヴィラ・アドリアーナは皇帝の住まいの他、劇場、図書館、浴場、競技場等が設けられ、小さな町を形作っていた。
同じ「ヴィラ」とは言え、先に紹介したエステ家の別荘とは違った趣向である。

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    アクセス・入場

    ティヴォリへのアクセス

    Piazza Trento 1, 00019 Tivoli
    メトロB線Ponte Mammolo駅(ポンテ・マンモーロ)
    中・長距離バス COTRAL行きに乗り、Largo Nazioni Unite(ラルゴ・ナツオーニ・ウニテ)下車。

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