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ナポリから行ける世界遺産

2017/10/13 更新

旅行の面白みといえば、日本では見ることができない景色に出会うこと。 その最高峰が「世界遺産」だ。ナポリから行ける世界遺産は全部で17箇所。 距離が遠いスポットも多いがナポリに来たら是非足を伸ばしてみたいところだ。

ナポリ近郊の世界遺産

ナポリ近郊の世界遺産には、カンパニア州の「ナポリ歴史地区(1995年)」、「ポンペイ、ヘルクラネウム及びトッレ・アンヌンツィアータの遺跡地域(1997年)」、「アマルフィ海岸(1997年)」、「カゼルタの18世紀の王宮と公園、ヴァンヴィテッリの水道橋とサン・レウチョの邸宅群(1997年)」、「パエストゥムとヴェーリアの考古遺跡群やパドゥーラのカルトゥジオ修道院を含むチレントおよびヴァッロ・ディ・ディアーノ国立公園(1998年)」、「イタリアのロンゴバルド族:権勢の足跡(2011年)」。プッリャ州には、「アルベロベッロのトゥルッリ(1996年)」、「デル・モンテ城(1996年)」、「イタリアのロンゴバルド族:権勢の足跡(2011年)」。バジリカータ州には、「マテーラの洞窟住居と岩窟教会公園(1993年)」。シチリア州には、「アグリジェントの遺跡地域(1997年)」、「ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレ(1997年)」、「エオリア諸島(2000年)」、「ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々(シチリア島南東部)(2002年)」、「シラクサとパンターリカの岩壁墓地遺跡(2005年)」、「エトナ山(2013年)」、「パレルモのアラブ=ノルマン様式建造物群およびチェファル大聖堂、モンレアーレ大聖堂(2015年)」。


カンパニア州にある世界遺産

  • ナポリ歴史地区

    ギリシャの植民地として紀元前470年に誕生したナポリは、その後の歴史で、次々にこの地を支配した他のヨーロッパ諸国や地中海地方の色々な文化を取り入れてきた。その歴史は王宮、サンタ・キアラ教会、ヌオーヴォ城、プレビシート広場などナポリ観光の中心部に数多く残っている。

    ツアー予約

    王宮、プレビシート広場、サン・カルロ劇場などの中心部の観光地から、市内が一望できる絶景スポット、世界遺産の旧市街を日本語ガイドが4時間で案内してくれるプライベートツアー。
    ・費用:€ 183.00
    ・時間:4時間

    予約はこちら

  • ポンペイ、ヘルクラネウム及びトッレ・アンヌンツィアータの遺跡地域

    ナポリ近郊の古代都市ポンペイ。79年のヴェスヴィオ火山噴火によって地中深くに埋もれたことで知られており、その後18世紀になって発掘が進められ、その遺跡が世界遺産として登録されている。火山噴火前の商業都市だったと思われる広大な遺跡や、リゾート地だったと思しきエルコラーノ遺跡、アポロ神殿などローマ時代の人々の生活の様子が見て取れる。

    ツアー予約

    日本語ガイドでナポリとポンペイの遺跡を巡る、昼食付きツアー。ローマ発。
    ・費用:€ 115.00
    ・時間:13.5 - 14.5時間

    予約はこちら

  • アマルフィ海岸

    イタリア南部、ナポリの南東約37キロに位置するサレルノ湾に面した海岸。「世界一美しい海岸」とも言われ、1997年にUNESCOの世界遺産に登録された。高級リゾート地としても有名で、海沿いの断崖絶壁に広がる街並みは素晴らしい美しさを見せている。アマルフィという地名は、ギリシャ神話の英雄「ヘラクレス」が愛した女性の名前に由来している。ある日、突然死んでしまった女性に嘆いたヘラクレスが、この美しい海岸に彼女を葬り、彼女の名前を海岸に名付けたとされている。

    ツアー予約

    世界一美しい海岸と言われるアマルフィ海岸と火山の噴火によって埋もれたポンペイ遺跡の2つの世界遺産を1日で効率よく巡る。ランチ付き。
    ・費用:€ 90.00
    ・時間:9時間

    予約はこちら

  • カゼルタの18世紀の王宮と公園、ヴァンヴィテッリの水道橋とサン・レウチョの邸宅群

    カゼルタにある宮殿、邸宅、水道橋が世界遺産として登録されている。18世紀後半に、ナポリ王国(ブルボン朝)の王たちによって建設され、宮殿は18世紀にヨーロッパで建てられた宮殿としては最大の大きさをもつ。また、サン・レウチョの邸宅群も、同じくナポリ王国(ブルボン朝)の王たちによって建設された当時の工場で働く労働者のための住宅街。先進的な産業地帯としても知られていた。水道橋は、これらの宮殿とサン・レウチョの邸宅群に水を供給するために建設された。

    ツアー予約

    イタリアンバロックの傑作建築として有名なカゼルタ王宮と庭園を2時間かけて巡るプライベートツアー。日本語ガイド付き。
    ・費用:€ 205.00
    ・時間:4.5時間

    予約はこちら

  • パエストゥムとヴェーリアの考古遺跡群やパドゥーラのカルトゥジオ修道院を含むチレントおよびヴァッロ・ディ・ディアーノ国立公園

    1991年に世界遺産登録されたパエストゥムは、古代ギリシャ・ローマ時代の都市遺跡で、神殿が有名。パエストゥム神殿はギリシャのアテネにある「パルテノン神殿」、シチリア島にある「アグリジェント神殿」とともに、世界の3大神殿と言われている。また、チレントの公園の端にあるカルトゥジオ修道院は、イタリア国内では最も有名な修道院の1つで、大きさはパルマの修道院に次いで、国内2番目の大きさを誇る。ナポリからは1時間ほどで来ることができる。

  • イタリアのロンゴバルド族:権勢の足跡

    568年から774年までのロンゴバルド王国時代の、ロンゴバルド族が残した建造物や遺跡。ゲルマン洋式の特色、ローマ建築、ビザンティン建築、キリスト教の精神が融合されており、古代から中世への建築洋式の変遷をたどることが出来る。イタリア各地に点在し、合計7箇所ある。

    フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州
    ・チヴィダーレ・デル・フリウーリ

    ロンバルディア州
    ・ブレシア
    ・カステルセプリオ

    ウンブリア州
    ・スポレート
    ・カンペッロ・スル・クリトゥンノの2箇所。

    カンパニア州
    ・ベネヴェント

    プッリャ州
    ・モンテ・サンタンジェロ

  • プッリャ州にある世界遺産

  • アルベロベッロのトゥルッリ

    1996年に登録された「トゥルッリ」。「トゥルッリ」とは円錐形のとんがり帽子のような屋根と白い漆喰塗りの壁が特徴的な、この地方のみでみられる風変わりな建物のこと。この地には1500以上のトゥルッリが存在し、かわいらしい景観となっている。

    ツアー予約

    バーリ空港・駅発。アルベロベッロのトゥルッリと現地のワイナリーを見学後、丘の上に建つ中世都市オストゥーニを訪れる。
    ・費用:€ 190.00
    ・時間:-

    予約はこちら

  • デル・モンテ城

    13世紀に神聖ローマ皇帝によって建築された、八角形が特徴的な城。八角形で均衡のとれた塔と庭が存在し、中世の軍事建築としては独創的。しかし、軍事目的で使用された形跡はなく、客をもてなすため、もしくは別荘として使われていたと考えられている。

    ツアー予約

    アルベロベッロから行く、八角形の美しい、デル・モンテ城訪問ツアー。
    ・費用:€ 120.00
    ・時間:8時間

    予約はこちら

  • イタリアのロンゴバルド族:権勢の足跡

    568年から774年までのロンゴバルド王国時代の、ロンゴバルド族が残した建造物や遺跡。ゲルマン洋式の特色、ローマ建築、ビザンティン建築、キリスト教の精神が融合されており、古代から中世への建築洋式の変遷をたどることが出来る。イタリア各地に点在し、合計7箇所ある。

    フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州
    ・チヴィダーレ・デル・フリウーリ

    ロンバルディア州
    ・ブレシア
    ・カステルセプリオ

    ウンブリア州
    ・スポレート
    ・カンペッロ・スル・クリトゥンノの2箇所。

    カンパニア州
    ・ベネヴェント

    プッリャ州
    ・モンテ・サンタンジェロ

  • バジリカータ州にある世界遺産

  • マテーラの洞窟住居と岩窟教会公園

    1993年に登録されたマテーラの洞窟住居と岩窟教会公園は、渓谷の岩盤に、何重にも層をなして集まる「サッシ」と呼ばれる洞窟住居が有名な街だ。サッシがいつ頃作られたのかは不明だが、旧石器時代の遺品なども見つかっていることから、かなり昔から人が住んでいたと推測されている。

    ツアー予約

    トゥルッリの美しい街「アルベロベッロ」と、マテーラの2つの世界遺産を1日で巡るプライベートツアー。
    ・費用:€ 200.00
    ・時間:7時間

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  • シチリア州にある世界遺産

  • アグリジェントの遺跡地域

    アグリジェントはギリシャの植民地として、紀元前6世紀から地中海諸国の重要な都市の1つだった。植民地時代には神殿がいくつも街に建設され、それらの神殿の遺跡が「神殿の谷」と呼ばれ現在に残っている。

  • ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレ

    3-4世紀のローマ帝国時代に、土地所有貴族が田園に建てた豪華な別荘(ヴィッラ)。このヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレには、ローマ帝国時代に描かれた、たくさんのモザイク絵画が残っており、そのモザイク画の質の高さと、床を埋め尽くすほどのスケールは古代ローマ時代の傑作と言われている。

  • エオリア諸島

    シチリア島の北に位置するエオリア諸島は現在も活動を続けている活火山の諸島だ。諸島はストロンボリ島、ヴルカーノ島、サリーナ島、パナレーア島、リーパリ島、アリクーディ島、フィリクーディ島の7つの島々からなり、火山学に大きな学術的な貢献をもたらしている。また、7つの中で最も面積の大きいリーパリ島では海水浴地として人気があり、ヴルカーノ島では温泉に入ることができる。

  • ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々(シチリア島南東部)

    シチリア島の南東部にある、ヴァル・ディ・ノートとよばれる地域の周りの8つの街(カターニア、ミリテッロ・イン・ヴァル・ディ・カターニア、モディカ、カルタジローネ、パラッツォーロ・アクレイデ、ノート、シクリ、ラグーザ)の街並みが世界遺産に登録されている。この地は1693年に襲った大地震で街全体が崩壊したが、驚異的な再建を果たし、その後、後期バロック様式の芸術や建築が開花した。美しいバロック様式の建築は今でもそれぞれの街に残っており、訪れる人を魅了している。

  • シラクサとパンターリカの岩壁墓地遺跡

    シラクサは、紀元前8世紀に当時植民地として支配していたギリシャ人によって建設され、今でもギリシャ劇場、ローマ劇場など多くの文明や歴史的な遺跡などが残る土地。パンターリカの岩壁墓地は、紀元前7世紀から紀元前13世紀までにかけて5000以上の墓が残る、シチリア島最大規模の墓地(ネクロポリス)だ。2005年には、これらの遺跡や歴史的建造物と市内および周辺の地域が「シラクサとパンターリカの岩壁墓地遺跡」の名称で世界遺産登録された。

  • エトナ山

    エトナ山は、シチリア島の東海岸に位置し、高さ3325メートル、広さ1万9237ヘクタールのヨーロッパ最大の活火山だ。冨士山と同じくらいの大きさであり、その火山の噴火の歴史は50万年前までに遡る。

    ツアー予約

    ヨーロッパ最大の活火山であるエトナ火山を、自然科学、地質学に詳しいプロのガイドと共にハイキングできるツアー。
    ・費用:€ 93.00
    ・時間:9.5時間

    予約はこちら

  • パレルモのアラブ=ノルマン様式建造物群およびチェファル大聖堂、モンレアーレ大聖堂

    イタリアのシチリア島北部に位置する、1130-1194年のシチリア・ノルマン王朝時代の歴史的建造物群で構成された世界遺産。3つの教会、2つの宮殿、橋、聖堂、モンレアーレ大聖堂、チェファル大聖堂から成り、イスラム、ビザンツ、そしてヨーロッパの文化的、社会的な融合を表す貴重な建造物となっている。

  • (Photo by jqmj (Queralt), High Contrast, Istvánka, Decan, Tango7174, Jerzy Strzelecki )

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