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ホーチミンで食べられるベトナムの名物料理10選!お勧めグルメ旅

2017/10/10 更新

ベトナムの経済の中心地と言えば、ここホーチミン市だ。この街は古くから栄え、19世紀にはフランスの占領下にあったことから、「東洋のパリ」や、「極東の真珠」とも呼ばれ、当時の西洋風建築がそのまま残っている。また、第二次大戦後には南ベトナムの首都でサイゴンという名前でも知られていた街だ。その影響は、食文化にも表れており、ベトナム料理と西洋風料理が組み合わさった料理を楽しむこともできる。現在では、各国の企業が駐在員を置く一大都市であり、各国の料理を楽しむこともできる。

バインセオ(Banh Xeo)

  • ベトナム風のお好み焼き、あるいはクレープとも言える雰囲気の食べ物が、バインセオだ。屋台でも売られている、ホーチミン市のファーストフードの一つと言える。生地は、米粉とココナッツミルクをベースにし、そこにターメリックを加えて薄く焼く。その生地に焼いた肉や魚介類、香草などを載せて、最後にすべてをレタスで巻いてから、ヌクマムにつけて食べよう。

  • バインフラン(Bánh Flan)

  • スイーツ好きには絶対に食べておくべき、ホーチミン市のデザートがバインフランだ。一言で言ってしまえば、ベトナム風プリンなのだが、日本のプリンとは全く味わいが異なる。濃厚なカスタードプリンに、フランスのコーヒーであるカフェ・オ・レをたくさんかけて、最後にクラッシュアイスをのせれば完成。フランスの香りと、ベトナムの味が融合した絶品スイーツの出来上がりだ。

  • ブンマム(Bun Mam)

  • ホーチミン市で食べられるブンマム、入っているのはブンという米粉で作った麺だ。このブン、地方や食べ方によって太さがかなり違うが、ブンマムには太いタイプが使われるのが一般的だ。上に載る具材は、魚介類や野菜が使われ、たっぷりの香草が食欲をそそる一杯だ。柑橘類が添えられているので、それを絞ればさっぱりとしたスープを楽しめる。

  • カインチュアカーロック(Canh Chua Ca Loc)

  • ホーチミン市のおふくろの味ともいうべきが、カインチュアカーロックだ。カインチュアとは、酸っぱいスープという意味のベトナム語で、魚介類・豚肉や鶏肉でしっかりと出汁を取ったスープに、酢と酸味のある葉とともに砂糖をふんだんに入れて作られる。暑いホーチミン市にぴったりの食事だ。カーロックという雷魚入りのスープが、この街ではソウルフードとして好まれている。

  • フーティウナムヴァン(Hu Tieu Nam Van)

  • ホーチミン市のあたりには、その昔クメール人というカンボジアの人々が住んでいた。そんなお隣カンボジアとの交流も盛んであったこの地には、文化の融合したおいしい料理が存在する。それが、フーティウナムヴァンだ。しっかりとコシの強い米粉の麺に、豚肉・ニラ・エビをのせて、甘めのとんこつスープをかければ出来上がり。フーティウナムヴァンを、ホーチミン市のルーツに思いをはせながら食べるのも面白いだろう。

  • ブンティットヌーン(Bun Thit Nuong)

  • この料理、ブンマムと同じく分を使うのだが、こちらは日本のそうめんのような細めのタイプが使われていることが一般的だ。このブンティットヌーンだが、汁をかけたり炒めたりすることなく、冷たいまま食べるのが特徴的だ。冷えた麺の上に、焼いた豚肉と茹でエビに、香草・彩り鮮やかなニンジンの千切りをのせて、ヌクマムベースの甘く酸味の効いたたれをぶっかけたら、あとは暑い日にも食欲そそるブンティットヌーンを口に入れるだけだ。

  • バインミー(Banh Mi)

  • ベトナム全土で食べられるサンドウィッチのバインミーだが、ここホーチミン市は何と言ってもその種類が実に豊富だ。この街では、フランスによる影響が強かった時代があるため、東南アジアでも随一においしいフランスパンが食べられる。シンプルに、フランスパンにバターを塗り、ハムに香草や野菜を入れているので、パンのうまみがしっかりと伝わってくる。公園の木陰で食べれば、地元の風景にしっくりと溶け込めるだろう。

  • ソイガー(Xôi Gà)

  • ホーチミン市のナンバーワンファストフードとも言われるほど人気が高い料理が、このソイガーだ。日本語に直訳すると、鶏のおこわという意味。しかし、雰囲気はまったく違う。もち米を使っているが、何も味付けをせずに炊き、そこに鶏肉と揚げニンニクと揚げたネギをまぶす。適度な塩味がつけられていて、ご飯を運ぶ手が止まらなくなる。街をぶらっとしながら、食堂にぜひ立ち寄ろう。

  • バインコット(Banh Khot)

  • 見た目はたこ焼き器、というような穴の開いた専用のフライパンで作る、バインコット。出来上がりは、たこ焼きのように丸めていないのでちょっと見た目は違うが、なんだか非常になじみ深く感じてしまう。豚の脂を入れた後、米粉で作った生地を入れて、その上に豚肉・エビ・イカなどの具材を入れて焼き上がりを待つ。香草で包み込んだら、そこに甘酸っぱいたれをつけていただけば、口の中いっぱいにベトナムが広がるだろう。

  • ティット・コー・ヌック・ドゥア(Thit Kho Nuoc Dua)

  • 南国に共通している食材、それがココナッツだ。ホーチミン市でも、豚肉をココナッツジュースで煮込むティット・コー・ヌック・ドゥアがある。この料理、とにかくご飯が止まらなくなる。日本料理の豚の角煮というのが、最適な表現かもしれない。豚肉と茹で卵を八角とヌクマムでホロホロになるまで煮込んである。しっかり味が染みた豚肉をご飯の上にのせれば、コクのある味でご飯がどんどん口の中に入るはずだ。


  • 【必見】ホーチミンのレストランを予約しよう

    せっかくのホーチミン旅行、適当な店で食事をするのはあまりにもったいない。評価の高いお店をしっかりと下調べをしておこう。人気店は予約をしておかないと入れないこともあるので、事前に電話やメールで問い合わせしておくことをお勧めする。

    HowTravel編集部がお勧めしたいのは日本語でホーチミンのレストランを予約することができる、グルヤクだ。24時間インターネットから人気店を予約することができ、座席リクエストやサプライズのお願いも可能だ。口コミも掲載されているので、本当に美味しいホーチミン料理を堪能するにはもってこいだ。

    予約はレストラン利用の24時間前まで可能なので、現地で旅行中に明日のディナーを予約するということもできる。ただし、人気のレストランは1カ月前には埋まってしまっているなんてこともあるので、できるだけ早く予約したい。

    ➡ グルヤクのホーチミンページはこちら

    諸条件の確認はこちら

    (Photo by Ron Dolette Thang Nguyen Ron Dolette Sstrieu Gary Stevens N Hoang Tran Andrea Ngyen Prince Roy Manda_wong Viviandunguyen)

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