カサ・ミラの観光情報(歴史・料金・行き方・営業時間)

カサ・ミラ
Casa Milá

2017/05/05 更新

Casa Mila

データガイド

アクセス・入場

概要

チェック

バルセロナが生んだ世界的建築家アントニ・ガウディ。彼の手がけた建築物の多くは「ガウディの作品群」としてまとめてユネスコ世界遺産に登録されているが、このカサ・ミラもそんな世界遺産のひとつである(1984年登録)。

地中海をイメージし、曲線美を多用したガウディらしい独特の外観はあまりにも実用性と生活感に乏しく、建設当初はバルセロナ市民から批判に晒され、「ラ・ペドレラ(石切場)」と揶揄されたと言う。しかし現在ではバルセロナを代表する建造物として多くの観光客を集めている。日本語のオーディオガイド付きチケットもあるので、見所を押さえながら見学する事も可能だ。

由来

カサ・ミラは日本語に訳すと「ミラ氏の家」という意味になり、実業家のペレ・ミラのために1906年から1910年に建設されたのがこの邸宅だ。カサ・ミラの特筆すべき点は、現在もマンションとして使われているという事だろう。当時の家賃は超高額(日本円で約15万円)であったが、100年以上が経った現在も据え置きであるため、現在の貨幣価値では非常にリーズナブルな住宅となっている。

見どころ

ガウディ式「彫刻」

直線部分の一切ない波打った造形

カサ・ミラは、一目見てわかるほど波打った造型をしている。まるでサンゴか海藻かのような曲線美だが、実はこの建造物は、内装に至るまで直線がまったく使用されていないのだ。すべてが波打った曲線で構成されており、内部にいると海底にいるかのように錯覚する程。主な素材は鉄であるにもかかわらず、曲線的であることで見るものに非常にやわらかな印象を与えている。これは現代的な建築様式からは完全に逸脱しており、「建築物ではなく彫刻だ」とも言われる。ガウディならではの建築美を、内側と外側の両面から体感したい。

②エスパス・ガウディ

最上階にある博物館

カサ・ミラは現在も一般住宅として利用されているため、全ての部分を見ることはできない。その代わり、最上階は「エスパス・ガウディ」と呼ばれる博物館になっており、こちらを見るだけでも充分に楽しめるはずだ。

展示はガウディが手がけた様々な建築物の模型やパネルがメインとなっている。たかが模型と侮ることなかれ。ガウディは設計の歳に設計図を使わず模型を使うことで有名だ。この模型はただ外観を再現しただけでなく、裏側や内部まで分かるようになっている為、実物を見る以上にガウディ建築のことを理解できるだろう。

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