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マルケッルス劇場の見所、料金、営業時間、アクセス・行き方等の観光情報

マルケッルス劇場
Teatro di Marcello

2016/08/04 更新

Teatro di Marcello

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概要

コロッセオより古い古代の劇場

Teatro di Marcello

共和政ローマ末期からローマ帝国初期にかけて建設された劇場。
マルッチェロ劇場とも呼ばれる。一見コロッセオのようなその外観は、実際コロッセオよりも前に建設されコロッセオ建築の手本となったとも言われている。
カエサルが着工したが建設開始前に暗殺され、皇帝アウグストゥスが引き継ぎ紀元前13年に完成させた。
完成5年前に亡くなったアウグストゥスの甥マルクス・マルケッルスの名を冠している。
当時は41のアーチを持つ高さ32メートル×直径111メートルの建物で、当時1万人を超える観客を収容した。
屋根の無い劇場で、歌やドラマ等のパフォーマンスが行われていた。

ローマ帝国崩壊後は廃墟となったが、現在は改築され最上階はアパートとして利用されている。
コロッセオとは違い、中に入ることはできない。外部からのみ見学可能。

見どころ

着工者カエサルの想い

共和政最終独裁者でありマルケッルス劇場の着工者であるユリウス・カエサルは、政敵ポンペイウスがカンポ・マルツォ(マルスの野)に創建したポンペイウス劇場を凌駕するため、新劇場建設の案を練りだした。
しかし、カエサルの暗殺後に建設を引き継いだ新皇帝アウグストゥスは、カエサルの当初の意思にもかかわらず、建設する劇場の規模を縮小し建設を進めた。
完成後、マルケッルス劇場の収容人数はポンペイウス劇場に劣っていたそうだ。
結局、その半円からなる構造、アーチを重ねた巧みな構成、すり鉢状の観客席等は、ローマを代表する観光地コロッセオへの手本として引き継がれた。カエサルの想いは時を超えて報われたとしよう。

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