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ドイツ連邦議会議事堂の観光情報(歴史・料金・行き方・営業時間)

ドイツ連邦議会議事堂
Reichstagsgebäude

2017/05/05 更新

Reichstagsgebaude

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概要

ドイツの技術力を象徴する、ガラス張りのドームの議事堂

Reichstagsgebaude

ガラス張りのドームが遠目にも印象的なこの歴史的建造物は国会議事堂である。
国会が開催される場所は1871年以来様々な場所を転々としながら開催されてきたが、1894年に現在の場所にパウル・ヴァロットの設計により建設された。
当時にしてこの鉄とガラスを使ったドームは最先端の技術とされており、ドイツの技術力を世に知らしめた。

例に漏れず第二次世界大戦の折、1943年にベルリン大空襲によって破壊され、またベルリン市街地戦では武装親衛隊の主要な拠点の一つであったため赤軍によって徹底的に襲撃された。
その後再建計画が立ち上がっては東西分断の軋轢によって断念され、再統一までの間はドイツの歴史に関する展示物を並べる会場として使われていた。
首都をベルリンに置くと正式に決定されて以降、建築設計競技によって選出されたノーマン・フォスターによって現在の形となった。

見どころ

①透明でオープンな政治を表す、透明感のあるつくり

Reichstagsgebaude

屋上ドームには外周を螺旋状のスロープがあり、登りながらベルリン市街地を眺めることができる。
またスロープから中央を覗くと議場を見下ろすことができる。
石造りの建造物の中にありながら、太陽の光が燦々と降り注ぐ開かれたつくりのこの議場は、その議論の透明性、オープンさを象徴している。

このガラスは可動式で太陽の光が直接議場に注がず、かつ常に明るく維持できるようにプログラミングされている。
堅実なイメージのドイツにして、明るくシンプルなつくりのオフィスや壁に並べられた現代アートの作品などを見ると、もはや議事堂ではなく美術館ではないかと思えてくる。
24時まで入ることができ、多くの観光客が足を運んでいる。

②議事堂を取り囲む暗い歴史と現在

Reichstagsgebaude

このドイツ連邦議事会議事場はそのオープンなつくりとは裏腹に、様々な歴史を抱えている。
1933年、アドルフ・ヒトラーが首相に就任すると間も無くこの議事堂で謎の出火がおこった。
この事件をきっかけにヒトラーは当時の大統領、パウル・フォン・ヒンデンブルクに緊急大統領令を発令させ、共産党、社会民主党への妨害工作をはじめた。
結果、ナチ党はヴァイマル共和政治が始まって以来の議席数を獲得し、国会の権力を牛耳るに至る。
その後他の政党の解体をすすめ、最終的には一党独裁体制となる。
国会が開かれることはほとんどなく、この議事堂の修復もされることはなかった。

ドイツの歴史にこういった過去は忘れがたいものだが、そういった場所を美術品で埋め、多くの人に見える形にするというのも非常にドイツ人らしい取り組みだ。

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