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ニースの名物料理10選!お勧めグルメ旅

2017/10/10 更新

フランス、ニースは世界的に有名な保養地で、地中海のシーフードを中心に美食の国フランスらしい絶品料理が食べられる。高級フレンチからカジュアルレストラン、テイクアウトのカフェまで競争率が高く、どこに行っても満足のできる料理が味わえる。また以前イタリア植民地であったこともあり、イタリア料理の影響を強く受けている。いずれにしても青い海や晴れ渡った空とともに、食事の面でも大満足の旅ができるだろう。

サラドニース(Salade Niçoise)

  • 日本でもフレンチのビストロなどで提供されているニース風サラダ。実は入れる食材には決まりがあり、それ以外は入れてはいけない。入れてもいいものは以下の通り。さやいんげん、レタスの芯、トマト、ハツカ大根、セベット(タマネギ)、紫アーティチョーク、バジル、ツナ、卵、黒オリーブ、アンチョビ、オリーブオイル。見た目も鮮やかで、素材の味を存分に楽しめるので、ぜひ本場で味わってほしい。

  • ベルグネッツ・ド・フリュ・デ・クルゲッテ(Beignets de fleur de courgettes)

  • ズッキーニの花の天ぷら料理。ズッキーニの花の黄色が鮮やかな一品だ。ズッキーニの花はイタリアでよく料理に使われており、ニースでも薄く衣をつけて天ぷらのように揚げたもの(フリット)が食べられている。日本では馴染みがないが、ほんのり甘く、少し塩につけて食べてもおいしい。ニースの青い海と穏やかな気候に似合う、おしゃれな料理。多くのレストランで食べられる。

  • ファルシ・ニース(Farcis niçois)

  • ファルシ・ニースはニースの郷土料理として有名な一品。イタリア、プロヴァンス料理としても有名だが、日本で食べられている「野菜の肉詰め」と大差はない。ヘタの部分を切ったトマトやパプリカ、ピーマンの中身をくり抜き、その中にひき肉を詰め、チーズをのせるかヘタの部分をのせてオーブンで焼いた料理。中に詰めるものはアレンジが自在で、アンチョビとパンを混ぜたものや、ポトフの残りを刻んだものまでいろいろある。

  • ピサラディエール(Pissaladière)

  • 名前にピザと付いているが、通常のピザ生地ではなくフォカッチャを使っている。もちもちとしてボリュームがある。その上によく炒めた玉ねぎとアンチョビ、黒オリーブをのせてオーブンで焼く。形は四角く、味付けにはオリーブオイルとタイムがよく使われ、イタリアのチーズがたっぷりのったピザと比べるとあっさりとしている。本場ではロゼワインを合わせて楽しむそう。

  • ソッカ(Socca)

  • ニースの伝統的なローカルフード。具のないお好み焼きかガレットのようで、ひよこ豆とオリーブオイルを使ったシンプルな料理で味も素朴。前菜やロゼワインのおつまみとしてよく食べられている。大きな窯で焼くため家庭では作らない。ニースにはソッカ専門店が多くあり、屋台や食堂でも食べられる。値段も手ごろで、焼くのに時間がかかるため、人気の店は行列ができる。

  • ベニエ・ドベルジーヌ(Beignets d’aubergines)

  • ベニエ・ドベルジーヌ(Beignets d’aubergines)は、なすの天ぷらのこと。なすは輪切りにし、衣にはコニャックやビールを入れ香り高く仕上げるのがポイント。日本ではなすは様々な料理に使われ、親しみやすい食材ですが、ニースでも同様で、天ぷらだけでなく、オリーブオイルで素揚げにしたカポナータ(Caponata)や、なすを器にしたグラタン、オーベルジーヌ・オ・グラタン(Aubergine au gratin)などがある。

  • ラタトゥイユ(Ratatouille)

  • 日本でもよく食べられているラタトゥイユは、ニースの代表的な伝統料理。夏野菜であるパプリカやズッキーニ、なすを素揚げし、トマトで煮込む。素材の味を楽しむため、粗熱を取った常温か、冷やして食べる。ニースではそれぞれの野菜は3センチほどのさいの目切りにするのが特徴。肉や魚の付け合わせとして食べたり、パイ生地に包んだりとアレンジも盛ん。

  • バーニャカウダ(Bagna cauda)

  • 日本でもよく食べられているバーニャカウダ。イタリアを中心に、ニースでも冬の定番として食べられている。チーズフォンヂュのように、温めたソースに野菜や焼いた肉、魚をつけて食べる。ソースは、アンチョビ、オリーブオイル、にんにくを混ぜ合わせた濃厚なもので、残りは卵と混ぜてスクランブルエッグにする。冷たいソースを使う場合はバーニャ・フレッダと言われる。

  • ニョッキ(Gnocchi)

  • じゃがいもと小麦粉で作る丸い団子のようなパスタ。イタリア料理で広く使われ、ニースでも多くの料理に用いられている。茹でてつぶしたじゃがいもと小麦粉を混ぜ合わせたものを棒状にし、適当な大きさに切る。それをフォークを使ってひねるように団子状にするのだが、その際表面にフォークの跡が付き、内部は丸く丸まるので、ソースと絡みやすくなる。トマトソースやホワイトソースなどで食べられている。

  • ティアンェ(Tian)

  • プロバンス地方の郷土料理で、ニースでも食べられている。ティアンという四角い耐熱容器に、輪切りにした野菜を敷き詰め、オーブンで焼いたもの。ホワイトソースがない分、グラタンよりヘルシーで食べやすい。使われる野菜に決まりはなく、トマトやズッキーニ、イエロースクワッシュなど彩り豊かなものが使われる。オリーブオイルと塩コショウで味付けし、チーズをのせて焼くこともある。



  • 【必見】ニースのレストランを予約しよう

    せっかくのニース旅行、適当な店で食事をするのはあまりにもったいない。評価の高いお店をしっかりと下調べをしておこう。人気店は予約をしておかないと入れないこともあるので、事前に電話やメールで問い合わせしておくことをお勧めする。

    HowTravel編集部がお勧めしたいのは日本語でニースのレストランを予約することができる、グルヤクだ。24時間インターネットから人気店を予約することができ、座席リクエストやサプライズのお願いも可能だ。口コミも掲載されているので、本当に美味しいニース料理を堪能するにはもってこいだ。

    予約はレストラン利用の24時間前まで可能なので、現地で旅行中に明日のディナーを予約するということもできる。ただし、人気のレストランは1カ月前には埋まってしまっているなんてこともあるので、できるだけ早く予約したい。

    <➡ グルヤクのニースページはこちら

    諸条件の確認はこちら

    (Photo by emdot Agathe B Evan Bench Lemone Salvatore Mazza Mallory Dash « R☼Wεnα » Paoletta S. tetue)

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