ニース旅行5泊7日の予算とモデルプラン

日本-ニース間は直行便がないため、フライトはパリやローマ、ドバイなどを経由する乗継便となる。安さが魅力の乗継便だが、直前になると高額になることもあるので、日程が決まったら早めに予約をしておきたい。時期により80,000円台のフライトが見つかることも。通常行きは同日着だが、出発時間や乗継時間の関係で到着が翌日になる場合には、ホテルのチェックイン日に注意しよう。
※長期休暇シーズンに旅行をする場合、飛行機代はオフシーズンの2倍程度になる。

ホテル代25,000円-40,000円

ニースでは、中心部にわりと近いところでも1泊4,000円台-7,000円台のホテルを見つけることができる。時期により1泊3,000円台のところも。
※長期休暇シーズンに旅行を計画する場合、低価格ホテルの宿泊費はオフシーズンの1.5倍程度になる。

飲食代25,000円-40,000円

飲食代を抑えたい場合はベーカリーやカフェのほか、ローカルフード「ソッカ（La Socca）」やニース風サラダのサンドウィッチ「パン バーニャ（Le pan bagnat）」が強い味方。3食外食となると1日5,000円ほどは見ておきたい。
価格設定がお手頃なランチタイムにレストランで食事をして、夜は人気のワインバー「ラ・プティート・ロージュ」で軽く済ませるのもおすすめ。ボリューム満点のフランス料理が食べられる「シェ・パパ・フレッド」もリーズナブルでおいしい。　

飛行機代110,000円-140,000円

到着した初日からめいっぱいニースを満喫したいなら、出発/到着時間に無理がなく乗継時間の短いフライトを利用したい。時間を有効に使えるのが魅力な分、料金は高めだが、時期により100,000円以内で乗継時間の短いフライトが見つかることも。直前になると高額になることがあるので、なるべく2-3か月前には予約を済ませておこう。
※長期休暇シーズンに旅行を計画する場合、飛行機代はオフシーズンの2倍程度になる。

ホテル代45,000円-60,000円

主要観光スポットへのアクセスが良い中心部の三つ星/四つ星ホテルは、1泊9,000円-12,000円前後のところが多い。
※長期休暇シーズンに旅行を計画する場合、中/高級ホテルの宿泊費はオフシーズンの1.5倍程度になる。

飲食代45,000円-70,000円

ニースでは南フランス料理を心ゆくまで堪能したい。ニースの名物料理を楽しめる「レ・スタチェ・ＣＯ」は、食事と飲み物で1人7,000円-10,000円ほど。トリュフやフォアグラを使った料理を味わえる「ラ・ルースティード」では、8,000円ほどのテイスティングコースが大人気。
高級レストランへ行く場合は、予約が必要かどうかに加え、ドレスコードのチェックも忘れずに。イースターやクリスマスなどは休業や特別メニューのみの提供となる店舗もあるので、事前に確認しておこう。