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上海博物館の見所、料金、営業時間、アクセス・行き方等の観光情報

上海博物館 (シャンハイハクブツカン)
上海博物馆 (シャンハイ ボーウーグアン)

2016/12/13 更新

Shanghai Museum

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概要

長い歴史の中で生まれた芸術品の宝庫

Shanghai Museum

中国4000年の歴史を文物により総合的に展示する博物館。
北京の故宮博物館、南京博物館とともに中国三大博物館のひとつといわれている。
青銅器、陶磁器、書、絵画、彫刻、玉器、家具、貨幣、少数民族の工芸品などコレクションの数は膨大で、11もの展示室がある。
なかでも青銅器コレクションは世界的に有名。
総延べ床面積は39600平方メートル。

もともとは、1952年旧租界の競馬場跡地に上海市立博物館が建設されたのが始まり。
その後、博物館は数回の移転を繰り返すが、1993年に現在の人民広場への移転が決定し、1996年に新館として完成。展示物の移転を経て、一般に公開されるようになった。

特徴的な外観は、中国古来からの「天円地方」という宇宙観(天は円く地は方形であるという考え方)を示したものであり、同時に、青銅器を象ったものでもある。

日本語パンフレット、音声ガイド(40元)あり。

館内は広く、展示物のボリュームはかなりのもの。
展示物を見るのに疲れたら、2階にあるティールームで中国茶や軽食を楽しみつつ休憩してみるのも良いだろう。
青灰色の煉瓦でできた床や清時代様式の透かし彫りが施された木製の窓、明時代様式のテーブルやいすなど、所々に中国の古典的な建築様式を見ることができる。

見どころ

①古代中国の青銅器技術に触れる

Shanghai Museum

ぜひ足を運んでみたいのが、中国古代青銅器展示室。
博物館1階にあり、1200平方メートルの展示室に、400以上の青銅器が展示されている。
展示は中国が青銅器を使用し始めた紀元前18世紀頃の青銅器から始まり、青銅器の発展の歴史や少数民族の青銅器も見ることができる。
酒器や食器、楽器、装飾品、武器など様々な形の青銅器が展示されており、古代中国で青銅器が幅広く使用されていたことがわかる。

中でも特に評価されているのは酒器、食器類。
用途に応じて様々な種類のものがあり、複雑な形状を持ち、細かな文様が施されているのが特徴だ。
中国が古代より高度な鋳造技術を持っていたことを伺い知ることができる文物である。
また、酒器、食器といっても日常使用されるものではなく、神や先祖を祀る祭器としての宗教的な役割を担っていたことから、想像上の動物や実在する動物が装飾されている物が多い。
当時の人々は自然への畏怖の気持ちを持ち、動物の持つ強大な力を崇拝していた。
そのような気持ちから祭器に動物の装飾をあしらったのではないかといわれている。
ユニークな装飾の鑑賞を楽しみたい。

②少数民族の文化に出合える場所


少し変わった展示室として紹介したいのが中国少数民族工芸館。
博物館4階にあり、700平方メートルの展示室に、衣装、織物、刺繍、金属用品、彫刻、陶器、漆用品など600以上の工芸品が展示されている。

目を引くのは、様々な民族が纏う衣装や装飾品。
同じ中国という国で生活しながらも、民族ごとに全く違う文化を持っていることが伝わってくる展示だ。
衣装や装飾品に使われている原料は毛皮、木綿、麻と様々で、装飾の技術も刺繍やアップリケ、レースを使ったものなど様々。中には銀やヒスイ、珊瑚、瑪瑙が飾られている衣装もある。
衣装と関連する展示として染めや織り、刺繍の技術に関する展示もある。

他にも、金属を加工して作られた工芸品、木や竹を使った工芸品、伝統芸能に使用される仮面など民族の多様性を感じさせる展示が豊富にそろっている。
中国と聞くと漢民族の文化をイメージしてしまいがちである。
しかし、ここを訪れれば漢民族の文化以外にも豊かな少数民族の文化が数多く存在することを知ることができる。
少数民族の文化に出合える場所としての上海博物館にも注目したい。

(Photo by Jack Zalium Jack Zalium)

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