本メディアでは一部、事業者から商品やサービスの広告出稿を受け収益化しています

ワシントンD.C.の名物料理5選!お勧めグルメ旅

2017/10/10 更新

ワシントンDCはアメリカ合衆国の首都であり、ホワイトハウス、ワシントン記念塔、リンカーン記念館、スミソニアン博物館などの観光地があることでも有名な場所である。またアメリカ合衆国の首都であるため、各国の大使館が集まり、様々な国のレストランが存在するので色々な国の料理を楽しむことができる場所でもある。お勧めは太平洋が近いので、獲れたての新鮮なシーフード。特にブルークラブと呼ばれる渡り蟹は日本ではほとんど見かけることはないので、ワシントンDCに訪れたら是非食べておきたい一品である。

ソフトシェルクラブ(Soft Shell Crab)

  • ソフトシェルクラブとは、脱皮したての青いワタリガニのことを意味し、4月上旬から6月にかけて食べることができる。脱皮するときに殻に含まれているカルシウムを体に取り込むため、カルシウムが多く含まれている。殻がとても柔らかいので、剥かずにフライにしてそのまま食べることもできる。ハンバーガーやサンドイッチに挟んだり、手巻きやロール寿司の中に入れたりなど、様々な料理に利用されているので、出会う機会があるはずだ。

  • ブルークラブ(Blue Crub)

  • 先ほど紹介したカニと同じ種類のカニになるが、こちらは成長して殻が固くなったブルークラブだ。ブルークラブというと、通常はこちらを指す。ブルークラブは、蒸して、チリなどをブレンドして作られたスパイスをまぶして提供される。固い殻をトンカチなどで叩き割って、手と口で直接中の身を食べる。日本人に馴染みの強いズワイガニなどとは異なり、足には身はなく食べられないことに注意しよう。また、中に詰まっている身の量も、日本のタラババガニのようなカニに比べると少ない。

  • クラブケーキ(Crab Cake)

  • クラブケーキとはケーキと名前がついているが甘いケーキではなく、ほぐしたカニ肉を牛乳、マヨネーズ、卵、タマネギなどの材料と混ぜて、ハンバーグのように丸めて焼いたものである。また、パン粉をつけて揚げてあるものもある。ブルークラブなどは旬の時期にしか食べることはできないが、このクラブケーキは一年中どこでも気軽に楽しむことができる。タルタルソース、レモン、マスタードまたはケチャップなどをつけて食べる。

  • チェリーストーン(Cherrystone Clam)

  • チェリーストーンとは大きさが10センチほどの大きなハマグリの一種であり、日本ではホンビノス貝と呼ばれている。牡蠣のように生で、レモンを少し絞って食べることもできるが、蒸したり、スープの材料としても用いられる。身にとても甘みがあるので、生のまま食べるのが一番おすすめである。あまり大きいものになると身が硬くなるため、大きいものは刻んでクラムチャウダーに入れたり、Staffed clam(スタッフクラム)という料理に使われる。(貝殻に刻んだ身と、パン粉、ベーコン、ハーブなどをまぜあわせて詰めて焼いたもの)

  • メリーランドスープ(Maryland Soup)

  • ワシントンDCの北側に位置するメリーランドの伝統スープで、カニ、セロリ、ジャガイモ、豆などの野菜をトマトベースのスープで煮込み、オールドベイと呼ばれるスパイシーな調味料で味付けされる。スープは2種類あり、トマトベースのもの(メリーランド風)とクラムチャウダーのような白いもの(ニューイングランド風)があり、両スープともカニが入っているがワシントンへ来たらメリーランド風がお勧め。また一緒についてくるクラッカーを砕いてスープと一緒に食べると美味しい。

  • (Photo by Nicolas Raymondoliver.dodd vishpool PRORichard Fraley snowpea&bokchoi Dion Hinchcliffe)