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ポートランドの名物料理5選!お勧めグルメ旅

2017/10/10 更新

住みたい街No.1になったこともある、オレゴン州ポートランド。その魅力はスローライフ、サステナブル、程よく都会で程よく田舎で自然も身近にあるなど、今、注目すべき要素が全て詰まったところ。その名前はファッションにも取り入れられ「PORTLAND」とプリントされたTシャツがセレクトショップに並ぶ。そんなポートランドの食は、チェーン店では味わえない、地産地消で地元に密着したさまざまなローカルフードたち。シーフードから今話題のサードウェーブコーヒーまで、食の魅力を追っていく。

キングサーモンの杉板焼き(King Salmon Roasted on Cedar Plank)

  • ポートランドと言えば、シーフード。中でもキングサーモンが有名だ。そのキングサーモンを杉板の上に乗せて焼くだけのシンプルな料理だが、杉板のよい香りがキングサーモンに移ることで、より風味豊かになる。採れたてだからこそ出来る、素材の味を最大限に生かした料理なのだ。ポートランドの人は、BBQが大好きだ。1家に1台はBBQセットを持ち、休みの日には庭で肉や野菜を焼いているとのこと。地産地消の街だからこそ、美味しい素材をつかった素朴な調理法が広まっているのかもしれない。

  • ダンジュネスクラブのボイル(Boild Dungeness Crab)

  • ポートランドのあるオレゴン州は、ダンジュネスクラブがよく採れ、フィッシャーマンズワーフに卸している。ダンジュネスクラブは、日本名を「アメリカイチョウガニ」と言い、しっかりと詰まった身と、濃厚な味が特徴だ。茹で上がりの色がとても綺麗な赤で、見ただけで食欲がわく。どのシーフードレストランでもメニューに載っているものだが、店によって値段が大きく異る食材なので事前にチェックしておきたいところだ。

  • ブードゥードールドーナツ(Voodoo Doll Doughnut)

  • ブードゥードーナッツは、ポートランドで人気のドーナツショップだ。見た目のインパクトが強いドーナッツをたくさん扱っていて、見ているだけで楽しめる。大人が全力でふざけたらできたドーナツショップと言えるだろう。持ち帰りのパッケージはショッキングピンク、パーティ用に大量購入の際には、棺桶型パッケージに入れてくれるなど、遊び心が溢れており、捨てるのがもったいないほど。大人のドーナツを楽しんでみてはいかがだろう?

  • スラッピーケークス(Slappy Cakes)

  • ポートランドの人は、朝食と、朝食を食べる時間を楽しむことをとても大切にしている。そんなポートランダーに人気の朝食の1つに、ホットケーキがある。その中でもSlappy Cakes(スラッピーケークス)のホットケーキが楽しめる朝食セットは、各テーブルに備え付けられたプレートで、自分でホットケーキを焼いて食べるスタイルで、食べるだけでなく、その過程も楽しくことができるのだ。トッピングの種類も様々なので、自分だけのホットケーキを楽しむことができる。

  • 水出しコーヒー(Cold Brew Coffee)

  • 目の前で店員がコーヒーをドリップしてくれるいわゆる「サードウェーブコーヒー」の先駆者が多いのがポートランド。先日日本に上陸したブルーボトルコーヒーはカリフォルニアのオークランド発祥だが、ここポートランドも負けてはいない。特に、Stumptowm Coffee Rosterの「Cold Brew Coffee」がお勧めだ。これはいわゆる水出しコーヒーで、お湯ではなく水でじっくりと抽出するため、時間はかかるが、その分、雑味がなくクリアな味に仕上がり、アイスコーヒーにぴったりだ。人気の高さから、ポートランドのスーパーやコンビニでも、同店の瓶入りCold Brew Coffee販売されている。

  • (Photo by Stuart SeegerNaotake Murayama Fred Benenson Christopher Murphy Heather Adam Barhan)