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デトロイト旅行のおすすめ観光スポット5選!

2017/10/10 更新

初めてデトロイトに訪れるなら、まずはこの定番スポットをチェック。絶対行くべき定番のおすすめスポットを厳選した。デトロイトは、「モーターシティ」とも呼ばれているアメリカ三大自動車メーカーがある、自動車で有名な都市である。しかし、自動車産業で繁栄したデトロイトは、今日までに衰退の一途をたどり、2013年には市自体が財政破たんする。デトロイトでは、現在も毎年「北米国際自動車ショー」と呼ばれるモーターショーが開かれ、世界の自動車メーカーや新モデルなど最新の自動車が出展される注目のイベントが開催されている。デトロイトでのおすすめの観光は、自動車に関連した博物館をはじめ、多くの作品を展示する美術館や歴史的建造物などがある。

デトロイト美術館

  • デトロイト美術館は、古代エジプト時代の作品から現代の作品まで、約6万5000点を貯蔵する美術館である。絵画だけでなく、彫刻や装飾品、銃や鎧、食器に至るまでさまざまな作品が展示されている。アジア・アフリカ・ヨーロッパなど地域別に展示されており、中はかなり広いため、すべての作品を見るには半日はかかるだろう。また、デトロイト美術館でしか見られない壁画なども見ることができるため、訪れる価値はある。館内にはカフェもあり食事を摂ることもできるので、半日かけてゆっくり鑑賞するのもおすすめである。

  • バンアンデル博物館

  • バンアンデル博物館は、グランド川のほとりに位置する博物館で、家具産業が盛んだった頃に造られた家具や、家具産業に関する資料などが展示されている。また、1989年に破壊されたドイツのベルリンの壁も展示されており、多くの人々から注目されている博物館である。バンアンデル博物館には、回転木馬やプラネタリウムなど子供も楽しめる施設もあるため、家族連れでも楽しむことができるだろう。すぐ近くにフォード博物館もあるので、一緒に立ち寄るのもおすすめである。

  • フィッシャービルディング

  • フィッシャービルディングは、1928年にGMの車体メーカーであるフィッシャーボディによって建てられた、ニューセンターにあるアールデコ調の建物である。建物の内部は、床や柱には大理石が施され、壁にはモザイク、アーチ天井にはフレスコ画が描かれているのが特徴である。真鍮やブロンズを使用した装飾は豪華絢爛であり、自動車産業で栄えたデトロイトの活気あふれた当時の姿が、反映されている。フィッシャービルディングは、アメリカの歴史的建造物に登録されており、自由に見学ができる観光名所である。

  • モータウン博物館

  • モータウン博物館は、モータウン・レコードの創設者であるベリー ゴーディによって建てられた博物館である。モータウン博物館は、モータウン・レコードの歴史や多くの音楽界の有名なアーティストに関する展示がしてある。スティーヴィーワンダーやジャクソン 5 が使用したレコーディング室や、マイケルジャクソンが実際に着ていた衣装の展示などを見ることができる。モータウン博物館は、世界的に知られているアーティストの輩出に貢献した歴史や、彼らの貴重なコレクションなど宝の山である。特に洋楽好きの人にとっては、ぜひとも訪れてほしい観光名所なのだ。

  • イースタンマーケット

  • イースタンマーケットは、デトロイトのダウンタウンにあり、毎週土曜日に開催される歴史あるマーケットである。野菜や果物、花、加工品などの農産物がたくさん売られ、多くの人々で賑わっている。野菜は、たくさん購入すると割引になるサービスもあり、グループで購入して分け合うのも良いだろう。マーケットにはレストランもあり、ショッピングをしながら食事を楽しむことができる。また、店の外でバーベキューを楽しむ人もいて、活気あふれた雰囲気を目にするだろう。朝5時から開催されているイースタンマーケットもおすすめの観光名所の一つである。

  • (Photo by Quick fix Duane Weller Rain0975 Dig Downtown Detroit)