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【カナダ】バンクーバー旅行のおすすめ観光スポット5選!

2018/12/13 更新

カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州に位置し、西海岸の玄関口であるバンクーバー。日系二世が活躍した野球チームを題材にした映画「バンクーバー朝日」でも知られる。雄大な自然と都会の暮らしやすさが共存し、毎年「世界でもっとも住みやすい街ランキング」の上位に入賞しているバンクーバー。海と山に挟まれた美しい自然を活かしたアクティビティ、グルメやショッピングなどタウンライフの両方が楽しめる街として多くの観光客が訪れている。車で約3時間ほど南下するとアメリカ合衆国シアトルへも訪れることができる。

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チャイナタウン

  • ガスタウンに隣接する、チャイナタウン。バンクーバーは、中華系移民が多く、アメリカ合衆国のサンフランシスコに次ぐ規模だ。ビクトリア調の街並みが印象的なガスタウンとは相まって、カラフルなネオン看板に中国語の文字が並んでいる。中国語が飛び交い、ローストダックが吊るされた店、中華料理に使用される野菜が並ぶ青果店など、活気にあふれた街並みが続く。また、中国建築が目を引く中山庭園は、多くの移民の人々の憩いの場として親しまれている。

  • ウィスラー

  • バンクーバーの北に位置し北米随一のスキーリゾート地として知られる、ウィスラー。バンクーバーオリンピックの会場となったことでも有名だ。バンクーバー市内からウィスラーへは、グレイハウンドのツアーバスを利用して約2時間で行くことができる。レストランやショッピングエリアなどが集約された「ウィスラー・ビレッジ」、オリンピックのモニュメントが建つ「オリンピック・プラザ」などスキー以外の魅力も多い。ウィスラーマウンテンとブラックコームマウンテンの間にはゴンドラがかけられ、その山頂がらの眺めは圧巻だ。

  • キャピラノ渓谷

  • ダウンタウンから車で20分に位置する、キャピラノ渓谷。海洋性熱帯雨林が生い茂る森の中には、巨木をつなぐようにかけられた高さ70メートル、長さ132メートルの吊り橋がある。また、木の間を渡るようにかけられた吊り橋「ツリートップ・アドベンチャー」、岸壁からせり出した孤型の遊歩道、谷から突き出た高さ91メートルの「クリフ・ウォーク」遊歩道など、空中散歩を楽しむことができる。世界最後の海洋性熱帯雨林とも言われるキャピラノ渓谷で、太古から変わらぬ自然を体感しよう。

  • スタンレー・パーク

  • バンクーバーのダウンタウン中心部に位置する、スタンレー・パーク。約4キロメートルにわたる美しいビーチ、9体のトーテムポールがシンボルの広大な広場、咲き誇る季節の花々、樹齢800年の大樹、歴史的なモニュメントなど見どころが多い。原生林が生い茂る森や湖や川などがあり、カナダグースや野鳥、アライグマなどの野生の動物に遭遇することもある。海岸線の遊歩道やサイクリングコースが整備され、大自然を感じながらのんびりと過ごすことができる都会のオアシスとなっている。

  • ガスタウン

  • バンクーバー発祥の地として知られる、ガスタウン。かつてこのあたりでバーをはじめたことがきっかけで、街の名前の由来となったジャック・ディトンの銅像が建ち、街のシンボルであり、世界でも唯一と言われる蒸気時計台がある。蒸気が吹き上げられ、15分ごとに笛が鳴る様子を見ようと多くの人が集まっている。開拓時代の面影を色濃く残した、石畳の通りにレンガ造りの建物が並び、趣のあるアンティークな景観を作り出している。