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ザルツブルクの名物料理5選!お勧めグルメ旅

2017/10/10 更新

ザルツブルクは音楽の町として知られており、町の至るところで音楽を聴くことが出来る。また、ザルツブルクは自然も素晴らしく、壮大なアルプス山脈も見ることが出来る。歴史ある街並みの美しさは、世界文化遺産としても登録されている。そんな美しいザルツブルクには美味しい料理がたくさん!5つの名物グルメを厳選して紹介する。

モーツァルトクーゲル(Mozartkugel)

  • モーツァルトクーゲルは、ザルツブルクで最も愛されているチョコレートである。その名前はザルツブルク出身の音楽家モーツアルトから由来している。オリジナルは存在するが、模倣品もたくさん出回っているので注意が必要だ。オリジナルのものは未だに全て手作業でに作られており、ピスタチオをヌガーで覆ったチョコレートをビターチョコレートでコーティングしてある。見た目も雰囲気があり、何より美味しいのでお土産に最適だ。

  • ボスナ(Bosna)

  • ボスナとはザルツブルク発祥のカレー味のホットドックのことである。作り方はとてもシンプルで、ホットドッグ用のパンをカリカリになるまで焼き、マスタードをに塗る。そしてカリカリに焼いた2本のウインナーをパンにはさむ。更に、みじん切りにした生の玉ねぎとパセリをトッピングしたら、仕上げにカレー粉を振りかけて出来上がりである。発祥はザルツブルクだが、その美味しさからオーストリア全土に広がった。

  • ザルツブルガーノッケルン(Salzburger Nockerln)

  • ザルツブルガーノッケルンはザルツブルクで最もインパクトのある名物デザートだ。ザルツブルクの巨大な山々をイメージした巨大デザートである。30㎝ほどあるグラタン皿に、砂糖をたっぷり加えたメレンゲとカスタードクリームを大量に盛り付け、オーブンで加熱して出来上がりである。大きさもさることながら、びっくりしてしまうほど甘いので注意が必要である。美味しいが食べきれないので大勢でシェアすることを勧める。

  • レバークネーデルズッペ (Leberknodelsuppe)

  • レバークネーデルズッペとは、レバーを使用したひき肉団子のスープのことで、ザルツブルクではおふくろの味として愛されている。味はコンソメがベースでさっぱりとして飲みやすい。レバークはレバーを、クネデールは肉団子を、そしてズッペはスープを意味している。主に中央ヨーロッパで食べられているが、その味は土地によって異なる。レバークネーデルズッペはレバーの下処理の仕方次第で最高に美味しくもまずくもなるので、レストラン選びは慎重に。

  • フリターテンズッペ (Frittatensuppe)

  • フリターテンズッペとは、細切りにしたパンケーキ(またはクレープ)が入った名物スープである。味のベースは牛肉のコンソメが多く、あっさりと美味しい。また中にはいっているパンケーキやクレープは砂糖が入っていないため甘くなく、よくスープをしみこませて食べると美味しい。レストランによっては入れる具材に工夫を凝らしているところもあり、卵の薄焼きを細切りにして入れている店もある。

  • (Photo by BenFrantzDale Yike G. Andrew Bossi David.Monniaux CTHOE RobertK )