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ニャチャン旅行のおすすめ観光スポット5選!

2017/10/10 更新

初めてニャチャンに訪れるなら、まずはこの定番スポットをチェック。 絶対行くべき定番のおすすめスポットを厳選した。ニャチャンは、ホーチミンから約450キロメートルのところに位置し、ビーチリゾートとして地元の人々や各国から多くの観光客が訪れる。ニャチャンには北エリアと南エリアがあり、南エリアにはニャチャンビーチが広がり、海水浴やショッピング、ダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツを楽しむ人が多い。また、ニャチャンには、チャンバ王国時代の遺跡である「ポー・ナガル塔」や大きな仏像が目に留まる「隆山寺」、巨大なくじらやジュゴンの標本が展示してある「国立海洋学博物館」、遊園地やプールなどがあるアミューズメントパーク「ヴィンパール・ランド」などおすすめの観光名所がたくさんある。

隆山寺(ロンソン寺)

  • 1889年に建てられた隆山寺(ロンソン寺)は、広大な敷地の中にある寺院で、2体の仏像が安置されている。頂上まで続く石段を上っていくと、途中にベトナムでなじみ深い龍の像、寝仏とも呼ばれる涅槃仏、古い鐘楼を見ることがでる。頂上に到着すると、真っ白で巨大の仏像が目に飛び込んでくる。隆山寺で一番の見どころである大仏は、雄大で荘厳である。仏像の裏に回ると、内部に入れる入口があり、柱や天井には仏の彫刻などが施されている。また、頂上からはニャチャン市内を一望することができるため、絶景を眺めることができる観光名所でもある。

  • ポーナガル塔

  • ポーナガル塔は、2世紀から19世紀に栄えたチャンバ王国によって建てられたチャンバ寺院である。小高い所にあるポーナガル塔までは階段が続き、階段を上ると威厳に満ちた迫力あるポーナガル塔が見えてくる。現存するのは5棟の祠堂であり、チャンバ時代の繁栄が見てとれる。内部には女神像が安置されており、信仰心深いベトナム人がお参りにくる。また、現地の女性による伝統舞踊も定期的に開催されるため、観光に訪れた際はぜひ見ておきたい。

  • 国立海洋学博物館

  • 国立海洋学博物館は、チャンフー通りを約6キロ南下したところにある港町に位置しており、くじらやジュゴンの骨の標本が展示してあることで有名である。また、ホルマリン漬けにした魚の展示も国立海洋学博物館の見どころであり、2メートル以上もあるジュゴンのホルマリン漬けもここでしか見られない。そのほか、アザラシやサメなどのはく製の展示もあり、珍しい魚や日本では見られない魚を見ることができるため、貴重な体験ができるおすすめの名所である。

  • ヴィンパールランド

  • ヴィンパールランドは、離れ小島であるチェー島にあるアミューズメントパークである。ヴィンパールランドには、アトラクションやプール、水族館にレストランまであり、一日満喫することができる観光名所である。遊園地のような乗り物や動物ショーなどもあり、家族連れでも楽しめるだろう。その他園内には、珍しい魚が泳いでいる水族館や、ウォータースライダー、流れるプールなどがあるウォーターパークもある。お腹が減ったらフードコートやレストランもあり、食事を楽しむこともできる。帰りには、民芸品やワニ皮製品など現地のお土産を買って帰るのもおすすめだ。

  • ニャチャンダイビング

  • ニャチャンは約350種類以上のサンゴが生息する美しい海であり、ダイビングスポットとして注目を浴びている観光名所である。ニャチャン湾内は、数百年、数千年かけてできたサンゴ礁を見ることができ、ウミツバメの大群生地にもなっている。ニャチャン湾内には、いくつかのダイビングポイントがある。最大水深25メートルのマドンナロックでは、1メートルのハタ、マダラエイを見ることができる。コブシメ、オコゼ、ミノカサゴなどが生息するママハンビーチ、1-2メートルのテーブルサンゴやウツボが生息するモーレイビーチなどダイバーにとって魅力的なポイントがたくさんある。ダイビングをするならぜひ訪れたい名所である。

  • (Photo by tommy japan)