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【64ツアーから厳選】満足度の高いアユタヤ遺跡ツアー10選

2020/01/15 更新

世界遺産に登録されているアユタヤ遺跡は、バンコクから個人でアクセスすることは困難なため、多くのツアーが催行されている。ここでは、HowTravel編集部が64ツアーの中から厳選した本当に満足度の高いツアーを紹介する。

アユタヤ遺跡を訪れるツアーの特徴

アユタヤ遺跡は、1351年から1767年まで続いたアユタヤ王朝の都跡。バンコクの北約80キロメートルに位置し、車で約2時間かかる。タイを訪れるなら一度は足を運んでおきたいスポットだ。

公共交通機関を利用して向かおうとすると、バンコク市内から国鉄を利用し約2時間、「アユタヤ駅」からタクシーに乗るか、ボートに乗って対岸に渡りレンタルサイクルを借りる……といった非常に骨の折れる道のりを進むことになる。バンコク市内あるいは空港から、バスやチャーター車でアユタヤへ向かうツアーの利用がおすすめ

ツアーでは、アユタヤ遺跡群を代表する遺跡を効率よく複数巡ることができる。

また、アユタヤだけでなく、タイの観光スポットを丸1日かけてたっぷりと満喫できるツアーも催行されており、こちらも充実した1日になったと人気を博している。なかにはバンコク名物をランチとして食べられるツアーや、ニューハーフショーを楽しめるツアーも。

自分の旅程にぴったり合うツアーを探してみよう。


アユタヤ遺跡観光の概要


アユタヤには多数の遺跡が点在しており、巨大仏塔で知られる「ワット・ヤイチャイモンコン」や木の根に埋まった仏頭で知られる「ワット・マハタート」など6つの寺院遺跡が主に知られている。

遺跡はそれぞれに建てられた時代や経緯が異なり、アユタヤ王朝の栄枯盛衰を偲ぶことができる。ガイド付きツアーを利用すれば、歴史をより深く知ることができるだろう。

アユタヤは年間を通して30度近く、遺跡内では歩くことも多いので、服装や天候には十分に留意して体調を崩さないようにしよう。

アユタヤのツアーで訪れる代表的なスポットの解説はこちら>>



【64ツアーから厳選】アユタヤ遺跡おすすめツアー10選

プラン名
(クリックで詳細)
出発地 値段 所要時間

①タイの見どころ満喫ツアー

バンコク THB2800- 13-15.5時間

②アユタヤ朝着半日観光ツアー

バンコク THB1440- 6-8時間

③バンコク&アユタヤ1日満喫ツアー

バンコク THB3000- 10.5-12時間

④早朝〜深夜タイ満喫決定版ツアー

バンコク THB3825- 17-18時間

⑤遺跡&離宮&象乗りツアー

バンコク THB1440- 9-10時間

⑥主要6遺跡制覇1日満喫ツアー

バンコク THB1800- 2日間

⑦遺跡&水上市場1日観光ツアー

バンコク・空港 THB2160- 11.5-12.5時間

⑧一人旅OK遺跡&象乗りツアー

バンコク・空港 THB1600- 5.5-7時間

⑨貸切車ガイドで自由気ままツアー

バンコク 希望による 希望による

⑩朝はゆっくり5遺跡探訪ツアー

バンコク THB1800- 6時間

①一日でタイの目玉観光スポットを満喫!はずせない名所がギュッと詰まったツアー

基本情報
料金  : THB2,800-
送迎  : あり
所要時間: 13-15.5時間
開催曜日: 毎日
スポット: メークロン線路市場、ダムヌンサドゥアック水上マーケット、レストラン「ソンブーン」、アユタヤ遺跡(ワット・ロカヤスタ、ワット・ヤイチャイモンコン、ワット・マハタート、ワット・プラシーサンペット)
総合評価
大きな観光地は抑えておきたい!という人は必見。タイの見所を1日で堪能することができる。
コスパ評価
全行程ガイド付きで400km近い距離を1日で移動し1万円強という価格は、驚愕のコスパ。
口コミ評価
「期待以上」「大満足」「おすすめ」などツアーを満喫した人の高評価な口コミが多数。
概要説明
アユタヤ遺跡だけでなく、タイで必ず見ておきたい定番観光地を一日で巡ることができる大人気ツアー。列車が市場の中を通るメークロン市場、舟で商品を売り買いする水上マーケット、バンコク随一の有名レストランでの昼食など盛りだくさんの内容だ。

午前中はメークロン市場と水上マーケットへ。地元の人のふだんの暮らしぶりを見ることができ、新鮮な体験となるだろう。ランチは大人気レストラン「ソンブーン」の名物「蟹カレー(プーパッポンカレー)」を堪能できるオプションがおすすめ。日本人の舌に合うと評判だ。

午後はアユタヤに移動し、ワット・ロカヤスタ、ワット・チャイモンコンなどアユタヤを代表する4つの遺産を巡る。また、象乗り体験も。見所満載、充実度随一で、はじめてタイを訪れる人にイチオシのツアーだ。



②アユタヤ早朝着でムダなくサクッと遺跡を回れる半日観光ツアー

基本情報
料金  : THB1,440-
送迎  : あり
所要時間: 6-8時間
開催曜日: 毎日
スポット: アユタヤ遺跡(ワット・ヤイチャイモンコン、ワット・マハタート、ワット・プラシーサンペット)、オプションによりランチやアフタヌーンティー
総合評価
アユタヤを効率よく見て回りたい人にはイチオシのツアー。
コスパ評価
バンコク発、アユタヤを半日で観光するツアー約20件のなかでは最安値。
口コミ評価
「参加してよかった」「ガイドの説明が丁寧で楽しめた」などの声が多数。
概要説明
こちらのツアーでは、ワット・ヤイチャイモンコン、ワット・マハタート、ワット・プラシーサンペット、3つのアユタヤ遺跡を半日で観光する。早朝にバンコクで集合、そのままバスで移動して観光し昼過ぎに戻って来る。オプションで、インターコンチネンタルホテルのランチか、グランドハイアットホテルのアフタヌーンティーを付けることも可能だ。

アユタヤの代表的な遺跡を半日で効率良く回るため、旅程が詰まっている人や、個人で訪れるのが大変なアユタヤ遺跡だけをツアーで楽しんで後は自由に観光したいという人にぴったり。またオプションのランチ、アフタヌーンティーはいずれも人気。優雅でリッチな雰囲気を楽しんでほしい。

送迎車が空港まで来てくれるオプションも用意されているので、バンコクに早朝着の便からそのまま参加する人も多い。時間を有効に使えるイチオシプランだ。



③1日でバンコクとアユタヤの有名寺院・寺院遺跡を巡る充実ツアー

基本情報
料金  : THB1,440-
送迎  : あり
所要時間: 10.5-12時間
開催曜日: 毎日
スポット: アユタヤ遺跡(ワット・ヤイチャイモンコン、ワット・マハタート、ワット・プラシーサンペット)、オプションによりランチやアフタヌーンティー
総合評価
歴史や寺院に興味がある人は必見! タイを代表する寺院を1日で巡るツアー。
コスパ評価
バンコクとアユタヤの主要な寺院と寺院遺跡を巡るツアー約10件の中で最安値。
口コミ評価
丁寧なガイドの案内で効率よく回れた、という声が多数。「とてもおすすめ」という声も。
概要説明
1日でバンコクとアユタヤの主要な寺院および寺院遺跡を巡るプラン。バンコクではワット・アルン、ワット・ポー、ワット・プラ・ケオを訪問。ワット・アルンには渡し船を使って移動する。5分ほどの渡船だが、情緒たっぷりで旅の風情を満喫できる。

午後はアユタヤを観光。木の根から顔を出す仏像で有名な、ワット・マタハートなど4つの主要な寺院を見学する。ここでは象乗り体験のアクティビティもあり。象に乗る機会は日本ではなかなかないので、ぜひここでタイらしい思い出作りをしてほしい。

個人でこれだけの見どころを一日で回るのは至難の技。スケジュールの限られた旅行者にはうってつけである。タイの有名寺院をムダなく見て回りたいなら、このプランがおすすめだ。



④アユタヤ遺跡からニューハーフショーまで、タイの魅力を満喫するツアー

基本情報
料金  : THB3,825-
送迎  : あり
所要時間: 17-18時間
開催曜日: 毎日
スポット: アユタヤ遺跡(ワット・ロカヤスタ、ワット・ヤイチャイモンコン、ワット・マハタート、ワット・プラシーサンペット)、メークロン線路市場、ダムヌンサドゥアック水上マーケット、カリプソキャバレー(ニューハーフショー)
総合評価
タイ観光の決定版とも言える盛りだくさんのツアー。充実した1日を過ごせること間違いなし。
コスパ評価
日本語ガイド付きで約400kmを1日で巡り、ショーも楽しめて約1万5千円という価格は破格。
口コミ評価
ツアーの充実度に大満足の参加者多数。「人に勧めたい」という口コミも。
概要説明
早朝から深夜までかけて、タイの魅力を味わい尽くすバスツアー。アユタヤ遺跡はもちろん、郊外で地元の人々の生活を垣間見たり、バンコクの人気レストランで食事したり、タイ名物のニューハーフショーを観たりと、とにかく盛りだくさんのラインナップが自慢だ。

朝バンコクを出てまずは南西へ向かい、列車が市場の中を通るメークロン市場と、舟で商品を売り買いするダムヌンサドゥアック水上マーケットを見学。その後は一度バンコクへ戻り、ビュッフェか名物の蟹カレーのランチを楽しむ。

午後はアユタヤに移動し、アユタヤを代表する4つの遺跡を見学。バンコクへ戻って、ツアーの最後は豪華絢爛のニューハーフショーへ。アユタヤの壮大な遺跡で歴史を感じ、郊外では人々の生活を垣間見し、最後にはバンコクの夜に魅せられる。充実の1日になること間違いなしの決定版ツアー。



⑤豪華ランチや象乗りもおすすめ、アユタヤ遺跡と王の離宮を巡るツアー

基本情報
料金  : THB1,440-
送迎  : あり
所要時間: 9-10時間
開催曜日: 毎日
スポット: アユタヤ遺跡(ワット・ロカヤスタ、ワット・ヤイチャイモンコン、ワット・マハタート、ワット・プラシーサンペット)、バンパイン宮殿
総合評価
早朝から夕方までのプランで、ガイドの気遣いも良いため子連れでの参加に特におすすめ。
コスパ評価
アユタヤの代表的な遺跡とバンパイン宮殿を巡るツアー10件の中で最安値。
口コミ評価
「最高」「とても楽しい1日だった」と大満足の口コミ多数。「100点満点で250点」という声も!
概要説明
このプランは、朝バンコクを出発して午前中にアユタヤ着。7世紀に建てられたアユタヤ王朝の宮殿の離宮、バンパイン宮殿を見学した後はワット・ロカヤスタなど4つの寺院遺跡を観光。アユタヤの主要なスポットをもれなく見学できるお得なバスツアーである。

昼はホテル内のレストランでビュッフェランチを。インターナショナルビュッフェのため、タイの伝統料理や洋食のほかに、寿司や焼きそばなど日本料理も用意されている。メニューが豊富なので子ども連れにぴったりだったという口コミも。

日本語ガイドは穴場のインスタ映えスポットを紹介してくれるなど、きめ細かなサービスが好評だ。オプションで象に乗る体験もできるので、思い出づくりに参加してみるのもおすすめだ。こちらのプランでぜひ、アユタヤの魅力を1日で知り尽くして。



⑥遺跡をたくさん回りたい、という人必見の6大遺跡を巡るツアー

基本情報
料金  : THB1,800-
送迎  : あり
所要時間: 9時間
開催曜日: 毎日
スポット: アユタヤ遺跡(ワット・ヤイチャイモンコン、ワット・マハタート、ワット・ロカヤスタ、ワット・プラシーサンペット、ワット・ラーチャブラナ、ワット・チャイ・ワッタナーラーム)、日本人街跡・博物館見学
総合評価
歴史や遺跡に興味のある方は必見。効率よく遺跡を多数巡ることができるツアー。
コスパ評価
アユタヤの6大遺跡を巡るツアーの中では最安値。
口コミ評価
ガイドの説明で遺跡について詳しく知ることができた、という口コミ多数。
概要説明
こちらは早朝バンコク発、午前中にアユタヤに着くツアー。アユタヤでは4か所の遺跡をめぐるプランが多いが、このツアーは6か所を回るという盛りだくさんの内容だ。

遺跡は定番のワット・ヤイチャイモンコンやワット・マハタートのほか、アユタヤ朝で活躍した日本人・山田長政の像などを見学。ランチはインターナショナルビュッフェのため、タイ料理に飽きた人もいろんな味が楽しめると好評。

キャリアが10年以上あり、サービスのレベルが非常に高い「ベテランガイド」を確約するプランも。日本語が堪能で、歴史的背景も詳しく説明してくれると好評。気配りが行き届き、説明も丁寧で奥深いと人気。歴史を詳しく知りたい人には特におすすめだ。



⑦空港発プランも! 1日充実の観光を楽しめる、アユタヤ遺跡と水上マーケットを巡るツアー

基本情報
料金  : THB2,400-
送迎  : あり
所要時間: 11.5-12.5時間
開催曜日: 毎日
スポット: アユタヤ遺跡(ワット・ヤイチャイモンコン、ワット・マハタート、ワット・ロカヤスタ、ワット・プラシーサンペット)、ダムヌンサドゥアック水上マーケット
総合評価
バンコクから離れた観光地を効率よく回ることができるツアー。初めてのタイ旅行や時間がない人に特におすすめ。
コスパ評価
総移動距離約350km、早朝から夕方まで日本語ガイドつきで充実の観光を楽しめて1万円を切る価格設定(バンコク発の場合)は破格。
口コミ評価
「大満足」「最高」という口コミ多数。「ランチが美味しかった」という声も多い。
概要説明
ダムヌンサドゥアック水上マーケットとアユタヤ遺跡を一日で回るツアー。出発地がバンコク市内のホテルまたはスワンナプーム空港となっており、早朝に出発することで充実した1日を過ごせるようになっている。解散は夕方なので、そこからバンコクの夜を楽しむことも可能だ。

まずは水上マーケットへ。現地の人々の熱気でいっぱいのマーケットでは、少数民族の布雑貨やアジアン雑貨が充実。実際に買い物をしたい場合には、300THBの別料金で手漕ぎボートを使って店まで移動するスタイルだ。このボート体験も良い思い出になること間違いなしである。

その後はアユタヤに移動。ホテルでビュッフェランチをとった後は、ワット・ロカヤスタ、ワット・マハタートなどのアユタヤを代表する4つの遺跡を日本語ガイド付きで観光する。象乗り体験もあるので、思い出作りに参加するのもおすすめだ。



⑧ひとり旅でも参加OK、午前発は空港ピックアップに午後発は貸切プランもありの便利なツアー

基本情報
料金  : THB1,600-
送迎  : あり
所要時間: 5.5-7.5時間
開催曜日: 毎日
スポット: アユタヤ遺跡(ワット・ヤイチャイモンコン、ワット・マハタート、ワット・ロカヤスタ、ワット・プラシーサンペット)、象乗り体験
総合評価
バンコクから離れた観光地を効率よく回ることができるツアー。初めてのタイ旅行や時間がない人に特におすすめ。
コスパ評価
バンコク発日本語ガイドつきでアユタヤを半日観光するツアー20件の中で5本の指に入る安値。
口コミ評価
「大満足」「充実したプランだった」という口コミ多数。「おすすめ」という声も。
概要説明
午前発と午後発が用意された、アユタヤ半日観光ツアー。午前発ならフライトの到着時間に合わせて空港でピックアップ、そのままアユタヤへ直行。午後は貸切のプランも用意されている。

ワット・ロカヤスタやワット・プラシーサンペットなどの4つのアユタヤ遺跡を巡り、最後には象乗り体験を行う。タイでしか見られない光景・できない体験を半日で満喫する、コンパクトながら充実した内容だ。

また、一人旅の参加者が多いことも特徴。一人旅の参加者同士が仲良くなって、写真を撮り合ったり連絡先を交換したりなど、観光以外でも思い出ができたと好評だ。午前発にはランチが付いているので、移動も食事も全ておまかせの楽々プラン。時間のない旅行者におすすめだ。



⑨わがまま気まま旅を楽しむならこれ!タイを知り尽くしたベテランガイドと回るツアー

基本情報
料金  : THB1,400-(1時間1台あたり)
送迎  : あり
所要時間: 3-17時間
開催曜日: 毎日
スポット: 希望による
総合評価
家族連れやグループでの旅行に最適なプラン。事前に行きたいスポットはチェックしておこう。
コスパ評価
バンコク発、アユタヤにも向かってくれる日本語ガイド付きチャータープラン約20件の中で最安値。大人数の場合には特にお得。
口コミ評価
ガイドの対応が良いとの口コミ多数。「初めてのタイ旅行が素敵な思い出になった」という声も。
概要説明
こちらは貸切車でバンコク市内やアユタヤ遺跡を観光するツアー。車はバンで、スーツケースの持ち込みが可能なので、空港に到着してそのまま観光もOK。アユタヤも、行き先があらかじめ決められたツアーと異なり、自分の行きたい遺跡に行きたいだけ行くことができる。もちろんおまかせしても安心だ。

お子さまや年配の方がいるグループには特におすすめ。ほかの参加者に気を遣うことがないためのびのびと楽しめる。同乗するガイドはベテランで日本語も流暢。きめ細かにサポートしてくれると評判だ。

また、ドライバーとガイドが別のため、駐車場が混雑している場所でも時間を無駄にしなくていいのが嬉しいポイント。仲間同士、自分たちのペースで旅を楽しむならこのプランがおすすめ。



⑩朝ゆっくり出発がうれしい!アフタヌーンティー付きプランが人気のアユタヤ5遺跡を巡るツアー

基本情報
料金  : THB1,800-
送迎  : なし
所要時間: 6時間
開催曜日: 毎日
スポット: アユタヤ遺跡(ワット・ヤイチャイモンコン、ワット・マハタート、ワット・プラシーサンペット、ワット・ロカヤスタ、ワット・チャイワッタナラーム)
総合評価
遺跡を短時間で効率よくたくさん回りたい、という人には最適。アフタヌーンティー付きプランもおすすめ。
コスパ評価
バンコク発、日本語ガイド付きでアユタヤ遺跡を5箇所も巡ることができ、6000円強の価格設定はとてもお手頃。
口コミ評価
「盛りだくさんなツアーだった」「参加してよかった」という声が多数。
概要説明
朝の8時に集合し、バンコクからアユタヤへ向かう半日観光のプラン。朝出発のアユタヤツアーは集合時間が早くホテルの朝食が食べられないことが多いが、このツアーでは朝出発前の時間も余裕があり、慌てることなく出発できる。

アユタヤでは、巨大な涅槃仏で有名なワット・ロカヤスタや仏頭が木の根に呑み込まれてしまっているワット・マハタートなど、アユタヤ朝の歴史を感じさせる5ヶ所もの遺跡を効率よく回る。その後バンコクに戻り、解散は昼過ぎ。午後の時間も効率的に使うことができる。

基本コースにランチは付いてないが、アフタヌーンティー付きのオプションプランを選ぶと、グランドハイアットホテルのミシュランにも掲載された有名店「エラワン・ティールーム」で優雅なティータイムを楽しめる。セットにはスイーツだけでなく軽食もあるため、ランチ代わりにぜひ。


※本サイトの内容は、2019年3月時点の情報に基づき作成したものです。ツアーの諸条件は変更になる場合があり、本サイトはその内容を保証するものではありません。


アユタヤ遺跡のツアーで訪れる主要なスポット



スポット名
(クリックで詳細)
特徴

①アユタヤ遺跡

栄華を誇った都跡

②ワット・ヤイチャイモンコン

高さ72メートルの仏塔が有名

③ワット・マハタート

木の根に埋まった仏頭が有名

④ワット・ラーチャブラナ

タイ最古の壁画が見もの

⑤ワット・チャイワタナラーム

アユタヤで最も美しい遺跡の一つ

⑥ワット・ロカヤスタ

全長28mの巨大寝釈迦仏

⑦ワット・プラ・シーサンペット

王が眠る3つの仏塔で知られる

⑧バン・パイン宮殿

湖に浮かぶ王の別荘群

⑨日本人村

日台交流の歴史偲ぶ場所

⑩ワット・プラ・ケオ

タイで最もきらびやかな寺院

⑪ワット・ポー

全長46mの黄金寝釈迦仏

⑫ワット・アルン

バンコク様式「暁の寺」

⑬ダムヌンサドゥアック水上マーケット

舟が行き交う水上市場

⑭メークロン線路市場

線路の上に広がる市場




①アユタヤ遺跡


アユタヤ遺跡は、1351年から1767年まで続いたアユタヤ王朝の都跡。1967年に「アユタヤ歴史公園」としてタイ芸術局から指定されており、1991年には「古都アユタヤ」としてユネスコの世界文化遺産に登録されている。

アユタヤ王朝は最盛期には現在のラオス、カンボジア、ミャンマーの一部を領有するほどの勢力を誇った。その都であったアユタヤは、チャオプラヤー川とその支流に囲まれて水運に恵まれ、1767年のビルマ(コンバウン王朝)の侵攻で滅ぼされるまで、ヨーロッパと東アジアを結ぶ貿易都市として栄えた。

現在遺跡では、アユタヤ王朝の栄華と、侵攻の激しさを伺うことができる。王宮や仏教寺院など多くの見所が多数あり、タイを訪れるならぜひ足を運んでおきたいスポットだ。


②ワット・ヤイチャイモンコン


名前は「吉祥なる勝利の寺院」を意味している。1351年、アユタヤを建都した初代ウートン王によってセイロンへ留学した修行僧のため、瞑想用寺院として建立され、当初は「ワット・パーケオ」と値付けられていた。

1587年にアユタヤの独立を回復した「大王」ナレースワン(サンペット2世)が勝利を記念して仏塔を奉納。そのうちの1基が「プラ・チェーディー・チャイ・モンコン」(吉祥なる勝利の仏塔)と呼ばれたため、現在の名に変化した。

ナレースワン大王の奉納した高さ72メートルの仏塔が名物。階段を登って上まで行けることができ、上部にはたくさんの金箔貼りの仏像が納められている。また、アユタヤを一望することができ、景色も一級。


③ワット・マハタート


ワット・マハタートはアユタヤ歴史公園の遺跡群のひとつ。13世紀に建立されたアユタヤ王朝の重要な寺院。かつては塔の頂上が黄金に輝く華々しい姿を誇っていたが、ビルマ軍の侵攻により廃墟と化した。

現在では木の根に埋まってしまった仏頭が有名で、観光スポットとして知られている。そのほかにも、頭部がない仏像や、崩れ落ちたレンガの壁などがビルマ軍の侵攻の激しさを伝える。

1956年の修復の際、塔の跡から黄金仏や宝飾品などかつての映画を伝える物品が数多発見され、チャオ・サン・プラヤー国立博物館に展示されている。


④ワット・ラーチャブラナ

ワット・マハタートの隣に位置している廃墟寺院。15世紀半ば、アユタヤ王朝の第8代の王ボロムラーチャー2世が建立したとされる。王には二人の兄がおり、彼らが王位を巡って殺し合った後に王位に就いた王は二人の遺骨を納めるためにこの寺院を建てた。

「最初に訪れた王は死ぬ」という伝説が広まり、歴代のアユタヤ王は誰も訪れなかったとされている。手前にはビルマ軍によって破壊された礼拝堂跡が門のような形で遺り、物寂しい雰囲気を漂わせる。

境内中央には奇跡的に戦火を免れたクメール様式の「ブラーン」と呼ばれる仏塔が建っている。煉瓦造りで重厚な建物だ。中にはかつて遺体安置所であった石室があり、タイに現存するなかで最古の壁画を見ることができる。塔の下からは1957年に多数の宝物が発掘されており、こちらはチャオ・サン・プラヤー国立博物館に展示されている。


⑤ワット・チャイワタナラーム


1630年、アユタヤ王朝第24代の王プラサートトーンが母を偲んで建立した仏教寺院。チャオプラヤー川の西側に位置する。境内中央に主塔がそびえ立ち、四方に4基の塔堂(プラーン)を従えて周囲を回廊が取り巻く。また、八方には古代インドの世界観で世界の中心にそびえるとされた須弥山(しゅみせん)を表す塔を有する。

この建築様式がアンコール・ワットに似ていることから、カンボジアとの戦争に勝利したことを記念して建てられたという説もある。建立されてからアユタヤ王朝が滅亡するまで、王の法事を執り行う王室寺院として使われていた。

ビルマ軍の侵攻によって焼かれ、他の寺院と同様廃寺と化していたが、1987年に改修。現在ではアユタヤでもっとも美しい寺院遺跡のひとつとなっている。夜にはライトアップされ、美しい姿を宵闇に浮かびあがらせる。


⑥ワット・ロカヤ・スターラーム(ワット・ロカヤスタ)


アユタヤの西、クン・ペーン・ハウス(アユタヤ王朝時代の高床式民家を復元した建造物)の北側に位置する仏教寺院の廃墟。後期アユタヤ王朝の中期に建立され、かつては周壁内に本堂のほか、多くの仏教施設が存在していた。

ビルマ軍の侵攻により大部分が破壊され、建物は67.5メートル四方の基壇跡が残るのみとなっている。

観光の目玉は、広大な草原に寝そべる高さ5メートル、全長28メートルの巨大な寝釈迦仏。1956年にタイ芸術局によって復元されたもので、真っ青な空の下、穏やかな表情で人々を見守っている。


⑦ワット・プラ・シーサンペット


ワット・プラシーサンペットはアユタヤ王の遺骨を納めた3つの仏塔を含む仏教的施設。アユタヤ王宮内にあったもっとも重要な寺院とされている。トロイローカナート王時代の1488年に建立され、以来宮中儀式が執り行われていた。

3基の仏塔が並んでおり、王と息子である王子たちの遺骨が納められていたと言われる。仏塔の東側には、後に本堂が建立され、高さ16メートル、重さ171キログラムの純金に覆われた立仏像が置かれていた。この仏像が、寺院の名前にもなっている「プラ・シーサンペット」。

仏像はビルマ軍による侵攻で寺院もろともことごとく破壊されてしまったが、のちに修復されて現在の姿となった。


⑧バン・パイン宮殿(バーンパイン宮殿)


バン・パイン宮殿は1637年アユタヤ王朝の24代目の王、プラサート・トォン王が建てた宮殿。アユタヤの中心地からチャオプラヤー川を南へ約17キロメートルくだったところに位置している。

ビルマ軍侵攻以降放棄されていたが、チャクリ王朝のラーマ5世と4世によって再建。歴代の王の夏の別荘として利用されていた。湖の上に浮かぶような姿が印象的。

パビリオンと呼ばれる5つの館が点在し、中央に位置するタイ風建築の「プラ・アイサワン・ティッパート」、中国風建築の「プラ・ティナン・ウィハット・チャムルン」、ルネッサンス風の「プラ・ティナン・ワロパット・ピマン」など、それぞれに異なる様式の美しい建物群を見ることができる。また、庭園も必見。


⑨日本人村(アユタヤ日本人町跡)


アユタヤ日本人村の起源は14世紀頃だとされている。主君を失った浪人が流れつき、ビルマからの軍事的圧力に悩まされていたアユタヤ朝は彼らを傭兵として雇い入れていた。

また、16世紀頃には朱印船貿易で訪れた商人たちが暮らし、町は発展を遂げる。大きな港も建設され、最盛期には2000人から3000人以上もの日本人が住んでいたという。町長を務めた山田長政は第22代アユタヤ王ソンタムの信任を得て王女と結婚するなどしたが、他の官吏の反発を受け暗殺される。日本人町は謀反の疑いをかけられ、焼き払われた。

その後、日本の鎖国もあり、日本人町は徐々に歴史からその姿を消していった。現在跡地は記念公園に指定され、石碑や日台修交120周年記念館が設立されている。


⑩ワット・プラ・ケオ


ワット・プラ・ケオは、バンコクの宮殿の北側に位置する、タイでもっともきらびやかな寺院。1782年、現在まで続くチャクリー王朝を開いたラーマ1世が護国寺として建立した。

金色の仏塔や、あちこちに施された細緻で美しい装飾は必見。「エメラルド寺院」の名で知られ、美しいエメラルドグリーンのヒスイ製の仏像が祀られていることで有名。


⑪ワット・ポー(涅槃寺)


ワット・ポーは、バンコクの宮殿の南側に位置する寺院。ラーマ3世によって造立された、高さ15メートル、全長46メートルにもおよぶ黄金の涅槃仏で知られている。その足の裏には仏教の世界観をあらわす108の図が螺鈿細工によって刻まれている。

建物はタイ文化と中国文化の混合様式。タイ最大級の寺院であり、敷地内の仏塔は王や王族たちの墓の役割を果たしている。また、この寺院はラーマ3世によって医学の府とされていたため、タイ古式マッサージを受けることもできる。


⑫ワット・アルン(暁の寺)


10バーツ硬貨に刻まれている、バンコクにある有名寺院。「アルン」とは「暁」という意味で、三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台ともなった。創建については不明だがアユタヤ王朝期には既に建てられており、かつては「ワット・マコーク」などと呼ばれていた。

のちのラーマ1世がヴィエンチャンを攻略してエメラルド仏を戦利品として持って帰った際、最初に安置されていたのがこの寺院。トウモロコシのような形の特徴的な仏塔はバンコク様式で、高さが75メートルもある。


⑬ダムヌンサドゥアック水上マーケット


ダムヌンサドゥアック水上マーケットは、タイでもっとも大きな水上マーケット。バンコクから西に約90キロメートル離れたラチャブリー県に位置している。

アユタヤ遺跡とともに巡ることができるツアーが催行されており、商船が行き交う賑やかなマーケットをボートに乗って見て回ることができる。水上の暮らしを垣間見られる貴重な体験となるだろう。


⑭メークロン線路市場


国鉄メークロン駅前の線路上にせり出した路面市場。列車が来るたびにテントをたたみ、通過するとすぐに開いて商売を再開する様子は衝撃的。

ダムヌンサドゥアック水上マーケットとともに、現地の文化に触れることができるツアーが催行されている。ここでしか見られないユニークな光景を楽しんで。

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