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ムンバイ旅行のおすすめ観光スポット5選!

2017/10/10 更新

初めてムンバイに訪れるなら、まずはこの定番スポットをチェック。絶対行くべき定番のおすすめスポットを厳選した。7つの島々からなるムンバイは、かつてボンベイという名称であったが、1996年にムンバイへ変更された。ムンバイは、紀元前2世紀より発展してきた都市で歴史が古い街である。現在では、ボリウッドと呼ばれる映画産業の中心部となり、多くの映画が作成されていることで有名だ。ムンバイには、世界遺産に登録されているチャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅や、イギリス皇帝の来印記念で建てられたインド門、海に浮かぶハジ・アリ廟など、ムンバイの歴史、文化、宗教などを感じられる魅力的な名所がたくさんある。

インド門

  • インド門は、ムンバイ湾に面したところに位置し、アポロ埠頭に建つ門である。1911年にイギリスのキング・ジョージ5世の来印を記念して建てられた門であり、エレファンタ島への玄関口にもなっている。高さ26メートルの玄武岩ができているインド門は、パリの凱旋門をモデルに建てられた。インド門はかつて、イギリスの植民地のシンボルであったが、現在では地元の人々や観光客が訪れる憩いの場となっている。インド門の周辺は公園となっており、のんびり観光をするのもおすすめである。

  • チャトラパティ・シヴァージ・ターミナス駅

  • ムンバイ・フォート地区にあるチャトラパティ・シヴァージ・ターミナス駅は、世界遺産に登録されている歴史的建造物であり、現在も利用されている駅舎だ。1日に300-350万人もの人々が利用し、インド鉄道の拠点ともなっている。チャトラパティ・シヴァージ・ターミナス駅は、イギリスの植民地時代に建てられたゴシック様式であり、建物に施された緻密な装飾は、見る人を魅了させる。多くの人々が行きかう街の中に静かにたたずむ姿が、多くの人々ひきつける理由の一つなのだ。

  • ハジ・アリ廟

  • ハジ・アリ廟は、ムンバイの西にあるマハーラクシュミー湾の中に建てられた寺院で、満潮時には海水が押し寄せるため、海の上に浮かぶ白いモスクとして有名である。ハジ・アリ廟は、15世紀頃にメッカを巡礼していたハジ・アリの墓である。巡礼中に亡くなったハジ・アリは、遺体を納めた棺が偶然にもムンバイに漂着したことから、この地にハジ・アリ廟が建てられたのだ。ハジ・アリ廟には、イスラム教だけでなく、ヒンドゥー教徒など宗教に関係なく、多くの人々が信仰に訪れる名所である。

  • エレファンタ島

  • エレファンタ島は、ムンバイ湾に浮かぶ島で、インド門から船で約1時間で到着する。観光業、稲作、漁業などが行われているエレファンタ島には、世界遺産にも登録されているエレファンタ石窟群がある。石窟寺院には、グプタ朝時代に建てられたシヴァ神が祀られている。石窟は一部しか残っていないが、シヴァの結婚やシヴァ神話の物語などが彫刻として彫られ、シヴァ三面像が一番の見どころである。シヴァ神の表情や様子が表現された石彫を見ることで、シヴァ神を身近に感じることができるだろう。

  • タージ・マハルホテル

  • タージ・マハルホテルは、インド門の向かいにそびえたつ超高級ホテルで、インドの財閥であるターター・グループの創始者によって建てられた。タージ・マハルホテルは、ゴシック様式とインドのサセラン様式が融合した外観と、こだわりある高い技術による内装や設備が特徴である。タージ・マハルホテルは、ムンバイ一のホテルであり、政治家・王侯貴族・有名人などが訪れる。タージ・マハルホテルでの観光は、100年以上に亘り、いろんな人々が訪れた歴史あるホテルの華やかで優雅な雰囲気を感じることができるだろう。