本メディアでは一部、事業者から商品やサービスの広告出稿を受け収益化しています

シドニーのバスの料金、乗り方 、路線図、注意点

シドニーのバス

2023/11/10 更新

データガイド
データガイド

路線説明

シドニーのバスは、ニューサウスウェールズ州が運営しており、早朝から深夜まで(中には24時間運行している路線もある)走行している。300路線以上で1700台以上ものバスが走行しており、シドニー市内を網羅している。電車が走っていない場所も走行しているため、シドニー市内での移動には大変便利だ。また、郊外への移動にも使うことができる。

ただ、路線数が非常に多いため、地元の人々にとっては利用しやすいが、観光客にとっては、乗り慣れるまで容易ではないだろう。

バスのルート番号は、3ケタの数字またはローマ字と数字の組み合わせで表される。エクスプレスバスの場合、数字の前に「X」が付き、リミテッドストップバスは、「L」の文字が付く。

シドニーのバスの料金体系は、区間によって区分されており、乗車駅から目的地までの距離によって決まる。乗車前にルート図で料金を確認するか、乗車時に運転手に行き先を告げて聞くと教えてくれる。

バスの乗車券には、1回券のほか、10回分の乗車券がついた回数券、1日乗車券などがある。

路線図HP
http://www.sydneybuses.info/

乗車券の種類

乗車券の種類と料金

■シングル:片道切符。
セクション1-2:AUD2.4。セクション:3-5:AUD3.8。
セクション6以上:AUD4.7

■トラベルテン:10回分の回数券。
セクション1-2:AUD19.2。セクション:3-5:AUD30.4。
セクション6以上:AUD37.6。

■マイマルチカード:バス・電車・フェリーで利用可能な1日券。AUD24.0。

乗車券の購入場所

■乗車時に運転手より購入。

■トラベルテンは、街のニュースエージェンシー、コンビニなどチケット売り
場のマークが表示されている店で購入可能。

乗り方


①確認する
バス停に到着したら、目的地に向かうバスの番号・ルート・セクション数などをルート図で確認しておく。

②乗る意思表示をする
目的地に向かうバスが近づいてきたら、手を挙げて乗ることが運転手にわかるように合図する。

③乗車する
バスに乗車したら、運転手に行き先を告げて料金を払う。
トラベルテンやマイマルチカードなどを利用する場合は、乗車口付近にある緑色の読取り機にチケットを入れる。
料金を払ったら座席に座る。

降り方


バスの車内には、次の停車駅を知らせる車内アナウンスはない。そのため、目的地の駅に到着したかどうかがわかりづらい。市内地図やルート地図を見ながら現在位置を確認して、乗車するとよいだろう。また、運転手にあらかじめ行き先を告げ、停留所に近づいたら教えてもらうように、声をかけておくとよいだろう。

目的地の停留所に近づいたらブザーを押して、降りることを意思表示する。停留所に到着したら、前のドアか後ろのドアから降りる。

その他注意点

■優先座席
入口付近にあるシートの色が異なる座席は、優先座席である。オーストラリアでは、お年寄りやからだの不自由な人に席を譲る習慣があるため、乗車してきたら優先座席でなくても、席を譲るようにするとよいだろう。

■突然現れる検札官
バスの車内では毎回検札があるわけではないが、突然インスペクターが乗ってきて、キセルチェックを行うことがある。その場合は慌てず、乗車時に支払ったレシートまたは、チケットを見せればよい。1日乗車券や回数券は、必ず乗車時に読取り機に通して、日時や路線番号を刻印しておく必要がある。

編集部一押しの観光プラン

観光地巡回バスは乗り降り自由で使い勝手も抜群

  • シドニー市内&ボンダイ・ビーチ 乗り降り自由バス (Hop on Hop off)

    公共バスは観光客にとってやや難易度が高い乗り物だが、有名スポットを周遊している巡回バスなら乗り降り自由で観光にぴったりだ。車内の日本語ガイドを聞きながら乗車するだけで街の歴史や土地勘も掴め、二階建てで眺めも良い。
    ➡ 詳細はこちら
  • ➡ その他のシドニー現地ツアーはこちら

    シドニー旅行者の必読記事

    (Photo by Kim Charlie Brewer James)

    人気記事

    WiFiを現地で使用して徹底比較!
    【6ヶ国で実際に比較!】本当にオススメの海外WiFiレンタルはこれ!
    シドニーのホテルからの夜景
    【シドニーのホテル】避けるべき危険地区の解説・お勧めホテル紹介
    マイルを貯めて飛行機に乗る
    【貯めなきゃ損】マイルを貯めてタダで旅行に行く方法を徹底解説