グリニッジ天文台の観光情報(歴史・料金・行き方・営業時間)

グリニッジ天文台
Old Royal Observatory

2017/05/05 更新

Old Royal Observatory

データガイド

アクセス

概要

特徴

Old Royal Observatory

グリニッジ天文台とは、世界の基準時刻を発信していた歴史ある王立天文台である。経度0度の地点に建造されており、経度、時刻の基準点として長きに渡り観測を行ってきた。現在は実用的な天体観測を行っている訳ではないが、重要な史跡として大切に保存されている。また天文台には博物館が併設されており、天文学や航海術に関わる展示が興味深い。

街自体が世界遺産に登録されているグリニッジ。その中心的施設ともいえるグリニッジ天文台は、なんとしても訪れたいところだ。12:45から13:00にかけては「時の球」と呼ばれる報時球が今でも正確に時報を告げるところを見学できる。

歴史

1675年にチャールズ2世の命で建造された。当時は大航海時代の真っ只中で、船が出発してからの経過時間を把握するために、正確な時を導き出すのが目的だった。1851年に窓の中心に子午線を置いて、世界の基準時刻を設定することになった。

チェック

①グリニッジ子午線

Old Royal Observatory

西半球と東半球の境目

時の球と共に、グリニッジ天文台で有名なのが「グリニッジ子午線」である。子午線とは、西半球と東半球を分ける印となる線のこと。建物内と外の2か所に設置されていて、2つはつながっている。

グリニッジ子午線は1960年-1970年代まで国際的な本初子午線(経度0度0分0秒と定義された経線)として定義されていたが、現在国際子午線として採択されているIERS基準子午線とは若干位置が離れている。しかし、今なおグリニッジ子午線を本初子午線として指す傾向がある。世界中の時間の基準をこの目で見てみたい。子午線をまたいでいるところを写真に収める人も多い。西半球と東半球を自在に行き来できるまたとないチャンスだ。

(Photo by Elliott Brown)

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②時の球

グリニッジ天文台の時の球

西半球と東半球の境目

広範囲に正確な時を知らせるための工夫として、天文台の塔の上に付いている「時の球」と呼ばれる奇妙な形をした報時球が有名だ。1833年に設置されて以来ずっと稼働し続けているもので、12:45になると赤い玉が上がり、13:00ちょうどになると赤い玉が落下して、時間を知らせる仕組みになっている。

③プラネタリウム

グリニッジ天文台併設のプラネタリウム

ロンドンで唯一のプラネタリウム

グリニッジ天文台のすぐ側には、ロンドンで唯一のプラネタリウムである「ピーター・ハリソン・プラネタリウム」が併設。実際の宇宙の映像とCGを組み合わせたダイナミックな映像は臨場感抜群。親子連れでも十二分に楽しむことができるだろう。

④写真コンテスト

グリニッジ天文台では毎年写真コンテストが行われている

宇宙の神秘が集まるコンテスト

グリニッジ天文台では毎年、宇宙をテーマにした天文写真コンテスト「Astronomy Photographer of the Year」を開催している。2009年から毎年開催されており、世界中から2000枚近くの写真が集まる権威ある賞だ。「Earth and Space(地球と宇宙)」、「Our Solar System(太陽系)」等いくつかの部門に分けられている。受賞作品は目を見張る美しさだ。

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