ロンドンの治安・危険情報、犯罪の手口や、危険なエリア

【イギリス】ロンドンの治安・危険情報

2017/06/19 更新

データガイド

イギリスは他のヨーロッパの国と比較して治安が良いと言われている。特にロンドン市内には、街中に隠しカメラが仕掛けてある。犯罪件数の推移をみてもその効果は顕著で、年々犯罪は減少傾向にある。しかし今なお軽犯罪は多く、特にロンドンはイギリス国内で一番の観光都市であるため、犯罪に巻き込まれる可能性も高い。

イギリスの犯罪データ

世界平和指数ランキングは39位(162カ国中)
殺人事件発生率は0.95人/10万人当たり

(出展は経済平和研究所及びUNODC)

ロンドンの犯罪事例

現在のところ、日本人だけを狙ったような犯罪や特殊なやり口による事件の被害は確認されていないが、駅、ホテル、レストラン、観光地、空港などで、バッグの置き引き、バッグ内の財布やパスポートのスリなどの報告が多数寄せられている。

日本人はヨーロッパでは目立ちやすく、お金も持っていると思われがちなので、犯罪者にとっては格好の標的だ。高価なものを持ち歩かない、ガイドブックを見ながら歩かない、知らない人に対応しない、荷物を置いたまま離れないといった基本的な対応策に加え、ロンドンで多発する犯罪手口とその対応策を特集する。


  • pickpocket

    スリ

    ロンドンで観光客が被害に遭う犯罪で最も多いのがスリだ。人が多く集まっている観光名所や、混雑した電車やイベント会場を中心に、ロンドンのあらゆるところでスリにあう可能性がある。ケータイやスマホを狙うスリも多く報告されているため、親切に対応されていると感じても気を緩めないようにしなければいけない。

    ■手口例
    ・混雑した電車内で数人に囲まれ、身動きが取れない状況でバッグやポケットから貴重品を盗む。
    ・一人が話しかけて気を引いているうちに、仲間が後ろから貴重品を盗む。
    ・混雑しているイベント会場でぶつかり間際に財布を盗む。
    ・「シャッターをおしましょうか?」と声をかけてきて、そのまま持ち逃げされる。
    ・酔っ払ったふりをしてもたれかかってくる。

    ■対応策
    ・荷物からは必ず目を離さず、バッグやリュックは前に持つようにする。
    ・誰かに話しかけられた場合は身の回りの物に気を付ける。できるだけ怪しい人は無視するのが良い。
    ・混雑している車両や時間帯を避ける。
    ・荷物を分ける。
    ・外側のポケットに荷物を入れない。

  • robber

    ひったくり・強盗

    スリの次に多いのがひったくりや強盗等、直接的な危害も加わる可能性もある犯罪だ。ひったくり犯と荷物の奪い合いになって怪我をしたといった報告も寄せられている。

    ■手口例
    ・道路側にかけていたバッグをオートバイでひったくり。
    ・話す時や立ち止まった時に、後ろからスマートフォンを強奪される。

    ■対応策
    ・バッグやリュックは必ず道路とは反対側に持つようにする。
    ・服の下に隠せるタイプの鞄を持ち歩く。
    ・できるだけ人前ではスマートフォンを触らない。
    ・行ったことのない場所を夜間に出歩くのは極力避ける。

  • その他の犯罪

  • ATM

    ATM

    イギリスのATMは路上の壁に埋め込まれているものが多い。そのATMが犯罪組織によって改造され、カードを入れた際に機械によってデータを吸い取られるという事件がよくある。また、暗証番号をいれるだけでお金が下ろせるものが多いので、後ろから暗証番号を盗み見し、カードが出てきた時に、強奪してお金を奪っていく事もある。

  • crime

    レイプ

    夜遅く一人で歩いている時に襲われることがよくある。少しの距離を外出する時も複数人で行動しなければならない。夜はバーやナイトクラブなどで気分が高まったり、お酒も入っている可能性もある。しかし、どこにいても必ず一人でいることは避けよう。

  • ロンドンで犯罪が発生しやすい場所・地域

    犯罪が発生しやすい場所

  • Buckingham Palace

    バッキンガム宮殿

    旅行者にとっては必ず行きたい超有名観光スポットだが、宮殿の衛兵交替の時がもっともスリ遭う可能性が高いとされている。交代の際に、必ず「スリには注意を」と警告があるにもかかわらず被害にあうケースが多いため、訪れる際は得に用心が必要。

    また、偽警察官も出没しており、主に外国人旅行者をターゲットに、「捜査のため持ち物を見せてください」などと言い、バッグや財布をチェックするふりをして現金など貴重品を奪う。不審に思ったら、その場から逃げる、周りの人に助けを求める、身分証の提示を求めるなどしよう。

    その他、旅行者に道を教えるふりをしてスリをしたり、わざと服にコーヒーなどをかけて拭う間にスリを行ったりする輩もいるので、見知らぬ人間に話しかけられたら必ず警戒するようにしたい。

  • transportation

    交通機関

    旅行者にとっては利用せざるを得ないが、地下鉄やバスの交通機関の混雑時にも十分な警戒が必要だ。日本人は遠慮してしまいがちだが、自分のスペースをしっかり確保して、身に付けているものが自分の目で確認できる状態にしておこう。
  • 犯罪が多く治安があまり良くない地域

    上で述べた犯罪にくわえ、違法タクシーや、偽警察官、さらには麻薬の売買、ギャングまで、ロンドンにも危険な地域はいくつか存在する。そういった犯罪が起きやすいとされている地域をまとめる。よほどの用事がない限りは訪れるのを避けたいところだ。

  • Brixton

    Brixton・Clapham

    麻薬の密売人やギャングによるドラッグの売買が頻繁に確認されている地域。地下鉄Brixton駅構内や、バス乗り場周辺で、ドラッグを使用している状態に陥っている人を見かけることも少なくない。

  • King cross

    King's Cross

    夜は酔っぱらいが多く、一昔前では治安が悪い事で有名だった地域。しかし、近年は環境も改善され以前のようにマフィアを多く見かけたりする事はなくなった。しかし、詐欺タクシーが多いという情報もあるので、注意を怠らないようにしたい。

  • Hackney

    Hackney

    移民が多い地域で暴動の際は激しい騒動が起きる。この地域も以前よりは環境が改善されているものの、ギャングが多く覆面の人間に襲われるケースも散見される。夜にこの地域を出歩くのは危険なので、できるかぎり立ち寄らないようにしましょう。

  • ホテルを選ぶ際は危険地区を避けよう

    世界有数の観光地であるロンドンだが、強盗などが多く出没する危険地域もあるため注意が必要だ。特に、夜間に出歩くことが避けられないホテル周辺については事前に調べ尽くしておきたい。

    以下の記事内で、ロンドンでホテル選びをする際に避けるべき危険地域と、観光の拠点に最適な地区をご紹介している。ホテル探しが終わっている人でも危険地域を把握するのに役立つ内容となっている。ロンドンの危険地域を把握して安全に旅行を楽しもう。

    ➡ 【ロンドンのホテル】避けるべき危険地域の解説記事はこちら


    海外旅行保険には入るべき?

    海外旅行保険には傷害治療費用や賠償責任など様々な補償がついているが、必要以上の補償や保険金が設定されているケースが多々ある。そこでHowTravel編集部では、どのような補償が実際に使われ、どのくらいの保険金が支払われたかを調査し、各社の海外旅行保険を比較し、保険選びのポイントをまとめた。

    特に、ツアーやホテルのネット予約時に勧められた保険や、空港のカウンターで保険に申込んでいる人は、割高な保険に加入している可能性が高い。以下の記事内では無料の海外旅行保険も紹介しているので、是非ご一読頂きたい。

    ➡ 海外旅行保険選びのポイント記事はこちら

    もしもロンドンで犯罪に遭ってしまったら

    注意を払いながら観光することでほとんどの犯罪からは逃れられるが、不幸にも犯罪に遭ってしまった場合は、被害を最小にとどめるためにも迅速に行動が必要だ。


    盗難の場合

    警察署で事情を説明し、盗難証明書を書いてもらおう。盗難証明書はパスポートの再発行手続きや、保険会社やカード会社の保証手続きに必須な書類だ。盗難証明書が手に入ったら、保険会社やカード会社に連絡を。

    在英国日本国大使館
    ■住所:101-104 Piccadilly、London W1J 7JT
    電話番号:+44 20 7465 6500



    また、パスポートが盗まれた場合は、日本大使館に行く必要がある。

    City Of London police
    ■住所:37 Wood St、London EC2P 2NQ
    電話番号:+44 20 7601 2222

    暴行の場合

    警察に行き、暴行を受けた旨と検査を受けたい意志を伝えよう。料金について心配なら最初に訊いてみても良いだろう。

    ロンドン警視庁
    ■住所:New Scotland Yard、8-10 Broadway、Westminster, London SW1H 0BG
    電話番号:+44 20 7230 1212


    ロンドン旅行者の必携アイテム

    スキミング防止ケース

  • 海外で多発するスキミング対策

    海外ではクレジットカードがスキミングされた結果、知らぬ間に多額の買い物をされたり、現金を引き落とされたりというケースが多発している。恐ろしいことに、クレジットカードを持っている人に近づくだけでスキミング可能な機械まで存在するといわれる。特に、バスや電車といった人が密集する場所や、タクシーなどのクレジットカードを利用する場所では注意が必要だ。そんな時に安心なのが、このスキミング防止ケースだ。このケースの中にクレジットカードやパスポートをしまっておけば、スキミングを防止することができる。SuicaやEdyといった電子マネーにも対応しているので、日本でも持っておきたいアイテムだ。

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    貴重品入れ

  • 現金からパスポートまでこれ一つ

    海外で日本人が遭遇する最も多い事件がスリだ。クレジットカードが一般的な海外において、日本人は多額の現金を持ち歩くので、恰好の獲物として狙われる。財布を後ろのポケットに入れて歩くのを避けるのはもちろん、内ポケットに入れていても熟練のスリであればいとも簡単に盗んでいく。最も安全なのは首から下げるタイプの貴重品入れを使うことで、ナイフなどで切られない限りは盗まれることはない。理想を言えば、この貴重品入れを首から下げてシャツの下に入れておけば完璧だ。

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    ワイヤー式ダイヤルロック

  • ファスナーの施錠やカバンから目を離す際に

    海外旅行時に絶対に持っていって欲しいのがこのワイヤー式ダイヤルロックだ。意外かもしれないが、カバンの中に入った財布や貴重品が盗まれるという事例が後を絶たない。特に、電車やバス、市場といった人が集まる場所では要注意だ。このワイヤー式ダイヤルロックでカバンのファスナーとファスナーの間を通すことによって、スリを未然に防ぐことができる。また、少し荷物から目を離す際などは、椅子やテーブルと荷物を固定することにも使える。とても使い勝手が良いので試してみて欲しい。

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