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クラクフ旅行のおすすめ観光スポット5選!

2017/10/10 更新

初めてクラクフに訪れるなら、まずはこの定番スポットをチェック。 絶対行くべき定番スポットを厳選した。クラクフは、ポーランドの南部に位置する歴史的都市のひとつであり、クラクフ歴史地区は世界遺産に登録されている。戦争の影響を受けていないクラクフは、歴史的建造物が多く残り、中世の街並みをそのまま垣間見ることができる。クラクフは、第2次世界大戦中に強制収容所であった「アウシュヴィッツ」やユダヤ人による警察組織である「ユダヤ人ゲットー」、王宮や大聖堂、中央市場広場などがおすすめの観光名所である。

クラクフ旧市街地

  • 城壁に囲まれたクラクフ歴史地区は、世界遺産に登録されている。中世の街並みがそのまま残っており、散策しながら美しい景観を楽しむことができる。中央市場広場を中心にショッピングやレストランが軒をつらねており、買い物や食事を楽しみながら、散策できる観光名所である。また、目に飛び込んでくる観光用の馬車や夜には、織物会館、旧市庁舎の塔などがライトアップされるのも見どころのひとつであり、夜まで観光客で賑わう観光スポットだ。

  • 中央市場広場

  • クラクフのおすすめの観光名所である中央市場広場には、ルネッサンス様式の織物会館や旧市庁舎の塔、教会などの観光スポットが集結している。レストランやお土産売り場などもあり、食事やショッピングを楽しむ多くの観光客で賑わっている。中央市場広場を中心に観光名所が集まっているためアクセスがよく、歩いて観光名所を巡ることができる。中央市場広場は、ヨーロッパ最大級の広場であり、クラクフを旅行する際にはぜひ訪れたい名所である。

  • 織物会館

  • 織物会館は、中央市場広場の真ん中に位置し、ルネッサンス様式が特徴の建物である。織物会館は、中世に繊維や衣服の取引がされた場所であるため、このような名前が名づけられた。今では、両サイドにお土産売り場が並び、観光客で賑わう観光名所である。雑貨やアクセサリー、食器や工芸品などさまざまな店が並んでいるため、見るだけでも楽しむことができる。また、夜になるとライトアップされるため、昼とは違う夜景を楽しむこともできるおすすめのスポットだ。

  • アウシュヴィッツ強制収容所

  • アウシュヴィッツ強制収容所は、第2次世界大戦中に多くの人々が命を奪われた場所である。ドイツ・ナチスの指令の元、ユダヤ人を初め多くの人々が強制連行された。強制的に過酷な労働を強いられ、虐待されながら死に追いやられた人々の悲惨な状況が見て取れる。1979年にアウシュヴィッツ強制収容所は、世界遺産に登録され、再び同じ過ちを起こさないためにも一般に公開されている。今では、連日世界中から多くの人々が訪れる観光名所である。

  • シンドラーの工場とカジミエジュ地区

  • カジミエジュ地区は、東ヨーロッパ最大のゲットーがあった場所である。映画「シンドラーのリスト」の舞台にもなった場所で、14世紀多くのユダヤ人が移住してきた地区である。ここでは、シンドラーの工場やゲットーの英雄広場、ゲットー跡やゲットー博物館などがあり、当時の歴史的背景を見ることができる。シンドラーの工場では、当時の状況をそのまま残した展示がされており、ゲットーの様子を垣間見ることができるだろう。ユダヤ人の歴史や文化について興味があるなら、ぜひ訪れたい観光名所である。