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【ギリシャ】アテネ旅行のおすすめ観光スポット5選!

2017/10/10 更新

ギリシャの首都アテネは、古代ギリシア文明から脈々と続く歴史の重みが中心となった、歴史的建造物が数多く存在している都市である。紀元前11世紀ごろから人が住み始めたというこの都市は、紀元前から形を変えることなく残っている古代の建造物など、重要な文化財が至る所に息づいている。古代からの建物のみならず、中心部には現代的な建物も数多く建っており、それらが見事に調和して共存していることも特徴のひとつである。

アテナイのアクロポリス

  • 世界遺産にも登録されているアクロポリスは、パルテノン神殿などの古代ギリシアを考える上で重要な建物を数多く含んでいる遺跡である。標高70メートルのアクロポリスの丘に建設されたこの建物群は、アテネはもちろんのこと、ギリシャという国自体のシンボルのひとつともなっている。アクロポリスは大規模な修復工事を経て、現在はより建設当時の姿に近い状態でアテネの街に鎮座している。世界的に有名な場所であり、毎年数多くの観光客が訪れている。

  • パルテノン神殿

  • 数あるアクロポリスの重要な遺跡の中でも、最も重要なもののひとつがこのパルテノン神殿である。パルテノン神殿はギリシャ随一の観光名所であり、そのたたずまいはギリシャの壮大な歴史を静かに語りづぐものとなっている。歴史上では一度爆発炎上してしまったことがあるものの、その後再建され、変わらずアテネのシンボルとして存在し続けている。建てられた当初はいたるところに装飾物が配置され、たいへん豪華絢爛な建物となっていたようである。

  • メテオラ

  • 奇岩の上に立つ修道院群であるメテオラは、古来より祈りと瞑想によって生きていく修道士たちにとって理想の場所とされてきており、修道士にとってのあこがれの場所となっていた。もちろん現在でも、岩場の迫力とその上に立ち並ぶ修道院のロケーションは、見る者を圧倒するものとなっている。驚くべきことに、修道院は現在でもいくつかが活動中であり、敬虔なキリスト教徒たちを中心に、我々の俗世と離れた場所で生活が行われている。

  • サントリーニ島

  • アテネからフェリーや飛行機で行くことが可能となっているサントリーニ島は、自然が息づいている島内と、抜群の景観とロケーションが印象深い、アテネから最も近いリゾートのひとつとなっている。エーゲ海の中でも中心的な島のひとつであるサントリーニ島は、イア、フィラといった街並みの美しさが最も特筆すべきものである。青い海と白い外壁の建物とのコントラストは、ギリシャ国内でも屈指の美しさを誇っていると言えるだろう。

  • セグウェイツアー

  • アテネを訪れる観光客に人気を集めているのが、古めかしく歴史の重みが感じられるアテネの街並みを、セグウェイでゆったりと走りながら観光するアクティビティである。アテネの街中はもちろん、アクロポリスなどのアテネ市街にある主要な観光名所もセグウェイで巡ることができ、その爽快感は格別のものとなっている。ゆったりと周りながらガイドを聞いて楽しむことができ、体力的な負担も少ないために老若男女に人気があるアクティビティである。