(現地在住ライター 長谷川サツキ

アメリカの食べ物として有名なものといえば、ピザ、ハンバーガー、ステーキなど。どれも日本でもなじみのあるメニューだ。しかし中には私たち日本人からすると「えっ、これを食べるの!?」と思わずつぶやいてしまうメニューもある。インパクト抜群のアメリカ料理を4つ紹介したい。

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ザリガニ料理

アメリカのザリガニ料理(Elena Hramova / Shutterstock.com)

アメリカでは肉料理と並んでシーフードも人気がある。その中でも好まれる食べ物のひとつが「ザリガニ」だ。シーフードレストランで食べられるほか、ザリガニ専門のレストランもあり、夜になれば人気店には長蛇の列ができる。生きたままのザリガニをスパイシーなケイジャンソースで炒めた料理は、エビのように殻を取りながら身にかぶりついて食べる。味は淡白で意外と臭みもない。大ぶりな殻を取ると食べられる部分は少ないので、1人当たり2キロくらいはペロリと食べてしまう。友人や家族、恋人とワイワイと楽しく食べられる料理だ。

原色カラフルケーキ

アメリカのカラフルなケーキ
目が痛くなるような原色がこれでもかと使われているド派手なケーキは、アメリカのどこのスーパーでも見かける。粘土細工のようなその色は、正直口に入れるのに抵抗を覚えるレベルだ。バレンタインなら蛍光ピンクの表面に深紅のクリームと金色のチョコ、ハロウィンならオレンジ色のオオグモが乗った黒と紫のケーキ。カップケーキの色はまるで信号だ。ちなみに食べると舌も同じ色に染まる。色による味の変化はさほどなく、とにかく甘い。体にはよくなさそうだが、誕生日パーティーなどでテーブルの上を華やかに演出するのには一役買っているようだ。

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揚げバター

アメリカの揚げバター(Bob B. Brown)
アメリカのお祭りでよく見かけるようになったのが揚げバターだ。油大好きアメリカ人は何でもすぐ揚げてみたがる。揚げバターが登場したのは2009年と比較的新しく、アメリカ人にとっても幾分かネタ料理の感があるものの、意外とおいしいとじわじわと人気が広がっていった。棒を刺したバターの塊に甘い衣をつけて丸ごと油で揚げ、さらに甘いソースをかけてかぶりつく。バターは溶けて衣にたっぷりとしみこみ、さらに中からあふれてくる。高カロリーで、何とも体に悪そうな食べ物だが、お祭りの雰囲気には合っているようでフェスタ定番の食べ物になりつつある。

ベーコンスイーツ

ベーコンとパンケーキ(kkpak / Shutterstock.com)
揚げ物のほかにもうひとつ、アメリカ人が愛してやまない食べ物がベーコンだ。これをデザートにも使おうと、ベーコンを丸ごと乗せたベーコンドーナツ、ベーコンチップを練り込んだベーコンクッキーやベーコンアイスなど、いくつもの「ベーコンスイーツ」が登場した。甘さとしょっぱさのコラボレーションがクセになるそうで、なかなか好評だ。日本人からするとベーコンの風味が強すぎる気もするのだが、慣れると悪くはない。アメリカへ来た際にはぜひ試してみてほしい。