2018年の冬季オリンピックが韓国平昌で開催される予定だ。日本報道では、韓国平昌オリンピック開催を危ぶむ報道が多数出ている。工事着工が遅れていることや、資金難が指摘されているが、韓国国内でもそのような報道は出ているのか。2年後の大会に向けて盛り上がりは。韓国現地在住ライターがリポートする。

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前途多難な平昌オリンピック

(現地在住ライター キム・ヒョンジ

平昌オリンピックの報道については、何から書いたら良いのか悩むぐらい多い。これほどドタバタしたオリンピックは無いだろう。

先ずは、今年5月にチョ・ヤンホ平昌オリンピック組織委員長が辞任した。このチャ・ヤンホ氏は大韓航空の社長であり、破産した韓進海運の社長を兼任していた財閥韓進グループ会長だ。当時の辞任理由は、韓進海運の経営に専念するため委員長を辞任すると言っていたが、実は最近話題のパク・クネ大統領の親友チェ・スンシルの意向による更迭だったことが明らかになったのだ。更迭された理由は、チェ・スンシルが平昌オリンピックでの利権を狙っていたが、チョ・ヤンホ委員長がチェ・スンシルの利権事業にサインしなかったのが理由だと言われている。チェ・スンシルゲートと平昌オリンピックが繋がってしまった為、平昌オリンピック開催に向けた取組みが遅れているのが現実だ。

次に、特別帰化制度による外国人選手の獲得だ。これは、通常の帰化と違い二重国籍を認めたものだ。現在特別帰化が認められたのが8人申請中が3人だ。これには韓国内でも賛否両論が出ているが、否定派と無関心派が大多数だ。

次に、平昌オリンピック公式PR動画だ。これを見た方もいると思うが、韓国人としては今すぐ削除して欲しい位の代物だ。兎に角酷い。三流を超えて世界の笑いものと言っても良い位だ。韓国内での評判もとても悪く、リオオリンピックの閉会式で流れた安倍マリオと比較すると情けなくて泣けると言うコメントも有るぐらいだ。有名コメディアンを起用して作成されているが、これで良いと思った組織委員会の頭の中を見てみたいものだ。

そんな中でも、国と国民が一体となって、平昌オリンピックを盛り上げていこうと言う新聞記事もある。開催が決まっているからには、国の威信に掛けて成功させてもらいたいものだ。 

平昌オリンピック公式PR動画

東京オリンピックPR動画